韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 85話~88話 ネタバレ

2025年10月11日

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韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 85話~88話 ネタバレ!
【ネタバレ注意】『愛を抱きしめたい』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!

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【前回のあらすじ】

ナ会長は、ソニョンから「検察が動いている」と聞かされても、
最初は半信半疑でした。

「うちが捜査を受けるなんて、まさか。
大企業なら誰だって一度は疑われるものだ。」

そんなふうに、自分に言い聞かせていたのです。

けれども――その“まさか”が現実となります。

朝一番、突然本社に現れた検察官たち。
パパ製菓の玄関には報道陣のカメラが並び、社員たちの表情は一瞬で凍りつきました。

「……本当に、来たのね。」

ナ会長は呆然と立ち尽くします。
一方のソニョンは冷静でした。驚きよりも、“確信”が勝っていたのです。

「やはり、内部からのリークがあったのね。」

誰が、どんな目的で会社を売ったのか。
それを突き止めない限り、パパ製菓は崩壊する。
ソニョンの心は静かに燃えていました。

そんな中、ジャズカフェの店主・ウジュがソニョンのもとを訪ねてきます。
「これ、耳に入った話なんですが……。」
彼が差し出したのは、一枚の資料。
そこには、ある社員の名前と不可解な資金の流れが記されていました。

「……まさか、こんなところに繋がっていたなんて。」

ソニョンはすぐに資料を持ち、ナ会長のもとへ走ります。

「会長、これを見てください。」

ナ会長は眉をひそめ、無言のまま資料に目を通しました。
そしてわずか数秒後、全社員の行動が変わります。

「今すぐ幹部を集めろ。非常対策会議を開く。」

その声には、いつもの穏やかさが微塵もありませんでした。

会議室の空気は張り詰め、誰もが息を潜めていました。
壁には報道対応用の資料、机には山のような財務データ。
ミンスもその場に呼ばれ、背筋を伸ばして会議室に入ります。

「……これが、僕の戦う場所なんだ。」

そう心の中で呟き、彼はゆっくりと席に着きました。

一方そのころ――。

ソニョンの読み通り、ダヒの“母親”を名乗っていた女性は偽物でした。
血の繋がりなど、最初から存在しなかったのです。

しかし、驚くことにダヒはその女性の“娘”に会いに行っていました。
「……あなたが、あの人の本当の娘なのね。」

何を確かめようとしているのか、
なぜそんな相手に会う必要があるのか――
その意図は、まだ誰にも分かりません。

ただ一つ確かなのは、
すべての“嘘”が、少しずつ剥がれ落ちていっているということ。

そして、真実が姿を現すその瞬間が――
もうすぐそこまで迫っていたのです。

【愛を抱きしめたい-あらすじ-85話~88話】

愛を抱きしめたい あらすじ 85話

検察の捜査が入ったことで、パパ製菓は混乱の渦中にあった。
社員たちはざわつき、取引先は連絡を絶ち、報道陣が玄関前に詰めかけていた。
誰もが不安に顔を曇らせる中――ただひとり、サンホだけは違っていた。

