韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 81話~84話 ネタバレ

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【ネタバレ注意】『愛を抱きしめたい』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!
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【前回のあらすじ】
ウニに謝るよう言われ、逆上してソニョンに食ってかかったダヒ。
その口調は荒く、まるで母親に反抗する子どものようでした。
しかし――。
その最中、ソニョンの携帯が鳴ります。
画面には「ダヒの母」と表示されていました。
その瞬間、ダヒの顔色がみるみる変わっていきます。
あれほど強気だった表情が、一気にこわばり、声も出ない。
「どうしたの? 電話に出ないの?」
ソニョンの問いかけにも、ダヒは何も答えられません。
まるで、母親の存在そのものが“恐怖”であるかのように。
なぜ彼女がここまで怯えるのか――その理由は誰にも分かりませんでした。
一方で、ソニョンはその出来事をきっかけに考え込んでいました。
ダヒの経歴詐称を、どのように処理すべきか。
感情だけでは済まされない。
会社にも、そしてウニにも影響を与える大きな問題です。
「けれど、このまま放ってはおけない…。」
彼女は心の中で静かに決意を固めていきました。
そのころ、ウニとミンスは順調そのものでした。
結婚の準備は忙しくも幸せに満ち、
打ち合わせを重ねるたびに、お互いの絆はますます強くなっていく。
「これも全部、あなたがいてくれたから。」
「いや、君がいたからだよ。」
そんな会話が自然と交わされる日々。
家族同士の顔合わせも終始和やかで、誰もが笑顔に包まれていました。
まるで世界が二人を祝福しているかのように――。
けれども、その幸福の裏で、また一人、闇に沈んでいく者がいました。
ダヒ。
彼女は自らの過ちを悔いるどころか、
“自分を守るための次の一手”を考えていたのです。
「このまま黙っていられるわけないわ。」
そう呟くと、オフィスの片隅にいたアヨンの姿を見つけ、
すぐに笑顔を作って近づいていきました。
「ねえ、ちょっと話せる?」
その目は、計算と野心の光を宿していた。
ダヒはアヨンを利用し、再び逆襲に出ようとしていたのです。
もちろん、これまでの行いからすれば失敗するのは明らか。
けれども彼女はまだ気づいていませんでした。
――自分が、すでに取り返しのつかない道を歩いているということに。
そして静かに、物語は次の嵐の気配を孕えていくのでした――。
【愛を抱きしめたい-あらすじ-81話~84話】
愛を抱きしめたい あらすじ 81話
ダヒとは、いったい何者なのか――。
そして“ダヒの母”と名乗るあの女性は、本物なのか。
真実を確かめたいという思いに突き動かされ、ソニョンは震える手で電話をかけました。
着信音が鳴るたびに鼓動が早くなる。
「お願い…出て。」
そう願うように小さく呟いたその瞬間、相手が応答します。
「はい、もしもし。」
低く落ち着いた女性の声。
けれども、その声にはどこか不気味な冷たさがあった――。
一方その頃、ウジュもまた胸騒ぎを覚えていました。
耳に入ったのは、驚くべき情報。
「パパ製菓に、近いうち捜査が入るかもしれない」――。
容疑の内容までは分からない。
だが、検察が動いているという噂だけで十分だった。
彼はそのままソニョンのもとへ向かい、迷うことなく伝えました。
「会長、何か…会社のまわりで動きがあります。」
その言葉を聞いた瞬間、ソニョンの表情が一変します。
「……捜査? どうしてうちが?」
信じられないという思いと、説明のつかない不安。
まるで地面が少しずつ崩れていくような感覚が、彼女を包み込みました。
「いったい何が起きているの……?」
声にならない声が、静まり返ったオフィスに落ちました。
その一方で――アヨンもまた、心の奥に別の疑問を抱えていました。
“ヘインの実の父親”はいったい誰なのか。
ずっと気になっていたその疑問を確かめるため、
彼女はサンホの忠告を無視し、ハンソルに会いに行ったのです。
「ハンソルさん、教えてください。ヘインの本当のお父さんって……。」
その問いに、ハンソルはしばらく沈黙したまま彼女を見つめていました。
答えを口にすることが、すべてを変えてしまうと分かっているから。
空気が張り詰める。
アヨンの手がわずかに震え、心臓の鼓動が耳の奥で鳴り響く。
果たして、彼が語る真実とは――?
