韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 52話~53話(最終回) ネタバレ

2025年10月13日

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韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 52話~53話(最終回) ネタバレ!
家族なのにどうしてをネタバレで最終回まで配信! BSジャパンで放送予定!
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【ネタバレ注意】『家族なのにどうして』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!

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【前回のあらすじ】

チャ家にスンボンが帰ってきた。
玄関の戸が開くと同時に、家の中がぱっと明るくなる。
スングムは嬉しそうに笑い、ガンシムやダルボンも駆け寄ってきた。
「お父さん、おかえりなさい!」
家族の温かい声にスンボンは静かに頷き、少し照れくさそうに笑った。

けれども、その喜びの裏でガンジェの胸には重い影が落ちていた。
治療の結果が思っていたほど良くなかったのだ。
「もっと……もっと良くなってるはずだったのに。」
医師としての責任と、息子としての無力感が心の中でせめぎ合っていた。

その頃、ガンシムは結婚準備に追われていた。
ソルヒと一緒にウェディングドレスを選びに行ったものの、
ソルヒのこだわりに振り回され、すっかり疲れ果ててしまう。
「もう好きなの選ばせてよ!」
帰宅後、そのストレスをテジュにぶつけてしまい、思わず怒鳴ってしまった。

その夜、偶然ウタクと会ったガンシムは、
屋台の焼酎を片手に胸の内をぶちまけた。
「なんで私ばっかり頑張らなきゃいけないのよ……!」
ウタクは黙って聞いていたが、その言葉を偶然耳にしたテジュは、
彼女の本当の思いを知って切なくなる。

結局、飲みすぎたガンシムはウタクに介抱され、
迎えに来たテジュが家まで送り届けた。
酔ったガンシムは母親の写真を見つめながら、
「お母さんに会いたい……」と泣き崩れる。
その姿を見た家族は、
「きっとひとりで準備して、無理してたんだわ」と気づくのだった。

翌日、テジュはウノに頼み、
ガンシムをソルヒの監督(?)から1日だけ解放してもらうことにした。
ガンシムは久しぶりに穏やかな時間を過ごす。
スングムはそんな娘に、
「これはあなたが生まれたときの産着よ」と、
大切にしまっていた箱を手渡した。

さらにもう一つ、スングムはノートを差し出す。
「テジュさんの好きなおかずの作り方、全部書いておいたから。」
その文字を見つめながら、ガンシムは涙をこらえきれなかった。
家族の温かい気持ちに包まれ、彼女の表情に久しぶりの笑顔が戻る。

そしてついに、ガンシムとテジュの結婚式の日が訪れる。
白いドレス姿のガンシムは、少し緊張した面持ちで控室にいた。
その時、スングムは院長の夫から声をかけられる。
「スンボンさんの治療結果は、どうだったんですか?」
その一言に、スングムの顔色が変わった。

「……病気?」
頭が真っ白になり、スングムはそのままトイレに駆け込んだ。
胸が締めつけられ、涙が止まらない。
しばらくしても出てこないスングムを心配し、
式場は騒然となった。

「お母さんがいないの!」
式は中断され、家族全員がスングムを探し始めた。
祝福のはずの日に広がる、不安と焦り。
チャ家の空気は一変し、幸せの音楽は静かに止んだ。

【家族なのにどうして-あらすじ-52話~53話(最終回)】

家族なのにどうして あらすじ 52話

スングムは、スンボンの声に気づいた。
「スングム!どこにいるんだ!」
その懸命な呼びかけに、ようやくトイレの扉が開く。
涙で濡れた顔を隠すようにうつむきながら、スングムは小さく呟いた。
「ごめんなさい……。」

家族は胸をなでおろした。
そして中断していた結婚式は、無事に再開された。
花びらが舞う中、ガンシムとテジュは誓いの言葉を交わす。
スンボンの目には、安堵と寂しさが入り混じった涙が光っていた。

しかし、帰宅後のスングムはどこか沈んでいた。
スンボンの病気を知ったその心は、重く沈み込んでいたのだ。
食卓でも言葉が少なく、ヨンソルたちは心配そうに見つめる。
「お母さん……大丈夫?」
その優しい声にも、スングムは笑顔を作ることができなかった。

一方、テジュとガンシムは新婚旅行のために済州島へ向かう準備を整えていた。
空港に到着し、搭乗手続きを済ませたその時──
「スングムさんがいなくなった!」という連絡が入る。
驚いた2人は、飛行機に乗らずに急いでチャ家へ引き返した。

その頃、スングムはカフェの片隅にいた。
目の前に座るのはミス・コ。
「スンボンの病気……どのくらい悪いの?」
震える声で尋ねるスングムに、ミス・コは言葉を詰まらせた。
真実を知ったスングムの表情が、一瞬で崩れる。

帰宅したスングムは、冷蔵庫からキムチの瓶を次々と取り出した。
「全部、捨てるの。」
止めようとするヨンソルを振り切り、涙をこぼしながら言った。
「スンボンが病気になったのは、私のせいよ……
塩辛い料理ばかり食べさせたから……。」

スンボンは静かに妻の手を握った。
「違うんだ、スングム。悪いのは俺だ。
健康管理もせずに、好きなように生きてきた。
お前が作った飯は、俺の人生で一番うまかったんだ。」
そう言って、スンボンは逆に頭を下げ、泣いた。
2人の目から溢れる涙は、後悔と愛情が混じり合った温かい涙だった。

