韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 22話~24話 ネタバレ

2025年10月13日

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韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 22話~24話 ネタバレ!
家族なのにどうしてをネタバレで最終回まで配信! BSジャパンで放送予定!
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【ネタバレ注意】『家族なのにどうして』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!

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【前回のあらすじ】

スンボンは転倒し、腰を強く打ってしまった。
そのまま病院に運ばれ、医師からは「数日間の入院が必要です」と告げられる。

ベッドの上で静かに天井を見つめるスンボン。
そばにいるのは妹のスングムだけだった。

「まったく…子どもたちは何してるのよ。
 父親が入院しても顔も出さないなんて!」

スングムの怒りと寂しさが、病室の空気を震わせた。

そんな中、スングムのもとに一本の連絡が入る。
「ダルボンが警察にいるらしいの。」

驚いたスングムは慌てて駆けつける。

警察署で見たのは、沈んだ顔のダルボンだった。
彼は喧嘩の末に相手の外車を壊してしまい、修理費と治療費を請求されていたのだ。
「示談にしようにも、お金がないんです…」

スングムはため息をつきながらも、弟のような存在であるダルボンを責められなかった。
「まったく…スンボン兄さんが知ったら、どれだけ悲しむか…」

一方その頃、ガンシムは衝撃の再会を果たしていた。
目の前に立つのは──かつて自分を深く傷つけた元恋人・ウタク。

息が詰まるような沈黙。
何も言えず立ち尽くすガンシム。
「こんな偶然、あるわけがない…」
心の中で何度も呟きながらも、懐かしい痛みが胸を刺した。

病院では、医師がスンボンに声をかけていた。
「ご家族に検査結果をお伝えしたいのですが…」

スンボンは微笑みながら言った。
「自分で聞きます。」

医師の説明が続くにつれ、スンボンの表情はみるみる曇っていく。
その顔には、父として、そして一人の人間としての不安が滲んでいた。

病室の窓の外には、どこまでも青い空。
けれども、スンボンの目にはその色が遠く感じられた──。

一方その頃、テジュは会長室で呼び止められていた。
「テジュ、ガンシムと本気で結婚するつもりはあるのか?」

少し考えたあと、テジュは静かに答えた。
「好きでも…必ず結婚しなきゃいけないとは思いません。」

その言葉に、会長の顔が険しくなる。
「ガンシムを傷つけたら、私はお前を許さない。」

父のような厳しさと、複雑な愛情が混じった声。
テジュの心は揺れた。

そして常務室。
仕事終わりの静かな空間で、ガンシムとテジュは向き合っていた。

「ガンシムさん……僕たちの関係、
 これから先に、可能性はないんですか?」

わずかな希望を込めて問うテジュ。
けれども、ガンシムの瞳は静かだった。

「……ないわ。」

その一言で、空気が止まった。
ガンシムは背を向け、足早に部屋を出ていく。
残されたテジュの手の中には、
もう触れることのない“想い”の温度だけが残っていた。

【家族なのにどうして-あらすじ-22話~24話】

家族なのにどうして あらすじ 22話

チャ家のダイニングには、久しぶりに全員の笑い声が戻っていた。
スンボンの退院祝いを兼ねた家族そろっての夕食。

ガンシムは穏やかに微笑みながらも、父の顔色を何度も気にしていた。
「お父さん、無理してない? まだ腰、痛いでしょ。」

けれどもその空気を壊すように、ガンジェが口を開く。
「いっそ豆腐屋なんて辞めたらどう?
 店も家も潰して、ビルでも建てて家賃で暮らしたほうが楽だよ。」

一瞬、食卓の空気が凍りついた。
スンボンは苦笑いを浮かべながらも、どこか寂しそうに黙り込む。
“家族の幸せ”と“父の誇り”の狭間で、それぞれの思いが交錯していた。