その口元には、不気味な笑みが浮かんでいた。

「……ようやく、ここまで来たか。」

彼の視線は、まるで勝者のようにナ会長へと向けられていた。
その目には、あざけりにも似た冷たい光が宿っている。

“いい気味だ。”
言葉には出さずとも、目がそう語っていた。

誰も信じられない光景だった。
だが、それも当然だった。

――パパ製菓を潰すこと。
それこそが、サンホの目的だったのだから。

彼はこれまで、裏で巧みに検察と内通し、
会社の不正情報を“自らの手”で流していたのです。
完璧な裏切り。
すべては、自分の憎しみと野心を満たすためだった。

その頃、ナ会長もソニョンも、その真実をまだ知らなかった。
ただ、何かがおかしい――それだけは感じ取っていた。

サンホの笑みの奥に潜む“狂気”を。

そんな中、サンホには一つだけ気に入らないことがあった。
それは、ミンスがナ会長の要請で会社に戻ってきたことだった。

「……あいつまでしゃしゃり出てきやがって。」

余裕の笑みの裏で、嫉妬と焦りが入り混じった怒りが、じわじわと膨らんでいく。

一方そのころ、ソニョンは冷静な観察を続けていた。
特に注目していたのは――ダヒ。

そんな彼女の行動を追う中で、ある情報が耳に入ってきた。
「ダヒが“母親を演じた女性”の娘に、こっそり会っていた。」

ソニョンは息をのんだ。
「……どういうこと? 何のために?」

驚きのあと、すぐに冷静さを取り戻す。
表面的な行動ではなく、心の奥を見抜かなければ真実にはたどり着けない――。
それが、彼女の信念だった。

「ダヒ……あなたはいったい、何を守ろうとしているの?」

彼女は静かに机の上の資料を閉じ、思索に沈む。

そして同じ頃、パパ製菓では、全国中継の記者会見が始まっていた。
照明が眩しく、フラッシュが連続して光る。
ナ会長が壇上に立ち、マイクの前に立った瞬間、
会場の空気は一気に張り詰めた。

「本日は、お集まりいただきありがとうございます。
パパ製菓に関する一連の報道について、私からお話しします。」

その声は震えていなかった。
けれども、その背後では、確実に何かが崩れ落ちようとしていた。

そして――。
サンホの冷たい笑みが、再び浮かぶ。

「これで終わりだ、ナ会長。」

誰も知らぬところで、最後の一手が静かに動き出していた――。

愛を抱きしめたい あらすじ 86話

ソニョンは、妻として――そして一人の人間として、
まだサンホを信じたいと思っていた。

あれほど一緒に歩いてきた年月。
どんなに裏切られたように感じても、
心のどこかで「夫を信じる理由」を探していた。

けれども――現実はあまりにも冷たかった。

彼について調べれば調べるほど、疑念は深まる一方。
資料を読み、関係者の証言を聞くたびに、
胸の奥がきりきりと痛んだ。

「どうして……。いつから、こんなふうになってしまったの?」

彼を責める気持ちよりも先に、自分を責める思いが溢れてくる。
“私がもっと早く気づいていれば”
“あのとき、止めていれば”――
そんな後悔が、静かに彼女を蝕んでいった。

一方そのころ、サンホもまた落ち着かない時間を過ごしていた。
ソニョンの動向を探るたび、胸の奥に小さな焦りが灯る。

「まさか……情報提供者に会っているのか?」

その噂を耳にした瞬間、彼の心に不安が走った。
そして、気づきたくなかった事実にも気づいてしまう。

――ソニョンはもう、俺を疑っている。

彼女の行動が怖い。
だが同時に、その芯の強さに気づかされてもいた。

「あいつ……こんなにしつこく、強い女だったか。」
皮肉めいた笑いがこぼれた。
だが、その笑いの裏には、焦りと恐怖が混ざっていた。

ついにサンホは、ソニョンに向かって言い放つ。
「告発者は俺じゃない。信じてくれ。」

一瞬、沈黙。

次の瞬間、ソニョンの表情が怒りに染まる。
目には、鋭く冷たい光。

「まだ嘘をつくのね。」

その視線には、かつての愛も情も、もう残ってはいなかった。
ソニョンは確信していた。
――告発者は、サンホ。
どれだけ調べても、他の可能性など存在しない。

そして何より、彼の瞳がすべてを語っていた。

「あなたは……自分で自分を壊しているのよ。」

その言葉に、サンホは何も返せなかった。

やがて、検察の捜査はサンホの思惑どおり進行していく。
矛先はついに、ナ会長へ。
会社全体が嵐の中に飲み込まれていった。

だが――。
その最中にも、ウニとミンスは立ち止まらなかった。

「こんな時だからこそ、私たちは笑っていたい。」
「うん。どんな嵐の中でも、一緒にいよう。」

二人は予定通り、結婚式を挙げることを選んだ。
悲しみの世界の片隅で、静かに咲く一輪の花のように。

純白のドレス、優しい誓いの言葉、そして涙の笑顔。
それはまるで――
壊れていく大人たちの世界の中で、
唯一、確かな希望が灯る瞬間だった。

愛を抱きしめたい あらすじ 87話

ハンソルの母は、これまで見せたことのないほど激しい怒りをあらわにしていた。
それは、息子がサンホに叩かれた――その一件が原因だった。

「私ですら一度も叩いたことがないのに……!」

母親としての怒りと悲しみが入り混じり、
震える手でバッグをつかむと、そのままサンホの家へと向かう。
足音には、息子を守るための決意が宿っていた。

「どうしてあなたが、うちの子に手を上げる権利があるの!」

ドアを開け放ち、サンホの前に立ちはだかる母。
一瞬、サンホも言葉を失う。
だが、母の怒りは止まらない。
その声は、彼が築いてきた虚勢を一瞬で打ち砕くほどの迫力を持っていた。