そして、パパ製菓に本当に捜査の手が入るのか?
さらに、ダヒとその母親の正体は何者なのか。
真実が一つ明らかになるたびに、
その裏で新たな謎が生まれていく。
すべてが繋がり始める気配だけが、
静かに――しかし確実に、物語の中心へと流れ込んでいくのでした。
愛を抱きしめたい あらすじ 82話
ミンスとウニのことが気になって仕方がないサンホ。
けれども今、彼の関心は別の方向に向かっていた。
それは――娘、アヨン。
最近の彼女は、ハンソルと頻繁に会うようになっていた。
最初は“ただの友達”だと思っていたが、次第に二人の距離が近づいていくのを見て、
サンホの胸に警戒心が芽生えた。
「まさか、恋愛関係になっているんじゃないだろうな…?」
父親としての不安と苛立ちが入り混じり、サンホはつい口を出してしまう。
「アヨン、ハンソルとは会うな。お前にはまだ早い。」
しかし、その忠告はむなしく空を切った。
アヨンは父の言葉を無視し、むしろ反発するようにして、
ナ会長に“父の行動”を報告してしまったのだ。
「お父さん、最近少し様子がおかしいんです。」
その一言で、サンホの立場はさらに危うくなる。
娘にさえ信頼されない――その現実が、彼の心を深くえぐっていった。
一方そのころ、ソニョンは冷静に“真実の糸”をたぐっていた。
気になるのは、ダヒと、彼女の“母”を名乗るあの女性。
どうも引っかかる。
話の辻褄も、態度の裏の影も。
「……あの人、本当に母親なのかしら?」
疑念が確信に変わるまで、ソニョンは動かない。
感情で動けば、真実は遠ざかる。
そう自分に言い聞かせながら、彼女は徹底した調査を開始した。
そんなある日、ハラウェディングから一本の報告が届く。
封を切った瞬間、ソニョンの表情が険しくなる。
「これは……!」
何かを悟ったように、彼女はすぐに立ち上がり、
その書類を手にダヒのもとへと向かった。
果たして、その中に記されていた“驚くべき事実”とは――。
そして同じ頃、ウニとミンスは穏やかな時間を過ごしていた。
二人の笑顔は柔らかく、言葉はいらないほど通じ合っている。
「もうすぐだね。」
「うん、あと少しで、私たちは本当に家族になるんだね。」
小さな幸せを積み重ねる二人の姿は、
嵐の前の静けさのように穏やかで、眩しかった。
けれども、彼らの知らないところで――
“真実”という名の嵐が、確実に近づいていたのです。
愛を抱きしめたい あらすじ 83話
サンホは、もはや正気を失っていた。
自らが築いてきたはずの会社――パパ製菓を、
自らの手で潰そうとしていたのです。
「全部終わらせてやる。誰にも邪魔はさせない。」
その言葉通り、サンホは陰で数々の策略を巡らせ、
誰にも悟られぬよう暗躍していました。
取引先との契約破棄、資金の操作、内部告発の偽装…。
彼の頭の中には、もはや“会社を守る”という意識は一片も残っていませんでした。
さらに彼は、検察がパパ製菓に対して捜査を開始しようとしていることも把握していました。
けれども、ナ会長には一言も報告しません。
「話せば止められる。なら、最初から黙っていればいい。」
その冷徹な判断が、会社をじわじわと崩壊の淵へと追い込んでいきます。
一方、ソニョンはその異変にいち早く気づいていました。
サンホの動きにどこか不自然な点がある――。
嫌な予感が胸をよぎり、彼女はすぐにナ会長のもとへ駆けつけます。
「会長、大変です! 検察が会社に立ち入り捜査を行おうとしています!」
息を切らしながら伝えるソニョンの声には、確信が宿っていました。
まだ“噂”の段階に過ぎない。
それでも、彼女の中ではもう答えが出ていたのです。
「サンホが動いている――間違いない。」
