韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 53話~56話 ネタバレ

2025年10月11日

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!

韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 53話~56話 ネタバレ!
【ネタバレ注意】『愛を抱きしめたい』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!

BS11で日本放送予定!キャスト・相関図も完全網羅
平均視聴率14.2%を記録した話題の韓国ドラマを徹底紹介

全話あらすじ一覧とネタバレで、物語の結末までたっぷりとお届けします。

韓国ドラマのあらすじ・ネタバレ・キャスト情報を全話まとめてお届け!
当サイトは、韓国ドラマ(韓ドラ)好きの方に向けた情報ブログです。
最新の韓国ドラマから過去の名作まで、全話のあらすじやネタバレをストーリーごとにわかりやすくまとめて掲載しています。

「見逃してしまったドラマの内容を知りたい」
「続きが気になるけど放送まで待てない」
「キャストや相関図も詳しく知りたい」
そんな韓ドラファンの声に応えるために、1話から最終話までのあらすじを詳しく解説しています。

人気作品の『黄金のポケット』『トッケビ』などをはじめ、注目の俳優・女優に関する情報や、今後の放送予定・おすすめドラマも随時更新中。
口コミや感想を交えながら、作品の魅力を多角的にご紹介します。

また、公式動画へのリンクも掲載しており、安心して視聴環境にアクセス可能。
話題の韓国ドラマをより深く楽しみたい方、推し俳優の情報をいち早く知りたい方に最適なサイトです。

ぜひブックマークして、韓流ドラマをもっと楽しみましょう!

スポンサーリンク

【前回のあらすじ】

ヘインは、ついに限界を迎えていた。
何度もチャンスをつかもうと努力してきたのに、正社員になれない――その現実が、彼女の心を折った。

辞表を提出するその手は震えていた。
「本当に……これでいいのかな。」
けれども、会社のドアを出た瞬間、込み上げるのは喪失感だけ。
夢を失ったこと、そして――サンホへの未練。
どんなに嫌っても、彼の存在が心のどこかを離れなかった。

一方で、ウニは再びミンスに冷たく接するようになっていた。
それは自分の気持ちを断ち切るため。
今度こそ、本当に別れるための“最後の覚悟”だった。
けれどもミンスにしてみれば、愛する人から突き放されるのはあまりにも辛い。
「ウニさん……どうしてそんなに冷たいんだよ。」
彼の声は震え、涙が今にもこぼれそうだった。

その頃、ヘインの祖母・ボクスンは、孫の決断を知って胸を痛めていた。
「ヘイン、本当によく頑張ったわね。」
優しく背中をさすりながら、これまでの努力をねぎらう。
彼女の言葉には、母のような愛情と深い悲しみが混じっていた。

一方、ソニョンはダヒから聞いた話をきっかけに、ウニとサンホ、そしてヘインの関係を密かに見張っていた。
それぞれが何を隠しているのか、どうつながっているのか――真実を見極めようとしていたのだ。

そして、もう一人。
心を失いかけていた男がいた。

ミンス。
ウニを失い、自分の存在意義すら見失った彼は、自暴自棄になっていた。
そして、ふとした衝動でソニョンの元を訪ねる。

「……ミソのことを、教えてくれませんか。」

その声は弱々しく、けれどもどこかに救いを求めていた。
まるで、崩れ落ちそうな心をつなぎ止める最後の糸を探しているかのように――。

【愛を抱きしめたい-あらすじ-53話~56話】

愛を抱きしめたい あらすじ 53話

ミンスは、ウニに冷たくされてもなお、彼女への想いを捨てられなかった。
むしろ拒まれるほどに、彼の心は燃え上がっていく。
「絶対に諦めない。ウニさんを幸せにできるのは俺だけだ。」
その一途さは痛々しいほどで、見ている誰もが彼の真剣さを感じ取れた。

そんな中、サンホがミンスの前に現れる。
「もし俺の言うことを聞くなら、ウニとの結婚を手伝ってやってもいい。」
――それは、まるで悪魔の囁きだった。

だが条件がついていた。
“ソニョンには、俺の秘密を話すな。”

あまりに露骨な取引。
けれども、ミンスは一瞬も迷わなかった。
「そんな話、受けられません。俺は真実を隠したまま結婚なんてできない。」

その答えに、サンホの笑みが凍りつく。
「お前はみんなを不幸にしたいのか? 知らなくてもいいことを知って、何になる。」
まるで正義を装うように言い放つが、ミンスは怯まない。
「真実を知らないまま生きるほうが、よっぽど不幸ですよ。」

二人の間に張り詰める空気。
静寂の中で、緊張の糸がぴんと張り詰めたまま切れそうに揺れていた。

――その頃。
ソニョンは、偶然にもヘインの家を訪れていた。
部屋の片隅にふと目をやると、そこに置かれていたのは“見覚えのある靴”。

サンホが数ヶ月前に「なくした」と言っていた、あの靴だった。
胸の奥に冷たいものが走る。

「どうして……これが、ここにあるの?」

言葉にならない疑問とともに、ソニョンの中で疑惑が一気に膨らんでいく。
その瞬間、彼女の穏やかな表情は消え、代わりに“真実を知ろうとする女の顔”へと変わっていた。

愛を抱きしめたい あらすじ 54話

ソニョンがヘインの家で“あの靴”を見つけた瞬間、すべてが繋がりました。
サンホの二重生活、裏の顔、そして自分への裏切り。

彼女は黙って靴を手に取り、そのまま帰宅。
リビングでサンホの目の前にそれを差し出した瞬間、空気が凍りつきました。

サンホの顔色はみるみるうちに青ざめ、言葉にならない動揺を見せます。
「すまない…全部俺が悪かった。許してくれ…」
――とっさに口をついて出たのは、形だけの謝罪でした。