一方そのころ、ナ会長は静かに自室で考え込んでいた。
パパ製菓の混乱は、未だ収まる気配を見せない。

「この状態で、自分が退けば混乱する。
だが……誰かが責任を取らねばならん。」

机に置かれた経営報告書の文字が、霞んで見える。
長年守ってきた会社の重みが、今、肩にのしかかっていた。

夜が更けるころ、ナ会長はようやく決断する。
“引退”――。

翌朝、彼はソニョンとミンスを呼び出し、穏やかな表情で語りかけた。

「私は会長職を退こうと思う。
迷惑をかけることになるかもしれんが……これが会社のためだ。」

その声には、どこか安堵の響きがあった。
責任を取る覚悟と、次の世代への信頼――。
二人は涙をこらえながら、静かに頭を下げた。

こうして、パパ製菓は新たな転換期を迎えようとしていた。
しかし、ソニョンの胸には別の疑念が渦巻いていた。

――あの“偽の母親”のこと。

どうしてダヒのためにそんな芝居を打つ必要があったのか。
そして、あの女性とダヒの間には、いったいどんな繋がりがあるのか。

「……もう一度、確かめなくては。」

そう決意したソニョンは、代役を務めた女性の“娘”を訪ねることにした。
扉をノックすると、中から小さな声が聞こえる。

「……あなたが、母のことを知りたい人ですね?」

ソニョンはゆっくりと頷いた。
真実の扉が、いま静かに開かれようとしていた。

愛を抱きしめたい あらすじ 88話

ナ会長が引退を決意したことで、
パパ製菓はますます混乱の渦に飲み込まれていた。

経営の先行きが不透明になり、社員たちは動揺を隠せない。
そんな中、ただひとり冷静に動いていたのが――ソニョンだった。

彼女の関心は、もはや会社の騒ぎではなく、
“ダヒと、その代理母を名乗る女性”に向けられていた。

「二人の関係を、はっきりさせなければならない。」

そう決意したソニョンは、行動を起こす。
だが向かった先は、代理母本人ではなかった。
その――“娘”だったのです。

手には一枚の写真。
そこには、ダヒと代理母の娘が並んで写っていた。
二人の間に何かがあるのは明らかだった。

面会の扉が開くと、ソニョンは静かに微笑み、
そのまま写真をテーブルに差し出した。

「この写真を、見てください。」

女性は一瞬で表情を変える。
手が小刻みに震え、目が写真から離せない。

「……どうして、これを……。」

ソニョンは間を置かずに名乗った。
「私はパパ製菓の副会長、ソ・ニョンと申します。
お母さまの件で、少しお話を伺いたいの。」

その言葉に、女性はようやく息をついた。
警戒心が少し和らいだように見える。

だがソニョンはすぐに核心を突く。
「あなた、ダヒさんと会ったことがありますね?
そのとき……どんな話をしたんですか?」

問いかける声は静かだったが、その瞳には一片の迷いもない。
まるで相手の心の奥を覗き込むような鋭さがあった。

女性は唇を震わせながら、何かを言いかけて――言葉を飲み込む。
部屋の中に、重い沈黙が落ちた。

その頃、遠く離れた場所で、サンホとダヒは顔を青ざめさせていた。
「……まさか、ソニョンがそこまで動くなんて。」

サンホの額に汗がにじみ、ダヒは不安げに唇を噛む。
二人にとって、ソニョンのこの“大胆すぎる一手”は完全に想定外だった。

「どうするの? もしあの娘が全部話したら……!」
「黙ってろ。あいつが真実を掴む前に、手を打つしかない。」

しかし、すでに遅かった。
――秘められたものは、いつか必ず明るみに出る。

それが、避けようのない現実だった。

そして今まさに、
“真実”という名の光が、長く閉ざされた闇を貫こうとしていた。

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