韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 9話～12話 ネタバレ
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【ネタバレ注意】『愛を抱きしめたい』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開！
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【前回のあらすじ】
ウジュに対して苛立ちを隠せないサンホは、
「このカフェを潰すことだってできる」と脅しの言葉を口にします。
しかしウジュは怯むどころか、冷静に切り返します。
「あなたがダヒと会っていたあの土地──、実は私の土地よ」
サンホの表情が一瞬にして凍りつく。
その夜、酔いつぶれたダヒを部屋まで送り届けるサンホ。
だがタイミング悪く、ダヒに車の鍵を返すために
ソニョンがその部屋を訪ねてきます──。
すれ違う恋心、交錯する視線。誰もが何かを隠していた。
一方その頃、ウニのデザインノートを手にしたダヒは、
なんとその大切なノートを破って捨ててしまいます。
床に散らばる紙片──。
しかし、偶然その近くを通りかかったミンスが
ノートの一部を拾い上げるのです。
そこに描かれていたのは、かつて心を奪われた
“あのウェディングドレス”の原案でした。
「これは…ウニの作品？」
新たな真実の扉が、静かに開こうとしていました。
【愛を抱きしめたい-あらすじ-9話～12話】
愛を抱きしめたい あらすじ 9話
ハラウェディングホールで展示されたドレスと、
マリショップのドレスのデザインが“そっくり”だという噂が広がる。
その話を耳にしたミンスは、疑念を抱えながらマリショップを訪ねる。
そして、目の前に並ぶドレスを見て驚愕する。
「…同じだ。ウニのデザインとまったく同じだ。」
信じられない思いのまま、ミンスはウニのもとへ向かい問い詰める。
「盗んでいないなら、証拠を見せてくれ。」
冷たい言葉にウニは息をのむ。
頭の中に、あの日の出来事がよみがえる──。
そういえば、数日前にデザインノートをなくしていたのだった。
“まさか…あのノートが？”
ウニの表情に不安の色が浮かぶ。
その頃、ダヒのもとにミンスから一本の電話が入る。
内容は、ドレスのデザインに関する確認だった。
けれども、ダヒは電話の向こうで不自然に沈黙する。
彼女の胸の中には、罪悪感と焦りが入り混じっていた。
「このまま黙っていれば、きっと誰にもバレないはず…」
そう自分に言い聞かせながらも、震える手が止まらない。
一方で、真実を信じたいウニと、
プロとしての信頼を守りたいミンスの間に、見えない壁が立ちはだかる。
ドレス一枚をめぐる“デザイン盗用疑惑”──。
それは二人の絆をも揺るがす、大きな試練となっていくのだった。
愛を抱きしめたい あらすじ 10話
まさかの展開が待っていた。
パパ製菓の面接会場で顔を合わせたのは、サンホとヘイン。
お互いを見た瞬間、空気が一瞬で凍りつく。
サンホの中には、以前の出来事からくすぶる“悪感情”が残っていた。
「それで？あなたはなぜ、うちの会社に入りたいんですか？」
わざと難しい質問を投げかけ、ヘインを困らせるサンホ。
けれども、ヘインは怯まずに答えようとする。
その真っすぐな瞳に、サンホの心がわずかに揺らいだ――。
面接後、ヘインはサンホを待ち、真剣な表情で言う。
「どうしてもここで働きたいんです。私、諦めたくない。」
だが、サンホはその想いを冷笑で切り捨てる。
「世の中、努力だけじゃ通用しないんだよ。」
その言葉は、ナイフのようにヘインの心を突き刺した。
愛を抱きしめたい あらすじ 11話
ついに努力が実を結んだ。
ヘインは念願の「パパ製菓」に合格し、喜びを抑えきれなかった。
これまでの苦労が報われた瞬間だった。
初出勤の日、彼女は緊張と期待を胸に、サンホの事務室を訪ねる。
「今日からお世話になります。精一杯がんばります！」
けれども、サンホはそんな彼女を冷たい眼差しで見つめ返す。
「礼儀を学ぶのが先だな。」
その言葉に周囲の空気が凍りつき、ヘインは居たたまれなくなる。
彼女の笑顔は一瞬にして曇り、胸の奥に小さな棘が刺さったように痛んだ。
――それでも負けない。夢を掴んだこの場所で、私は成長してみせる。
心の中でそう誓いながら、ヘインは静かに席へ戻るのだった。
愛を抱きしめたい あらすじ 12話
静かな夜、会場に響くバイオリンの音色。
その演奏会で、ソニョンとウジュは思いがけず再会を果たす。
時間が止まったような一瞬――。
けれども、その直後、突然の停電が会場を包み込んだ。
暗闇の中で慌てたソニョンは足を滑らせ、転倒して怪我をしてしまう。
「大丈夫ですか？」
すぐに駆け寄ったウジュは、彼女を優しく背負い、外へと運び出した。
会場を出るふたりの姿は、まるで昔の恋人のようで…。
しかしこの光景が、サンホの怒りに火をつけることになる。
後に、病院でウジュと一緒にいたと聞かされたサンホは、
嫉妬と苛立ちを抑えきれず、ソニョンを激しく問い詰める。
「なぜあいつと一緒にいたんだ！」
ソニョンは言葉を失い、ただ目を伏せることしかできなかった。
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