第37話から第39話までの怒涛の展開は、伝説の『人参焼き事件』で大勝利を収めたサンオクの快進撃に胸が躍る一方、切なすぎるロマンスの結末と、ライバル松商を襲う不気味なクーデターにハラハラが100%限界突破しっぱなしでした!最高視聴率33.1%の伝説の歴史大河ドラマ『商道(サンド)』。清国のバイヤーたちを心理戦で完全制服し、巨万の富を得て義州へと凱旋したサンオク(イ・ジェリョン)。しかし、恋に破れた彼を待っていたのは、恩師の娘ミグムとの意を決した結婚、そしてのちに国家を大きく揺るがすこととなる『謎の天才青年』との出会いでした。今回も管理人の熱い愛とツッコミ満載で、どこよりも詳しくお届けします!
【商道(サンド) 前回のあらすじ】
清国・燕京の薬材市を舞台に、清国バイヤーたちの不買同盟によって絶対絶命の包囲網に立たされていた朝鮮の商人たち。松商や京商が恐怖のあまり「1斤=70両」という赤字価格で投げ売りしようとするなか、サンオクだけはそれを断固拒絶!逆に価格を150両(160両)に吊り上げ、敵の人参まで全額借金で買い取るという常軌を逸した大博打に出ましたね。そして、あの伝説の「人参を目の前で生焼きにする」という狂気のパフォーマンスを決行!人参が灰になれば世界中から最高級の薬が消えると恐怖した清国商人たちは、ついにサンオクの前に膝を屈し、言い値の超高値で人参をすべて買い取るという、歴史的大逆転劇が幕を閉じたのでした。
【商道(サンド)-あらすじ-37話~39話】
商道 あらすじ 37話
[朝鮮一の商団への大躍進と、チスが牙を剥いた松商のクーデター]
サンオクの放った前代未聞の『人参焼き』の大勝利により、湾商は国家予算レベルのぽっかりと莫大な天文学的利益をゲット!名実ともに「朝鮮一の商団」として、意気揚々と本拠地・義州(ウィジュ)へと凱旋帰還を果たします。一方、サンオクの心理戦に完全に敗北し、原価にも満たない奴隷価格で大切な人参を手放してしまった松商は、文字通り壊滅的な大損害を被り、財政破綻の危機へ。
さらに義州に帰った途端、なんと亡きホン・ドゥクチュの密貿易容疑が再浮上して役所が大騒ぎに!
これにより、松商の大房パク・チュミョン(イ・スンジェ)とチョン・チス(チョン・ボソク)も一緒に警察(義州府)へ引きずり込まれる最悪の事態が発生します。証拠不十分で3人はすぐに釈放されたものの、悪辣なイメージが国中に広まった松商の社会的信用はグッと大暴落。全国の松房(支店)が深刻な資金難に陥り、凄まじい勢いで衰退していくことになります。しかし、冷徹なチョン・チスは逆にこれを「最高の大いなるチャンス」と確信!自らが松商の王座に就くため、恩人であるチュミョンから大房の座を力ずくで強奪する恐ろしい社内クーデターの陰謀を裏で着々と巡らせていくのでした。一方、栄華の頂点に立った湾商では、トップであるサンオクの結婚問題が急浮上していました。
感想・解釈
因果応報とはまさにこのこと!これまで湾商を汚い罠で苦しめてきた松商が、自業自得で崩壊していく姿は、本当に胸がスーッとスカッとします。それにしても、チュミョンを引きずり下ろそうと暗躍するチョン・チスの底なしの野心、本当にどこまであくどい男なのでしょうか……。
商道 あらすじ 38話
[タニョンへの涙の最終プロポーズと、チスが仕組んだ親子の追放劇]
サンオクは、心から愛し続けてきた松商の大行首パク・タニョン(キム・ヒョンジュ)の元へと走り、彼女の瞳を見つめて「すべてを捨てて、俺と一緒に生きてほしい」と、一世一代の熱烈なストレート・プロポーズを敢行します。しかし、タニョンにとってサンオクは、いまや夢の中の人以上の、朝鮮の経済を背負うあまりにも巨大な存在になっていました。自分の父親がサンオクの父を殺したという血の因縁、そして崩壊寸前の松商を支えるという使命感から、タニョンは溢れる涙を必死に堪え、彼の気持ちをはっきりと残酷に拒絶するのでした。
ミグムちゃん(ホン・ウンヒ)もサンオクのことがずっと大好きだったのに、彼の心がタニョンに向いているのを知って『自分が義州を去ればサンオクの負担にならないだろう』と身を引こうとするなんて、本当に健気で切なすぎます(泣)。
その頃、松商の本陣では、チスによる大房乗っ取り計画が着々とファイナルステージへと進行していました。チュミョンもチスの不穏な動きに気づき、隠密にスパイを放って探りを入れ、都房のメンバーを緊急招集して反乱を食い止めようと必死の防衛線を張ります。しかし、チョン・チスの策略のスピードは、親子の予測を遥かに一歩先に進んでいました。朝廷の権力者たちを金で完全に抱き込んでいたチスは、なんとチュミョンとタニョン親子を「商団の資金を横領した重罪人」として一瞬にしてハメ込み、松商から文字通り冷酷に追放して大房の座を完全にぶん奪ってしまったのです!
