韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 40話~42話 ネタバレ

2025年10月13日

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!

韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 40話~42話 ネタバレ!
家族なのにどうしてをネタバレで最終回まで配信! BSジャパンで放送予定!
キャストと相関図も紹介!最高視聴率は44.4%の人気韓国ドラマ!

【ネタバレ注意】『家族なのにどうして』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!

BS11で日本放送予定!キャスト・相関図も完全網羅
平均視聴率14.2%を記録した話題の韓国ドラマを徹底紹介

全話あらすじ一覧とネタバレで、物語の結末までたっぷりとお届けします。

韓国ドラマのあらすじ・ネタバレ・キャスト情報を全話まとめてお届け!
当サイトは、韓国ドラマ(韓ドラ)好きの方に向けた情報ブログです。
最新の韓国ドラマから過去の名作まで、全話のあらすじやネタバレをストーリーごとにわかりやすくまとめて掲載しています。

「見逃してしまったドラマの内容を知りたい」
「続きが気になるけど放送まで待てない」
「キャストや相関図も詳しく知りたい」
そんな韓ドラファンの声に応えるために、1話から最終話までのあらすじを詳しく解説しています。

人気作品の『黄金のポケット』『トッケビ』などをはじめ、注目の俳優・女優に関する情報や、今後の放送予定・おすすめドラマも随時更新中。
口コミや感想を交えながら、作品の魅力を多角的にご紹介します。

また、公式動画へのリンクも掲載しており、安心して視聴環境にアクセス可能。
話題の韓国ドラマをより深く楽しみたい方、推し俳優の情報をいち早く知りたい方に最適なサイトです。

ぜひブックマークして、韓流ドラマをもっと楽しみましょう!

スポンサーリンク

【前回のあらすじ】

ガンジェの言葉を聞き、スンボンが言っていた「期限」の意味を理解したガンシム。
胸の奥が締めつけられ、涙が止まらなかった。

そのままガンシムはウタクの事務所へ向かった。
そして、父の病気を知りながら黙っていたことを責めた。
「どうして言ってくれなかったのよ!」
震える声で叫ぶガンシムの目から、涙がこぼれ落ちる。

ウタクは何も言えず、ただ静かに頭を下げた。
その様子を、部屋の外で見ていたテジュ。
彼もまた、事情を知ってしまい、拳を強く握りしめた。

一方、ソウルはダルボンに話していた。
「お父さんから豆腐屋の仕事を習って、一緒に過ごしてあげて。」
その言葉には、スンボンを思う優しさがあふれていた。

ダルボンは少し黙った後、真剣な顔でうなずいた。
「うん……やってみる。」

ガンシムはスンボンや家族が楽しめる“クラブ”を探していた。
けれども、なかなか条件に合う場所が見つからない。
困ったガンシムはテジュに助けを求めた。

「お父さんたちが楽しめる場所を探してるの。」
事情を聞いたテジュは、無言で頷き、すぐに動き出した。
仕事よりも、彼女の笑顔を取り戻すことを優先して。

その頃、ガンジェはスンボンを説得していた。
「家族に病気のことを話して、治療を受けてください。」
けれどもスンボンは首を振った。
「もう十分だ。このまま、みんなの日常を見ていたい。」

ガンジェは泣きそうになるのをこらえながら、
父の背中を見つめることしかできなかった。

そして迎えたクラブパーティー当日。
会場にはチャ家の家族だけでなく、会長やソルヒ、
さらには院長旦那妻まで顔をそろえていた。

ドレスコードは“制服”。
会長は学生服姿で登場し、音楽が流れると
意外なほどノリノリで踊り始める。

笑い声と拍手、そしてカラフルなライトが会場を包む。
家族が一体となって踊る姿を、スンボンは優しい目で見つめていた。

カウントダウンが始まる。
「5、4、3、2、1――!」

新年の瞬間、ミス・コはスンボンにキスをした。
会場が一瞬どよめき、ガンシムは目を丸くする。

けれどもその後、ガンシムは外に出て、テジュの手をつかんだ。
「私、あなたと生きていきたい。」
そう言って、まっすぐにテジュを見つめた。

テジュが驚く間もなく、ガンシムは笑顔で言った。
「結婚してください。」

外の夜空には、ちょうど新年の花火が咲いていた。
静かに手を握り返すテジュの横で、
ガンシムの頬には、涙と笑顔が並んでいた。

【家族なのにどうして-あらすじ-40話~42話】

家族なのにどうして あらすじ 40話

テジュは、ガンシムから突然のプロポーズを受けて驚き、言葉を失った。
まっすぐなガンシムの瞳を見ても、すぐには返事ができない。
彼の胸の中で、混乱と戸惑いが渦を巻いていた。