その頃、アヨンはすべての真実を知ってしまい、深く傷ついていました。
父・サンホのしてきたこと、そして隠されていた裏の事情。
その現実を受け止めるには、あまりにも重すぎたのです。
「どうして…どうしてこんなことに……」
涙をこらえる彼女の姿に、ミンスとウニも心を痛めます。
「アヨンをこのまま放ってはおけない。」
そう決意したミンスは、ホヨンにも真実を話すことを決めました。
隠すよりも、真実を共有し、共に向き合うことを選んだのです。
そして――。
嵐の中でも、光は確かにありました。
たくさんの苦しみを乗り越え、支え合い、
ようやく辿り着いたウニとミンスの“約束の日”。
結婚式当日、式場は温かな笑顔と拍手に包まれていました。
二人の指が静かに重なり合い、永遠の誓いが交わされる。
「この先、何があっても、一緒に歩いていこう。」
ウニの瞳には涙が光り、ミンスは優しく微笑みました。
その瞬間だけは、過去の悲しみも、すべての陰謀も遠ざかっていくようでした。
けれども――外の世界ではまだ、嵐の余韻が静かに続いていたのです。
崩壊の音と、新しい命の鼓動が、同じ時を刻みながら――。
愛を抱きしめたい あらすじ 84話
ナ会長は、ソニョンから「検察が動いている」と聞かされても、
最初は半信半疑でした。
「うちが捜査を受けるなんて、まさか。
大企業なら誰だって一度は疑われるものだ。」
そんなふうに、自分に言い聞かせていたのです。
けれども――その“まさか”が現実となります。
朝一番、突然本社に現れた検察官たち。
パパ製菓の玄関には報道陣のカメラが並び、社員たちの表情は一瞬で凍りつきました。
「……本当に、来たのね。」
ナ会長は呆然と立ち尽くします。
一方のソニョンは冷静でした。驚きよりも、“確信”が勝っていたのです。
「やはり、内部からのリークがあったのね。」
誰が、どんな目的で会社を売ったのか。
それを突き止めない限り、パパ製菓は崩壊する。
ソニョンの心は静かに燃えていました。
そんな中、ジャズカフェの店主・ウジュがソニョンのもとを訪ねてきます。
「これ、耳に入った話なんですが……。」
彼が差し出したのは、一枚の資料。
そこには、ある社員の名前と不可解な資金の流れが記されていました。
「……まさか、こんなところに繋がっていたなんて。」
ソニョンはすぐに資料を持ち、ナ会長のもとへ走ります。
「会長、これを見てください。」
ナ会長は眉をひそめ、無言のまま資料に目を通しました。
そしてわずか数秒後、全社員の行動が変わります。
「今すぐ幹部を集めろ。非常対策会議を開く。」
その声には、いつもの穏やかさが微塵もありませんでした。
会議室の空気は張り詰め、誰もが息を潜めていました。
壁には報道対応用の資料、机には山のような財務データ。
ミンスもその場に呼ばれ、背筋を伸ばして会議室に入ります。
「……これが、僕の戦う場所なんだ。」
そう心の中で呟き、彼はゆっくりと席に着きました。
一方そのころ――。
ソニョンの読み通り、ダヒの“母親”を名乗っていた女性は偽物でした。
血の繋がりなど、最初から存在しなかったのです。
しかし、驚くことにダヒはその女性の“娘”に会いに行っていました。
「……あなたが、あの人の本当の娘なのね。」
何を確かめようとしているのか、
なぜそんな相手に会う必要があるのか――
その意図は、まだ誰にも分かりません。
ただ一つ確かなのは、
すべての“嘘”が、少しずつ剥がれ落ちていっているということ。
そして、真実が姿を現すその瞬間が――
もうすぐそこまで迫っていたのです。
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