韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 19話~21話 ネタバレ

2025年10月13日

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韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 19話~21話 ネタバレ!
家族なのにどうしてをネタバレで最終回まで配信! BSジャパンで放送予定!
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【ネタバレ注意】『家族なのにどうして』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!

BS11で日本放送予定!キャスト・相関図も完全網羅
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【前回のあらすじ】

玄関のチャイムが鳴り、扉を開けたスンボンの前に立っていたのは──
幼い少年だった。

「僕、ガンジェさんの息子です。」

あまりにも突然の言葉に、スンボンは耳を疑った。
しかし、少年のまっすぐな瞳に嘘は感じられない。
スンボンは戸惑いながらもイヌを家に招き入れた。

「お母さんの名前は?」
「ソ・イェジンです。」

その名を聞いた瞬間、家族の表情が一変する。
家族会議がすぐに開かれた。
イヌをこのまま預かるべきか、それとも母親に連絡すべきか──。
家中がざわめきに包まれた。

その頃、ガンシムにも“別の危機”が迫っていた。

テジュからの一本の電話。
「マンションが銀行の抵当に入っている。」

一瞬、耳を疑ったガンシムは慌てて登記簿を確認する。
だが、それは半年前の古いものだった。
そう、彼女は詐欺に遭っていたのだ。

「そんな……!」
床に力なく座り込むガンシム。

借金を返済しない限り、マンションは競売にかけられてしまう。
必死で冷静を装おうとするが、心の中は崩れそうだった。

一方その頃、スンボンはガンジェにイヌのことを話せずにいた。
だがスングムがしびれを切らして電話してしまう。

「ガンジェ、あんたにそっくりな子が家にいるのよ!」

驚いたガンジェはすぐに帰宅。
知人を通じて、イヌの母・ソ・イェジンの行方を探し始めた。

ほどなくして連絡が取れたが、
イェジンの声は弱々しく、どこか切迫していた。

「一週間だけ……イヌをお願いできないかしら。」

その言葉の背景に、病院の機械音が微かに響いていた。
イェジンは病に伏していたのだ──。

その頃、ソウルはイヌをカフェに連れて出ていた。
だが突然、めまいに襲われ倒れ込む。

イヌは慌てて助けを呼び、病院へ。
処置を受け、眠るソウルのそばにウノが駆けつけた。

ところが、イヌの一言が場を凍りつかせる。

「ダルボンおじさんとソウルおばさんは、愛し合ってる仲なんだよ。」

ウノの表情が強張る──。
小さな少年の無邪気な言葉が、またひとつの波紋を生んでいく。

一方、ガンシムの件ではテジュが動いていた。
前のマンション所有者を突き止め、対峙する。

「警察に行っても証拠はない」と開き直る男に、
テジュの瞳が冷たく光った。

「……俺の言う通りにしろ。」

その静かな声に、男の顔が青ざめる。
テジュはガンシムに連絡を入れ、
「必ず取り戻す」とだけ伝えた。

そして最後の衝撃。

病院の廊下を歩いていたイヌが、院長にぶつかる。
「ごめんなさい! 父さん、ここのお医者さんなんです。」

「お父さんのお名前は?」

「チャ・ガンジェです。おじいちゃんは豆腐屋をやってます。」

──その瞬間、院長の顔から血の気が引いた。

まさか……あのガンジェに、息子が?