その頃、会場の隅ではガンジェがスンボンの異変に気づいていた。
笑顔の裏で苦しそうに胸を押さえる父。
「父さん、今すぐ病院へ行こう。」
焦るガンジェに、スンボンは静かに首を振った。
「大丈夫だ…まだ、みんなの顔を見ていたい。」

ガンジェは拳を握りしめ、何も言えなかった。

クラブの外では、ヒョジンが偶然その光景を見ていた。
ガンシムがテジュにプロポーズする姿。
そしてそれを見つめるテジュの複雑な表情。

ヒョジンは“彼女の想い”が父のためなのか、それとも本心なのか――
どちらなのか分からず、ただ立ち尽くした。

テジュもまた、ガンシムの言葉を反芻していた。
「これは…スンボンさんのための“偽りのプロポーズ”なのか?」
そう考えるほどに、胸が痛んだ。

その後、スンボンは子供たちを前に穏やかに微笑んだ。
「クラブを手配してくれてありがとう。幸せだったよ。」
その言葉に、家族は胸が熱くなった。

「来年の年末も、また一緒に踊りに行こう。」
ダルボンが明るく言う。
けれどもその時、ガンシムとガンジェの表情が一瞬曇った。
家族の誰も知らない“真実”を抱えていることを、
スンボンはなんとなく感じ取っていた。

体調が次第に悪くなっていくスンボン。
ある日、彼はスングムに打ち明けた。
「豆腐屋を人手に渡そうと思っている。」

突然の話に、スングムは驚きを隠せない。
「どうして急に? 何かあったの?」
スンボンは笑ってごまかしたが、
その笑顔には、どこか寂しさがにじんでいた。

豆腐屋をたたむという話を聞いたソウルは、
「だったら、ダルボンさんが継いだらどうですか?」と提案した。

少し考え込んだダルボンは、その夜スンボンの前に立った。
「俺が豆腐屋を継ぎたいんだ。」

けれどもスンボンは首を横に振った。
「お前にはもっと別の道がある。こんな苦労をさせたくない。」

その言葉に、ダルボンの胸の奥が熱くなった。
「父さんは、俺を信じてないのか?」
声が震えた。悔しさと悲しさが入り混じる。

スンボンは静かに微笑み、ただ一言。
「信じてるさ。だからこそ、継がせたくないんだ。」

ダルボンは唇をかみしめたまま、何も言えなかった。
父の言葉の奥に隠された“別れの覚悟”を、
どこかで感じ取っていたからだった。

家族なのにどうして あらすじ 41話

ガンシムのまっすぐな気持ちを知ったテジュは、迷いの末にプロポーズを受け入れる決心をした。
しかし、その報告を受けたスンボンは、「その結婚は許さない」ときっぱり言い放った。

家に戻ったスンボンは、娘を呼び止めた。
「なぜ、テジュと結婚しようと思ったんだ?」
その問いに、ガンシムはまっすぐな瞳で答えた。

「好きだからです。
でも…この結婚を認めるかどうかは、お父さんが決めてください。」

ガンシムの静かな決意に、スンボンは黙ってうなずいた。
そして翌日、テジュを食事に招待することを決める。
「一度、腹を割って話してから判断する。」
それが父としての最終的な答えだった。

テジュは食事の誘いを受け、胸がざわついていた。
「どんな質問をされるんだろう…」
不安に駆られた彼は、こっそりダルボンに相談した。

「チャ家の家族が聞きそうな質問って?」
ダルボンは苦笑しながらもいくつか教えてくれた。
「好きな食べ物とか趣味とか、まあ軽い感じっすよ。」

そのころ、ガンシムはこっそり家族に連絡していた。
「テジュを困らせるような質問はしないでね。」
優しさと恋心が入り混じるその声に、家族たちは何となく事情を察した。

豆腐屋では、スンボンとダルボンが向かい合っていた。
「なぜ、俺じゃダメなんだ?」
ダルボンは悔しそうに問う。

スンボンは手を止め、穏やかに微笑んだ。
「お前たちには、生活のためじゃなく、幸せのために働いてほしいんだ。」
その言葉に、ダルボンの胸が熱くなった。
けれども、それが父の“遺言のように”聞こえて、不安が心を締めつけた。

