韓国ドラマ ホテルキング あらすじ 28話~30話 ネタバレ


韓国ドラマ ホテルキング あらすじ 28話~30話 ネタバレ
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【ホテルキング-あらすじ-28話~30話】
ホテルキング あらすじ 28話
ミニョは、リーから真実を聞かされても
最後の最後まで信じようとはしませんでした。
――ジェワンが自分の子ども?
あんな敵対してきた相手が?
そんなはずはない…。
心の奥底から、強く拒絶していたのです。
それもそのはず。
ミニョは、かつて生き別れた子どものことを
もうとっくに記憶の底に沈めていたのでした。
というよりも、そうでもしなければ
あの過酷な人生を生き抜くことなど、できなかった。
忘れるしかなかった――それが彼女の、精一杯の選択だったのです。
けれども、ジェワンが差し出した証拠は
どれもが揺るぎない真実を示していました。
目の前にある決定的な証拠を見せられたとき
ようやくミニョは現実を受け入れざるを得なくなります。
「ごめんなさい…」
ジェワンの前で、彼女は静かに頭を下げます。
母親として、何もしてあげられなかったこと――
そして、モネにまで辛い思いをさせてしまったこと。
それは、ミニョなりの贖罪の言葉でした。
同時に、リーもまた、自分の過ちを悔い
ジェワンに真実を隠し続けてきたことを謝罪します。
一方で、ミニョの心には新たな不安が芽生えていました。
――あの子がジュングの息子であるなんて、あまりに可哀想。
彼女は思わず、ジュングに詰め寄ります。
「お願いよ…彼をあなたの息子だなんて、これ以上言わないで」
けれども、ジュングは冷たく言い放ちます。
「事実は変わらない。嫌でも、本当の家族だろう?」
ミニョはその言葉を受け入れきれぬまま
ホテルの経営権をモネに返し、静かに一線から退いていきます。
しかし、ようやく訪れたはずの静けさは、長くは続きませんでした――。
長らく沈黙を守っていたジュングが
再びホテルを乗っ取ろうと、動き始めたのです…!
ホテルキング あらすじ 29話
ジェワンは、ミニョの身を案じて心を痛めていました。
けれどもその心配は、ひとまず杞憂に終わります。
彼女は一時は危険な状態に陥ったものの、無事に命をとりとめたのでした。
ただ――完全に回復したわけではありません。
後遺症が一部に残ってしまい、体の自由は以前のようには戻りませんでした。
その現実に、ジェワンは胸を締め付けられるような思いになります。
けれども、そんな彼をそっと支えたのはモネでした。
「大丈夫。私たちがついているから」
彼女は明るく、けれども優しく語りかけ、
ミニョのことも変わらぬ気持ちで懸命に看病し続けました。
一方その頃、ジュングは再びホテルを手中に収めようと
存在感を示すために動き始めます。
彼は、ミニョの影響力を完全に排除しようと画策しますが
モネとジェワンは、これ以上彼女の名誉を傷つけさせまいと力を尽くします。
その中でジェワンは、これからのホテルの未来について
ある大きな決断を口にします。
「このホテルは、モネが導くべきだ。
僕も一緒に支えるから、もう一度みんなで立て直そう」
その言葉に、モネは大きな勇気をもらいます。
「あなたがいてくれるなら…どんな困難でも乗り越えられるわ」
そう強く誓い、再出発への道を歩き始めるのでした。
そしてその夜――
ジェワンはもう一つの約束を口にします。
「ホテルが立ち直ったら、僕と結婚してくれ」
突然のプロポーズに、モネは言葉を失います。
けれども彼女の瞳は、涙で優しく輝いていました。
「はい…よろこんで」
モネにとって、それは人生で一番幸せな瞬間でした――。
ホテルキング あらすじ 30話
かつて全てを失ったはずのジュングが、
ここにきて再び野望の炎を燃やし始めていました。
その姿はかつてよりも冷たく、強引で、恐ろしいものでした。
「今こそシエルホテルを手に入れる時だ」
ミニョが表舞台から姿を消した今、ジュングにとっては絶好の機会。
彼は一歩も引かず、あらゆる手を使ってホテルを我が物にしようとしていたのです。
一方で、モネはずっと心に引っかかっていた疑問――
父ソンウォンの死の真相について、再び考え始めていました。
かつてはミニョが黒幕だと信じて疑いませんでしたが、
いまではそれが誤解だったと分かり始めています。
「じゃあ…本当に父を追い詰めたのは誰なの?」
真実はまだ霧の中。それでも彼女は、ひとつずつ手がかりをたどっていきます。
その頃、ジェワンはジュングの暴走をなんとか止めようと奔走していました。
けれども――そこには葛藤もありました。
血の繋がりがあるとはいえ、ほとんど愛情らしきものを
感じたことのないジュング。
でも、それでも彼は「家族」だったのです。
ジェワンはそんなジュングを、完全に切り捨てることができませんでした。
情と責任の狭間で、彼の心は大きく揺れていたのです。
ところが――
ジュングはそんなジェワンの迷いなどお構いなし。
「罪深い男は会社に不要だ」
なんと彼は、ジェワンを会社から追い出そうと動き始めたのです。
その理由もまた、皮肉なものでした。
ジュングは、自分の過去の罪には一切目を向けず、
ジェワンだけを「悪事を重ねた人間」と断じたのです。
「本当に罪深いのは誰なのか…」
その問いの答えは、いま静かに明かされようとしていました。