韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 49話~52話 ネタバレ

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【ネタバレ注意】『愛を抱きしめたい』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!
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【前回のあらすじ】
ソニョンは、サンホにもらったネックレスをまるで宝石のように大切にしていた。
その小さな箱を開けるたび、彼女の胸の中には“愛されている”という確信が広がっていったのだ。
けれども──ある日、ロッカーを開けると、そのネックレスは跡形もなく消えていた。
「えっ……嘘でしょ?」
一瞬、息が止まり、手の震えが止まらない。
どう探しても、どこを開けても、見つからない。
ソニョンの頭に浮かんだのは、ただ一つの言葉だった。
“盗まれた”。
実際に、ネックレスを持ち去ったのはダヒだった。
彼女はソニョンが眠りについた隙に、そっとロッカーを開け、ネックレスを奪っていたのだ。
にもかかわらず翌日、まるで他人事のような顔で声を上げる。
「誰かがソニョンさんの大切なネックレスを盗んだのよ!
ねぇ、誰なの? 正直に言いなさい!」
自分への疑いをそらすため、あえて“救世主”を演じようとしたダヒ。
しかし、その芝居はあまりにもわざとらしかった。
周囲の視線が冷たく突き刺さる。
「……本当は、お前が盗ったんじゃないのか?」
誰かの一言が、場の空気を一変させた。
ダヒの顔から一気に血の気が引いていく。
一方その頃、アヨンは唐突にサンホへ質問をぶつけていた。
「お父さん……洗車場で、ヘインさんを殴ったことがあるの?」
その言葉に、サンホは表情を凍らせる。
まさか娘の口からそんな質問が出るとは、夢にも思っていなかった。
そして、もうひとつの嵐がウニのもとにも迫っていた。
なんと、ヘインが突然こう言い出したのだ。
「お母さん……会社、辞めてほしいの。」
ウニは耳を疑う。
「……何を言ってるの、ヘイン?」
その真意も理由もわからないまま、彼女の心に重たい不安が広がっていった。
誰が敵で、誰が味方なのか。
真実が見えないまま、嵐のような日々は、さらに加速していくのだった——。
【愛を抱きしめたい-あらすじ-49話~52話】
愛を抱きしめたい あらすじ 49話
サンホは、ヘインを自分の前から“きれいに消す”ための策略を練っていた。
そのために用意したのは、まるで夢のような「留学プラン」。
華やかなパンフレットを広げ、未来の可能性を語りながら、
「これは君のためなんだ」と、もっともらしい笑みを浮かべてみせた。
だが──ヘインはそんな甘言に騙されるほど、愚かではなかった。
彼女の目には、サンホの本心が透けて見えていた。
「私を遠ざけたいだけなんでしょ?」
その鋭い一言に、サンホは一瞬言葉を詰まらせる。
本当にヘインが望んでいたのは、パパ製菓の正社員になること。
現場で汗を流し、評価を勝ち取って、自分の力で居場所をつくること。
だからこそ、彼女はサンホの目の前で、
机の上の留学資料を勢いよく破り捨てた。
「私はここで頑張ります!」
紙が宙を舞い、破片が床に散らばる。
その音は、サンホにとって“反抗の宣言”にも等しかった。
サンホは怒りよりも呆然とし、
一方のソニョンは、ヘインのその強さに失望を隠せない。
「どうしてそんな頑ななの…」
そう呟く声が、妙に寂しげだった。
その頃、ミンスは依然としてウニのことで苦しんでいた。
彼女から突然「別れよう」と言われた日から、心の整理がつかないまま。
「理由も言わずに、どうして俺を突き放すんだ……」
悩んだ末、ミンスは一大決心をして、
ウニのもとを訪れる。
扉を開けた瞬間、二人の間に流れる沈黙。
けれども、今回は違った。
ウニは深く息を吸い込み、ようやく重い口を開く。
「ミンスさん……本当のことを話すわ。」
その声には決意がこもっていた。
彼女が別れを選んだ“理由”──
それは、これまで隠し続けてきた衝撃の真実へとつながっていくのだった……。
愛を抱きしめたい あらすじ 50話
ヘインは、かつてサンホの味方として彼をかばったこともあった。
けれども、その信頼はもう完全に崩れ去っていた。
正社員になりたいと願う彼女に対して、サンホは冷たく言い放つ。
「悪いが、君を正社員としては雇えない。」
さらに追い打ちをかけるように「留学でもしてきたらどうだ」と、あの手この手で遠ざけようとする。
その瞬間、ヘインの心の中で何かがぷつんと切れた。
「私をバカにしてるの? いいわ、もう二度とあなたなんか信じない!」
彼女は怒りと悔しさを押し殺し、静かに席を立った。