その夜、スンボンは突然倒れた。
ガンジェが駆けつけ、急いで応急処置を行う。
「父さん! しっかりして!」
ガンシムも泣きながら支え、必死に呼びかけた。

家の中は一瞬にして緊張に包まれた。
ソウルは家を飛び出し、どこかに姿を消したダルボンを探し回る。

ダルボンは、家の前まで戻ってきていた。
暗くなった店の明かりを見つめながら、静かに涙を流していた。
あんなにいつも温かく光っていた店の灯りが、今は寂しげに見えた。

スンボンの容態はなんとか落ち着いた。
ガンジェとガンシムは外に出て、小さく息を吐く。
「…持ち直したけど、長くはないかもしれない。」
ガンジェの声はかすれていた。

その背後で、物陰に立つダルボン。
聞きたくない現実を、耳が拒んでいた。

けれども、次の瞬間、彼は兄に掴みかかった。
「なんで黙ってたんだよ!!」
涙をこぼしながら、何度も叫ぶ。

「父さんが…死ぬかもしれないなんて、どうして言わなかったんだ!!」

夜の静けさの中に、兄弟の泣き声と嗚咽が響いていた。

家族なのにどうして あらすじ 42話

ダルボンも、ついにスンボンの病気のことを知ってしまった。
涙で腫れた目をこすりながら、彼は父の寝顔を見つめていた。
「どうして、俺たちに黙ってたんだよ…」
その声は震えていた。

ガンシムはそんな弟の姿を見ながら、静かにため息をついた。
「お父さん、テジュさんを食事に招くのは、延期したほうがいいんじゃない?」
けれどもスンボンは、やさしく笑って首を振った。
「いいんだ。予定通りにしよう。」
その声には、不思議な覚悟のようなものがにじんでいた。

一方その頃、テジュはガンシムへの指輪を渡すために、
ちょっとした“作戦”を練っていた。
完璧なタイミングを計りながら、そっとポケットの中の小箱を握る。

だが――運命のいたずらのように、そこに会長が通りかかった。
まさに指輪を渡そうとした瞬間だった。

「テジュ!!」
怒鳴り声がロビーに響く。

会長は2人をすぐに呼びつけた。
険しい表情のまま、ゆっくりと口を開く。
「これはどういうことだ?」

沈黙が続いた後、テジュは真っすぐに会長を見つめ、
はっきりと言った。
「僕は、ガンシムさんと結婚します。」

その言葉に会長は目を見開く。
ソルヒも驚き、思わず尋ねた。
「もしかして…妊娠してるの?」

ガンシムはすぐに首を横に振った。
「いいえ、違います。」
しかし、その表情には揺るぎない決意があった。

その頃、ソウルは落ち込んだダルボンのそばにいた。
「…ごめんね。お義父さんのこと、知ってたのに黙ってた。」
小さな声でそう謝ると、ダルボンは首を振った。
「ソウルのせいじゃない。俺がもっと、ちゃんと見てればよかった。」

ソウルは優しく微笑んだ。
「だったら、これから見てあげようよ。ずっと一緒に。」
その言葉が、ダルボンの心に小さな灯りをともした。

数日後、テジュがチャ家にやってきた。
ちょうどその時、大豆の搬入が始まったところだった。
大きな袋を運ぶ音、豆の香ばしい匂い。

スンボンはそんな中、真剣な眼差しでテジュを見つめた。
「よし、婿としてテストだ。」

テジュは慣れない手つきで袋を運び、額に汗をにじませながらも懸命に手伝った。
その姿に、スンボンは目を細めて微笑む。
「よくやったな。思ったより、ずっといい男じゃないか。」

その後、チュンベクから「ダルボンが豆腐屋にいる」と聞いたスンボンは、
急いで店へ向かった。

扉を開けると、そこには豆腐を仕込む準備をしている
ダルボンとソウルの姿があった。
湯気の中、2人は真剣な顔で作業している。

「父さん。」
ダルボンは振り向くと、力強い声で言った。
「レストランは辞めた。明日から、ここで働くよ。」

その言葉を聞いたスンボンの目に、光るものが浮かんだ。
何も言わず、ただうなずきながら、
小さく「ありがとう」とつぶやいた。

その瞬間、長い間閉じていた“親子の絆”が、
静かに、確かに結び直されたのだった。

全話一覧・キャスト&相関図

韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 全話一覧 ネタバレ

韓国ドラマ 家族なのにどうして 相関図 キャスト あらすじ

その他おすすめの韓国ドラマ

☆★ 韓国ドラマ あらすじ タイトル 全話一覧

☆★ キャストと相関図をタイトル別一覧

スポンサーリンク