サンホは、自分の過ちをすべて語り始めます。
まるで言い訳のように、自分は悪気があったわけではないと。
けれどもソニョンの怒りは、もはや言葉では収まりません。

「どうして…どうしてこんなことができたの!?」
声を震わせながらも、強い口調で彼を責め立てるソニョン。

信じていた夫からの裏切りに、心が引き裂かれるような痛みを感じていたのでした。

一方その頃。
ミンスもまた、深いショックを受けていました。

それはサンホへの怒りではなく、姉・ソニョンが傷ついているという現実。
彼女の涙は、ミンスにとって耐えがたいものでした。

そんな感情の渦に飲み込まれたミンスは、ふと姿を消します。
いつもの時間になっても家に戻らず、連絡も取れない。

ソニョンは胸騒ぎを覚え、落ち着かないまま夜を迎えることに…。

「ミンス、一体どこへ行ってしまったの…?」

不安と罪悪感とが交錯しながら、誰もが真実の続きを知りたくてたまらない夜を迎えていきます――。

愛を抱きしめたい あらすじ 55話

ソニョンの中で、夫・サンホへの信頼は完全に崩れ落ちていた。
――もう以前のようには戻れない。
そう感じながらも、「それでも夫婦だから」と心のどこかで縋ろうとしていた。

けれども、その迷いを見透かすようにウジュがそっと寄り添う。
「無理しなくていいですよ。あなたが傷ついてまで、続ける関係じゃない。」
静かで優しい言葉だった。

ソニョンは目を伏せ、手の中でカップを握りしめる。
離婚――その一言が、胸の奥に稲妻のように突き刺さった。
彼女にとって、結婚は人生そのもの。
それを捨てることは、自分を半分失うような感覚だった。

それでもウジュの言葉が、心の奥で小さな勇気を芽生えさせていく。
「このままでは、自分が壊れてしまうかもしれない…」

一方その頃、ミンスは姉のことを案じていた。
サンホが何をしても、結局傷つくのはソニョン。
弟として、それが悔しくてたまらない。

しかし、サンホはそんなミンスを冷たく牽制する。
「俺とソニョンの関係は終わらない。何があってもな。」
その言葉には、歪んだ支配欲がにじんでいた。

ミンスは拳を握りしめながらも、無力さを噛みしめるしかなかった。

一方で、ウニとミンスの仕事は順調そのものだった。
二人で進めていたウェディングドレスの契約が無事に成立し、
ミンスは心からの笑顔を見せる。

けれども、ウニの胸の奥には小さな罪悪感があった。
ソニョンが苦しんでいるのに、自分だけが喜んでいていいのか――と。

「幸せって、誰かを踏み越えてまで掴むものなの?」
ふとそんな思いがよぎり、ウニは静かに目を閉じた。

彼女の中にもまた、愛と罪と哀しみが入り混じった夜が訪れていた。

愛を抱きしめたい あらすじ 56話

ダヒは聡明ではあるものの、その賢さが時に人を不快にさせるタイプだった。
特に“自分のやり方”にこだわるあまり、チームワークを軽視してしまう傾向があった。

ウニはそんなダヒに仕事を頼んだのだが――それがすべての間違いの始まりだった。
ダヒはまともに仕事をせず、むしろ妨害するような行動をとる。
まるでウニの成功をわざと阻もうとしているかのように。

「どうしてこんなことを…?」
ウニの心には怒りと悲しみが交錯していた。
もはや彼女にとって、ダヒは“同僚”ではなく“害虫”そのもの。

一方で、ミンスの心は真逆だった。
彼の中では、ウニへの愛がますます強くなっていた。
たとえ過去に何があろうと、彼女と生きていく未来を諦めるつもりはなかった。

「僕にはウニしかいない。何があっても守り抜く。」
その言葉には、強い覚悟と優しさがにじんでいた。

だが、現実は簡単ではない。
結婚するためには、姉のソニョンを説得しなければならないのだ。
そしてソニョンは、二人の結婚に真っ向から反対していた。

ソニョンは理解していた。
二人が本気で愛し合っていることも、心から支え合っていることも。
それでも――許すことができなかった。

サンホとウニの過去。
夫の裏切りと、自分の心の傷が、どうしても消えなかったのだ。

「頭ではわかってる。でも…気持ちが追いつかないの。」

そう呟くソニョンの瞳には、まだ痛みと迷いが宿っていた。
ウニにとっても、ミンスにとっても、そしてソニョンにとっても――
それぞれの“正しさ”と“想い”がすれ違う、苦しい夜が続いていくのだった。

全話一覧・キャスト&相関図

韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 全話一覧 ネタバレ

韓国ドラマ 愛を抱きしめたい 相関図 キャスト

その他おすすめの韓国ドラマ

☆★ 韓国ドラマ あらすじ タイトル 全話一覧

☆★ キャストと相関図をタイトル別一覧

スポンサーリンク