――そして決めたのだった。
今度こそ、彼の“偽りの顔”を暴いてやる、と。
ヘインはミンスを訪ね、震える声で語り始める。
「ミンスさん……サンホさんは、ウニさんと私を脅してたの。」
その言葉を聞いたミンスの表情が一変する。
血の気が引き、次の瞬間には激しい怒りが込み上げてきた。
「ふざけるな! どういうつもりだ、あの男は!」
ミンスはすぐにサンホのもとへ向かい、真正面からぶつかる。
「ウニとヘインを脅していたって、本当か!? 答えろ!」
だが、サンホは冷ややかな笑みを浮かべたまま、平然と嘘をつく。
「そんな話、初耳だ。君は何を言っているんだ?」
何を聞いても“知らぬ存ぜぬ”。
その厚顔無恥ぶりに、ミンスは拳を握り締めながらも言葉を失う。
このままではどうにもならない——そう悟った彼は、ついにある決断を下した。
「……ソニョンさんに全部話そう。」
けれども、その案をウニに相談すると、ウニは目を伏せて首を振る。
「やめて。お願い、今は何も言わないで。」
その声は震えていた。
真実を明かせば、サンホだけでなく、自分の過去までも世間の光にさらされてしまう。
それだけはどうしても避けたかった。
ウニの沈黙——それは罪悪感と恐怖、そして母としての覚悟が入り混じった、重い沈黙だった。
愛を抱きしめたい あらすじ 51話
サンホは、まるで仮面を被ったまま生きているようだった。
外では完璧な経営者を装いながら、その裏では嘘とごまかしを積み重ねていた。
しかし──その仮面が、ついに剥がれ落ち始める。
きっかけはヘイン。
彼女がミンスに、サンホの悪事をすべて打ち明けたのだ。
「彼は、私とウニさんを脅していたの。」
その言葉はミンスの胸に火をつけた。
怒りに震えながら、ミンスはサンホのもとへ乗り込む。
「いい加減にしろ! お前、どこまで腐ってるんだ!」
だが、サンホは椅子に深く腰をかけたまま、冷たい目で彼を見返す。
「人を陥れるような嘘を言うな。そんな話、聞いたこともない。」
知らぬ存ぜぬを決め込むその態度に、ミンスの拳が震えた。
「……じゃあソニョンさんに全部話せ。
それができないなら、俺が話す!」
一瞬にして、サンホの表情が強ばる。
動揺を隠せず、唇がかすかに震えた。
この言葉が、彼の“完璧な防壁”に初めてヒビを入れた瞬間だった。
だがその時、運命のいたずらが起こる。
ミンスとサンホの会話を、ダヒがすべて聞いてしまったのだ。
衝撃に目を見開いたダヒは、息を切らしながらその場を飛び出した。
「これは……ソニョンさんに知らせなきゃ!」
誰にも止められない勢いで走り出すダヒ。
もう、サンホに逃げ場はない。
彼がどれほど口先で誤魔化しても、真実はもう止められないところまで来ていた。
そしてついに——
ダヒはソニョンのもとへ辿り着き、息を荒げながら叫ぶ。
「ソニョンさん……サンホさんには、アヨン以外にも子どもがいるのよ!」
その一言は、まるで爆弾のようにソニョンの心を打ち砕いた。
長い間信じてきた“家族の形”が、一瞬で音を立てて崩れていく──。
愛を抱きしめたい あらすじ 52話
ヘインは、ついに限界を迎えていた。
何度もチャンスをつかもうと努力してきたのに、正社員になれない――その現実が、彼女の心を折った。
辞表を提出するその手は震えていた。
「本当に……これでいいのかな。」
けれども、会社のドアを出た瞬間、込み上げるのは喪失感だけ。
夢を失ったこと、そして――サンホへの未練。
どんなに嫌っても、彼の存在が心のどこかを離れなかった。
一方で、ウニは再びミンスに冷たく接するようになっていた。
それは自分の気持ちを断ち切るため。
今度こそ、本当に別れるための“最後の覚悟”だった。
けれどもミンスにしてみれば、愛する人から突き放されるのはあまりにも辛い。
「ウニさん……どうしてそんなに冷たいんだよ。」
彼の声は震え、涙が今にもこぼれそうだった。
その頃、ヘインの祖母・ボクスンは、孫の決断を知って胸を痛めていた。
「ヘイン、本当によく頑張ったわね。」
優しく背中をさすりながら、これまでの努力をねぎらう。
彼女の言葉には、母のような愛情と深い悲しみが混じっていた。
一方、ソニョンはダヒから聞いた話をきっかけに、ウニとサンホ、そしてヘインの関係を密かに見張っていた。
それぞれが何を隠しているのか、どうつながっているのか――真実を見極めようとしていたのだ。
そして、もう一人。
心を失いかけていた男がいた。
ミンス。
ウニを失い、自分の存在意義すら見失った彼は、自暴自棄になっていた。
そして、ふとした衝動でソニョンの元を訪ねる。
「……ミソのことを、教えてくれませんか。」
その声は弱々しく、けれどもどこかに救いを求めていた。
まるで、崩れ落ちそうな心をつなぎ止める最後の糸を探しているかのように――。
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