そのころ、ウノはソウルを家まで送っていこうとしていた。
しかしそこにソルヒが現れる。
気まずい三人の空気のまま、結局お茶をすることになった。

「ソウルさん、ご家族はどんな方なの?」
穏やかな笑顔を浮かべながらも、ソルヒの瞳には探るような光があった。

ソウルはカップを置くと、静かに言った。
「お母さん……息子さんの恋愛にまで口を出すのは、少し違うと思います。」

その一言に、ソルヒの笑みが一瞬だけ硬直した。
ウノは何も言えず、ただ視線をそらした。

一方その頃、ガンシムは出勤途中にふと立ち止まる。
──また、探してしまっている。

視線の先に現れたのは、忘れられない男・ウタク。
「偶然じゃない。君に会いたくて来たんだ。」

その言葉に胸が高鳴った瞬間、
ガンシムの携帯が鳴った。相手はテジュ。

「ウタクと……やり直すつもりですか?」

ガンシムは何も答えられず、電話を切った。
テジュの胸には、言葉にできない焦りが渦巻いていた。

「ガンシムさんの、あの男のどこがいいんです?」
感情を隠しきれず問い詰めるテジュ。

その会話を偶然聞いていたウノが、にやりと笑う。
「常務、手伝いましょうか?
 ガンシムさんを振り向かせる作戦……僕、協力しますよ。」

その夜、ガンシムはガンジェから呼び出された。
そこには弟のダルボンも来ていた。

「一体、何の話?」と首をかしげる二人に、
ガンジェは重い口を開いた。

「父さんの……女性問題だ。」

「えっ!? 父さんが!?」
ダルボンの目がまん丸になる。

ヒョジンが“ミス・コ”の件をガンシムとダルボンに話したのだ。
ガンジェは真剣な表情で続けた。
「もし何か意図があって近づいてるなら、問題だ。」

居合わせた院長の夫はさらに一歩踏み込んだ。
「この件は軽く考えるべきじゃありません。
 むしろ、今のうちにスンボンさんの家を“生前贈与”にしておいたほうがいい。
 そうすれば、万が一の時にも安全です。」

その言葉に、場の空気が一気に重くなる。
“父の財産”“家族の信頼”“そして愛情”──
それぞれの思惑が、静かに火を灯し始めていた。

家族なのにどうして あらすじ 23話

ダルボンはある夜、父スンボンの前に座った。
「父さん……ミス・コって人と、どういう関係なんだ?」

その真剣なまなざしに、スンボンは言葉を詰まらせた。
すぐ横ではガンシムも厳しい表情を浮かべていた。

「その人、本当にただの知り合い? なんだか、裏がある気がするわ。」

けれどもスングムは首を振る。
「兄さんに限って、そんなことはないわ。心配いらない。」

スンボンも小さく笑い、
「心配かけて悪いな」と言いながらも、
その笑顔の奥にはどこか影が落ちていた。

一方そのころ、会長は静かにテジュのマンションを訪れていた。
部屋の中では、テジュとウタクが睨み合っていた。
ガンシムをめぐっての、張り詰めた空気。

会長は一歩前に出て、低い声で言った。
「テジュ……ガンシムのことは、もう諦めろ。」

その言葉にテジュは唇を噛みしめる。
「でも、僕は彼女を……」

会長は続けた。
「ガンシムも、お前も、どちらも失いたくないんだ。」

その会話を、偶然ウノが廊下で聞いていた。
静かに去っていくその背中に、複雑な思いが交錯する──。

夜の屋台では、スンボンとガンジェが並んで酒を酌み交わしていた。
「父さん、ミス・コのこと……悪いけど、
 女性と会うならその前に、家や店の名義を変えておいてくれ。」

真面目な口調のガンジェに、スンボンは言葉を失う。
その夜、帰宅しても、彼の頭の中では息子の言葉が何度も響いていた。
“名義変更”──それはまるで、「父として信用されていない」という烙印のようだった。

一方、ソウルはウノと話していた。
「ねぇ、ダルボンの誕生日、みんなでパーティーしようよ!」
明るい声で提案するソウルに、ウノも微笑んで頷く。

その頃ヨンソルはガンシムたちに連絡していた。
「今日は法事なのよ、早く帰ってきなさい!」

けれども──。
ガンジェは院長の命令で重要な会食へ、
ガンシムは急な監査対応で会社に残ることになっていた。

そしてその夜、ダルボンの誕生日パーティーが始まる。
笑顔とケーキ、賑やかな声が響く中……。
スンボンは一人、静かな部屋で妻の祭壇の前に座っていた。
「お前がいたら、きっと怒るだろうな……。」
ろうそくの炎が、寂しげに揺れた。