感想・解釈
タニョンさん、どうしてそんなに自分を犠牲にするの〜(号泣)! サンオクと手を取り合えば絶対に幸せになれるのに、運命の呪縛が重すぎて見ていて胸がキリキリ痛みます。そしてチョン・チス、ついに松商のトップへ……。育ての親であるチュミョンすらゴミのように捨てる非情さに鳥肌が立ちました。
商道 あらすじ 39話
[ミグムとの意を決した結婚、そして現れた謎の天才書記ホン・デス]
タニョンが松商を追放され、行方不明になったという衝撃の一報を受け、サンオクはミグムとの結婚式が間近に迫っているのにもかかわらず、居ても立っても居られず彼女の後を必死に追っかけて漢陽へと馬を走らせます。しかし、タニョンはすでに傷心を抱えて街を去ったあとでした。これ以上、仇の娘であり自らを拒絶した彼女を追いかけても、周囲の人々を傷つけるだけだと悟ったサンオク。彼は激しい恋の未練に涙のバイバイを告げて義州へと引き返し、恩師の遺志を継ぐため、そして自分を信じて待ってくれていたミグムとの結婚を正式に決意。二人は静かに結ばれるのでした。
時は流れ、名実ともに朝鮮一の豪商となった湾商は、政治の中心地である漢陽(ソウル)に新しい巨大な本店をオープン!
地位もブランド力もグングン上がり、いまや老舗の巨大商団「京商」と肩を並べ、国を動かすほどの存在へと大出世を遂げていました。そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの湾商のオフィスに、ある日、ホン・デス(チョン・ソンイル)と名乗る一人のみすぼらしい男がひょっこり訪ねてきます。男はサンオクの前に堂々と立ち、「あなたの下で、商売の真髄を学ばせてほしい」と頭を下げました。その鋭すぎる眼光と、ただ者ではない洗練されたオーラを一瞬で見抜いたサンオク。サンオクは周囲の反対を押し切り、なんとこの素性の知れないホン・デスを、一気に本店の最重要ポストである「本廛(本店)の書記」に大抜擢するのでした。しかし、このホン・デスという男の正体こそが、のちに朝鮮の歴史をひっくり返す、恐ろしすぎる巨大な爆弾だったのです……!
読者への問いかけ
愛するタニョンとの切ない別れを乗り越え、ミグムと結婚して名実ともに朝鮮一の豪商へと登り詰めたサンオク!しかし、すべてが順風満帆に見えるなか、最後に現れた謎の青年ホン・デスの存在が、物語をさらなる国家規模の大波乱へと巻き込んでいくことになります。みなさんは、このビジネスの成功の爽快感と、背後に忍び寄る新たなる大不穏な空気のギャップに、胸のバクバクが限界突破しませんでしたか?次回、ついに物語は最終決戦の第四章へ!絶対に目が離せませんよ!
【商道(サンド)・前回・次回・全話一覧】
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