重たい沈黙が、白い廊下に落ちた。

【家族なのにどうして-あらすじ-19話~21話】

家族なのにどうして あらすじ 19話

ガンジェは病室の前で、イェジンと静かに向き合っていた。
かつて恋人だった二人。
しかし今は、医者と患者、そして“イヌの両親”という複雑な関係。

「あなた、イヌのこと…どうするつもり?」
イェジンの問いに、ガンジェは何も答えられなかった。

そんな彼を呼び出したのは院長だった。
「チャ先生、説明してもらおうか。あの子はあなたの息子なのか?」

冷たい視線がガンジェを刺す。
「違います。僕は父親じゃありません。」

しかし、院長はその言葉を信じなかった。
「いいか、イェジンをすぐに転院させろ。病院にこれ以上迷惑をかけるな!」

ガンジェは唇を噛みしめた。
職場にまで広がった“隠し子”の噂が、彼をさらに追い詰めていく。

一方、ソウルはウノの車で家へ帰っていた。
車内には静かな空気が流れていたが、
その沈黙を破ったのはソウルの言葉だった。

「ウノさん、12年前から好きだった人がいます。
 そして今も……好きなのは、ダルボンです。」

ウノは目を閉じ、わずかに笑った。
「そうか。」

「だから……私のこと、もう諦めてください。」
ソウルの声は震えていたが、はっきりとした決意があった。

フロントガラス越しに見える夜の街が、
ウノの胸の痛みを映し出していた。

病院では、ガンジェがイェジンを転院させず
自ら手術を行おうとしていた。

それを知った院長は激怒。
「医者以前に人として間違っている! 当分、私の前に現れるな!」

冷たく言い放たれ、
ガンジェは一人、廊下に立ち尽くした。

その頃、ヨンソルはテジュの退社を待ち伏せしていた。
そして彼に“14年前の真実”を語り出す。

「ガンシムを捨てた男がいたの。弁護士よ。
 あの子、どんなに傷ついたか…あなたは知らないでしょ。」

驚くテジュ。
けれどもヨンソルの口調はどこか挑発的だった。

「恋愛ってね、男がリードしないとダメなのよ。
 何かあったら、私に電話して。」

名刺を手渡すと、ヨンソルは軽くウインクして去って行った。

ところがその直後、ヨンソルはウタクとばったり再会。
一瞬、時間が止まった。

「……あなた、どうしてここに?」

すぐに平静を取り戻したヨンソルは、
「ガンシムにはもう素敵な彼氏がいるの。
 だから二度と目の前に現れないで。」と強く言い放つ。

14年前の記憶──そして、再び動き出す過去。

院長の夫は病院内で流れる“ガンジェの隠し子”の噂に怒り狂っていた。
「うちの娘をどうする気だ!」

追い詰められたガンジェは静かに言った。
「……僕は、どうすればいいんですか?
 このまま結婚をやめたほうがいいですか?」

院長の夫は冷たく答えた。
「結婚の話はなかったことにしよう。」

その一言が、ガンジェの胸を深く刺した。

家族なのにどうして あらすじ 20話

院長の夫は激怒していた。
「結婚はなかったことにする。
 それだけじゃない──損害賠償と慰謝料も請求する。」

その言葉は、まるで冷たい刃のようにガンジェの心を切り裂いた。

スンボンは院長の夫のもとを訪れ、深々と頭を下げた。
「息子の不始末は父である私の責任です。
 もし……イヌが本当にガンジェの子供なら、私が育てます。」

その真摯な姿に、院長の夫は一瞬言葉を失った。
しかし、心を閉ざした彼は黙って席を立った。

スンボンの背中には、長年父親として家族を支えてきた
“覚悟の重み”がにじんでいた。

院長の命令でイェジンは別の病院へ転院した。
去り際、院長の夫は吐き捨てるように言った。
「金のためにガンジェを利用した女だ。」

その言葉が真実かどうか──誰にも分からない。
だが、ガンジェの胸には苦い痛みだけが残った。

彼は院長の夫の前で再び頭を下げ、
「このたびは申し訳ありません。」と謝罪した。

院長の夫は淡々と告げる。
「家族には“信頼”が一番大事だ。
 これからはその信頼を、一から築き直すんだな。」

その言葉には、怒りの奥にわずかな情がにじんでいた。

一方その頃、豆腐屋では思わぬ再会があった。
ウタクが豆腐を買いに訪れたのだ。
「スンボンさん、悩み事があったら相談料はタダにしますよ。」

そう微笑むウタクの姿を見ていたヨンソル。
彼が店を出た瞬間、腕をつかみ、ピシャリと告げた。

「あなたね、軽い気持ちで近づかないで。
 ガンシムにはもう素敵な彼氏がいるんだから。」

ウタクは苦笑しながらも、
その言葉の裏にある“母としての愛情”を感じ取っていた。

その頃、ガンシムはテジュのマンションを訪れていた。
手には、封筒に入れた2億ウォン。

「このお金……受け取ってください。」

驚くテジュに、ガンシムは淡々と続けた。
「あなたの好意はありがたいけど、
 仕事では“公と私”を分けるのがプロです。」

言葉は冷静だったが、その目には涙がにじんでいた。

ドアを閉めたあと、テジュはその場に立ち尽くす。
机の上には封筒が残され、
彼の胸には“届かない想い”だけが重く沈んでいった。

家族なのにどうして あらすじ 21話

スンボンは転倒し、腰を強く打ってしまった。
そのまま病院に運ばれ、医師からは「数日間の入院が必要です」と告げられる。

ベッドの上で静かに天井を見つめるスンボン。
そばにいるのは妹のスングムだけだった。

「まったく…子どもたちは何してるのよ。
 父親が入院しても顔も出さないなんて!」

スングムの怒りと寂しさが、病室の空気を震わせた。

そんな中、スングムのもとに一本の連絡が入る。
「ダルボンが警察にいるらしいの。」

驚いたスングムは慌てて駆けつける。

警察署で見たのは、沈んだ顔のダルボンだった。
彼は喧嘩の末に相手の外車を壊してしまい、修理費と治療費を請求されていたのだ。
「示談にしようにも、お金がないんです…」

スングムはため息をつきながらも、弟のような存在であるダルボンを責められなかった。
「まったく…スンボン兄さんが知ったら、どれだけ悲しむか…」

一方その頃、ガンシムは衝撃の再会を果たしていた。
目の前に立つのは──かつて自分を深く傷つけた元恋人・ウタク。

息が詰まるような沈黙。
何も言えず立ち尽くすガンシム。
「こんな偶然、あるわけがない…」
心の中で何度も呟きながらも、懐かしい痛みが胸を刺した。

病院では、医師がスンボンに声をかけていた。
「ご家族に検査結果をお伝えしたいのですが…」

スンボンは微笑みながら言った。
「自分で聞きます。」

医師の説明が続くにつれ、スンボンの表情はみるみる曇っていく。
その顔には、父として、そして一人の人間としての不安が滲んでいた。

病室の窓の外には、どこまでも青い空。
けれども、スンボンの目にはその色が遠く感じられた──。

一方その頃、テジュは会長室で呼び止められていた。
「テジュ、ガンシムと本気で結婚するつもりはあるのか?」

少し考えたあと、テジュは静かに答えた。
「好きでも…必ず結婚しなきゃいけないとは思いません。」

その言葉に、会長の顔が険しくなる。
「ガンシムを傷つけたら、私はお前を許さない。」

父のような厳しさと、複雑な愛情が混じった声。
テジュの心は揺れた。

そして常務室。
仕事終わりの静かな空間で、ガンシムとテジュは向き合っていた。

「ガンシムさん……僕たちの関係、
 これから先に、可能性はないんですか?」

わずかな希望を込めて問うテジュ。
けれども、ガンシムの瞳は静かだった。

「……ないわ。」

その一言で、空気が止まった。
ガンシムは背を向け、足早に部屋を出ていく。
残されたテジュの手の中には、
もう触れることのない“想い”の温度だけが残っていた。

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