深夜、ようやく帰宅したガンシムとガンジェを、スングムが待ち構えていた。
「父さんのこと、どうでもいいの!?
 生前贈与だなんて、あんたら何考えてるのよ!」

ガンジェは顔を歪め、怒りを抑えきれずに言い返す。
「俺たちが必死に考えてるのに、
 父さんは子供より他人を信じるのかよ!」

その言葉を残し、ガンジェは部屋を飛び出した。
スンボンはその騒ぎを静かに聞いていたが、何も言えなかった。
胸の奥で何かが崩れていく音だけが響いていた。

翌朝。
スンボンは机の引き出しから、ウタクが置いていった名刺を取り出す。
その時、ちょうどウタクが豆腐を買いにやってきた。

スンボンはぽつりと呟いた。
「……あんた、弁護士だったよな。」

ウタクが頷くと、スンボンは静かに続けた。
「子どもたちを……訴えようと思う。親不孝訴訟ってやつを、な。」

その言葉に、ウタクは息をのんだ。
スンボンの表情には怒りも悲しみもなく、
ただ、長年の“父としての孤独”がにじんでいた。

家族なのにどうして あらすじ 24話

スンボンは、いつものように豆腐屋の片隅で静かに考え込んでいた。
やがて意を決したように顔を上げると、ウタクに向かって言った。

「……子どもたちを相手に“親不孝訴訟”を起こしたいんだ。」

突然の言葉に、ウタクは目を丸くした。
「そんな訴訟は、法的には成立が難しいですよ。」

しかしスンボンは揺るがなかった。
「分かってる。けど、これが最後の願いなんだ。
 父親としてじゃなく、一人の人間として、ケジメをつけたい。」

その目には、長年積み重ねてきた寂しさと、子どもたちへの深い愛情が宿っていた。
ウタクはしばらく沈黙したのち、静かに頷いた。

一方その頃、院長の夫がガンジェを呼び出していた。
「ガンシムさんに“財産分与を放棄するなら5億ずつ渡す”と話したと、ヒョジンから聞いたよ。」

その提案にガンジェは言葉を失う。
「さらに、新しい建物は君とヒョジンの名義にする。……どうだ?」

その一言は、愛ではなく“打算”の匂いをはらんでいた。
ガンジェは目を伏せたまま、何も答えられなかった。

チャ家では、ガンシム・ガンジェ・ダルボンの3人が向かい合っていた。
テーブルの上には“財産分与放棄”の話が重くのしかかっていた。

「私たち、いったい何を守ろうとしてるの?」とガンシム。
「父さんの家を守るためだろ?」とダルボン。

その時、スンボンから電話が鳴った。
「お前たち……スングムに謝れ。」

けれどもガンジェは譲らなかった。
「俺はずっと叔母さんのわがままに我慢してきた。
 もう、何も言われたくない。」

その冷たい言葉に、スンボンの顔が曇る。
「家も店も、俺のものだ。……子どもたちには渡さない。」

部屋の空気が一瞬で凍りついた。
ガンジェは苦笑を浮かべながら呟く。
「結局……叔母さんの思い通りか。」

スンボンの胸に、深い痛みが走った。

一方その頃、ウタクはガンシムを呼び止めた。
「生前贈与の話……やめなさい。」

ガンシムは驚いたように顔を上げた。
「どうして? 父のためを思って──」

「違う。君は“守るため”って言いながら、
 本当は“信じられなくなってる”だけだ。」

その言葉に、ガンシムは言葉を失った。
図星だった。彼女の胸の奥には、父への愛情と疑念が入り混じっていたのだ。

一方、ソウルはダルボンの話を偶然耳にしてしまう。
「スンボンさんの家を……狙ってたってこと?」

信じていた彼の言葉に、ソウルは思わず涙ぐんだ。
「お義父さんを大事に思う気持ちは、本物だと思ってたのに……。」

その夜、ソウルの胸の中に小さな不信の種が芽を出した。

そして二週間後。
豆腐屋に、ウタクが再びやってきた。
「本気なんですね……?」

スンボンは力強く頷いた。
「ええ。どんなに難しくても、これは父親としての最後の戦いです。」

ウタクはその真剣なまなざしを見て、ゆっくりと答えた。
「分かりました。弁護士として、あなたの想いを守ります。」

そして数日後──
チャ家のポストに、同じ封筒が3通。
宛名には、それぞれの子どもたちの名前が書かれていた。

中には、スンボンからの「訴状」。

開いた瞬間、兄弟たちの顔から血の気が引いた。
“親が、子どもを訴える”──
その現実を、誰も受け止められなかった。

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