その夜、スンボンはウタクに電話をかけ、何かを頼んでいた。
受話器を置いた後、ダルボンが部屋に入ってくる。
「父さん、今夜はここで寝るよ。」
「子供じゃないんだから」と笑いながらも、スンボンはどこか嬉しそうだった。

しかし深夜、苦しそうなうめき声が部屋に響いた。
スンボンは痛みに顔を歪め、薬を飲もうとしたが、激しい咳とともに血を吐いた。
「父さん!」
駆け寄るダルボンの叫び声が家中に響く。
救急車のサイレンが鳴り、夜の静けさを切り裂いていった。

病院に駆けつけたウタクは、沈痛な面持ちでガンシムたちを見つめた。
「スンボンさんから……頼まれたことがあります。」
一同が息をのむ中、ウタクは続けた。
「昨日、親不孝訴訟を取り下げてほしいとおっしゃっていました。」

そして、そっと封筒を取り出す。
中には一枚のメモ。
それは“7番目の願い”と書かれた、スンボンの最後の想いだった。
ウタクはそのメモを静かにガンシムの手に渡した。

彼女の手の中で、震える紙が小さく音を立てた。
まるでスンボンの心臓の鼓動が、そこにまだ息づいているかのように──。

家族なのにどうして あらすじ 53話(最終回)

スンボンの最後の願いは──「家族のど自慢大会を開くこと」だった。
その言葉に、家族は一瞬言葉を失った。
けれどもテジュが静かに言った。
「スンボンさんは、最後まで“家族で笑っていたい”んですよ。」

ダルボンは反対した。
「父さんは病気なのに、そんなこと……。」
けれどもガンシムは首を振る。
「だからこそ、やるの。父さんの願いを叶えてあげたいの。」
その強い言葉に、家族の気持ちは少しずつ一つになっていった。

そしてこの話を聞きつけた会長は、ソルヒを連れて「チャ家のど自慢」に参加することを決める。
スンボンは笑いながら賞金100万ウォンを用意した。
「優勝したら、これをもらえるぞ!」
その声に、家の中が少しだけ明るくなった。

みんなが歌の練習を始める中、ダルボンだけはやはり浮かない顔をしていた。
それでもスンボンが退院して家に戻ると、家族は少しだけ安心したように笑った。

ガンシムはフォトスタジオに結婚式の写真を取りに行った。
封筒を受け取ると、店員が静かに言う。
「スンボンさんから、これも一緒にお渡しするようにと言われました。」
差し出されたのは、遺影用に撮られたスンボンの写真だった。
ガンシムの目に涙があふれる。
父の笑顔があまりにも穏やかで、あまりにも優しかった。

そして──のど自慢大会当日。
チュンベクのチキン屋を貸し切って、チャ家の笑い声が響く。
歌い、踊り、拍手が起こる。
スンボンも穏やかな笑みを浮かべて見つめていた。

最後にマイクを手に取ったのはダルボンだった。
「父さんが好きだった歌、歌うよ。」
歌い出したダルボンの声に、スンボンも小さく口ずさむ。
父と息子の声が重なり、店中が温かい空気に包まれた。
ガンシムは涙をこらえきれず、顔を手で覆った。

優勝はスングム。
スンボンから賞金を受け取り、満面の笑みを浮かべる。
その時、ミス・コが立ち上がった。
「スンボンさんも、一曲どうですか?」
スンボンは照れながらもマイクを受け取る。
静かに歌い始めるその声に、みんなの目から涙がこぼれた。

夜──。
スングムは眠っていたが、ふとスンボンの声に気づいた。
「スングム……。」
その優しい呼び声に導かれ、部屋の扉を開ける。
そこには、静かに目を閉じたスンボンの姿があった。
「スンボン……? スンボン!」
スングムの叫びに、家族が駆けつける。
みんなで囲んだスンボンの顔は、穏やかに微笑んでいた。

──それから1年が経った。

ダルボンは父の遺志を継ぎ、豆腐屋の仕事を一生懸命に続けていた。
店の軒先に並ぶ豆腐の香りが、どこか懐かしい。

ガンシムは香港支社の代表となり、行ったり来たりの忙しい日々。
テジュは専務理事に昇進し、2人の間には元気な赤ちゃんが生まれた。
会長とソルヒは、すっかり孫の子守に夢中だ。

ガンジェとヒョジンの間にも新しい命が宿った。
家族にまた一つ、新しい笑顔が増える。

そんな中、ダルボンはソウルにプロポーズできずにいた。
落ち着きなく豆腐屋の前をうろうろしている彼を、家族はにやにやと見守っていた。
「今日こそ言うのね」と、みんなが息をのむ。

ソウルが現れる。
けれどもダルボンはなかなか言い出せず、結局ぎこちなく指輪を差し出した。
「これ……。」
ソウルは笑って首を振る。
「違うでしょ? ちゃんとはめて。」
その言葉に顔を赤くしながら指輪をはめるダルボン。

「愛してる。ありがとう。」
その一言にソウルは涙ぐみ、ぎゅっと抱きついた。
店の前には、あたたかな拍手が響いた。
空の上では、きっとスンボンも微笑んでいた。

──「やっと、家族みんな幸せになったな。」

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