今回の第43話〜45話は、お互いを誰よりも深く愛し合っているからこそ、偽りの決別を選んで傷つけ合うドウォンとジゴンの、あまりにも切なすぎる「心のすれ違い」が描かれる涙腺崩壊の3話です。ビョンテの陰謀を暴こうと必死に動き回るジゴンが、極限状態のなかで厨房でバタッと倒れ込んでしまうという大衝撃の展開。そして、夫の不倫と隠し子(ナムスン)の証拠を完全に掴んだ本妻ジュランの怒りの炎が、イ家に地獄の家庭内崩壊をもたらすことになります!今回も内容・テキスト量ともに圧倒的なクオリティの、超濃厚メガボリュームのネタバレあらすじを全力でお届けします!
【あなただけが私の愛のあらすじの概要】
テレビ番組の売れっ子プロデューサーとしてバリバリ活躍していたドウォン。ところが、お父さんの事業がとんでもない危機に陥ってしまい、大切な家族を助けるために長年勤めた放送局をあっさり退職することに。そして、市場の果物屋さんで働きながら、生活費を節約するためにシェアハウスでの暮らしを始めるんです。
これには正直ビックリしました。そのシェアハウスに集まっている住人たちが、まぁ一筋縄ではいかないワケありな人たちばかり!家族から無惨に捨てられた中年の女性や、必死に子育てをするシングルファーザー、さらには外国人など、多種多様な事情を抱えたメンバーがひとつ屋根の下で助け合っていくんです。時に激しくぶつかり、時に号泣しながらも、血の繋がりを超えた「本当の絆」を見つけていくドウォン。ドタバタな毎日にクスッと笑えて、ラストは胸がじんわり温かくなる、最高のファミリー・ハートフルストーリーが展開されます!
【あなただけが私の愛の主要キャスト】
- ハン・チェア(ソン・ドウォン役):ケーブル放送局PD。家族を救うため果物店で働く、明るく前向きなヒロイン。
- ソンヒョク(イ・ジゴン役):レストラン「マリスキッチン」のオーナーシェフ。結婚嫌いだけどドウォンに惹かれていくツンデレ男。
- チ・ジュヨン(ナム・ヘリ役):ビックマートおよびタウンマートの本部長。ジゴンに盲執し、ドウォンを敵視するライバル。
- カン・ナムギル(ソン・ドック役):ドウォンの父親。果物卸売市場商人会代表を務める、優しくも苦労人なお父さん。
【あなただけが私の愛-あらすじ-43話~45話】
あなただけが私の愛 あらすじ 43話
最愛のドウォン親子を地獄へ叩き落としたタウンマートとフルーツコリアの黒い裏取引を暴き、彼女の心を縛る絶望の呪縛を解くために、寝る間も惜しんで懸命な独自調査を続けていたジゴン。彼は詐欺事件の真相を握る決定的な証拠として、市場周辺の監視カメラの映像を確保しようと管理室へと奔走します。しかし、ジゴンが再生したモニターに映し出されたのは、無情な砂嵐の画面でした。なんと、一番重要だったあの日の防犯カメラの映像データだけが、ビョンテの手先である何者かの手によって、不自然に綺麗さっぱり消去されてしまっていたのです!「クソッ……!一体誰がこんな卑劣な隠滅工作を!汚い親のやり方なんて絶対に許さない!」と、ジゴンは悔しさに唇を噛み締め、怒りを激しく奮わせます。
一方、イ家の家庭内では、これまで高慢に気取っていたビョンテの妻ジュランが、旦那に対して激しい鬼のような恨みを抱くようになっていました。ジエが偶然手に入れたあのDVDによって、市場の親切な果物配達員ナムスンこそが、他でもない夫ビョンテの不倫の末に産まれた「実の隠し子」であるという戦慄の真実を、ついに本妻が知ってしまったのです!ジュランにとって何よりもプライドがズタズタに引き裂かれて腹が立つのは、かつてビョンテがフィリピンの若い愛人に対して、あの汚い口の上手さをフルに生かして「君を一生愛するよ」などと甘い言葉を並べ立てて口説き落とし、子供まで作って無責任に放置していたという、夫の男としての浅ましさでした。思い出すだけで脳みそが沸騰しそうなほどの怒りが湧き上がってくるジュラン。それからというもの、彼女は毎日浴びるように酒に酔っては、「おい、この浮気者のロクデナシ八つ墓八郎め!」とばかりにビョンテの胸ぐらを掴んで絡み酒を連発し、夫を毎晩生きた心地のしない恐怖のどん底へ陥れるのでした。
そんな大人のドロドロした醜い戦争をよそに、前向きなドウォンは、ジゴンにこれ以上自分の人生の巻き添えになって迷惑をかけられないという健気な一心から、ある決意を固めていました。それは、彼が自分のために銀行から多額の借金をして工面してくれた、あの一億ウォンという大金を耳を揃えて全額返済すること。もちろん、ジゴンは彼女を救うために提供したものですし、返す必要なんて1ミリもないお金です。けれども、誇り高いドウォンとしては、愛する彼に金銭的な特大の負担をかけたままでいることが、胸を鋭いナイフで抉られるように苦しくて仕方がありませんでした。自分の心がこの罪悪感の苦しみから解放されるためには、一刻も早く一億ウォンをジゴンの元へ突き返して、彼との関係を完全に断ち切らなければならない。ドウォンは必死にかき集めた現金の封筒を握りしめ、冷徹な仮面を被ってジゴンのレストラン「マリスキッチン」の厨房へと乗り込みます。しかし、ドウォンが扉をガラッと開けた次の瞬間、我が目を疑う光景が広がっていました。なんと、過労と精神的ストレスが限界に達したジゴンが、冷たい床の上にドサッと崩れ落ち、意識を失って倒れていたのです!
あなただけが私の愛 あらすじ 44話
「この一億ウォンをジゴンに手渡して、これでもう赤の他人に戻って、お互いの人生を楽にしましょう……」ドウォンはそんな悲しい決別を胸に刻みながら、マリスキッチンの厨房へ足を踏み入れたはずでした。しかし、目の前に広がっていたのは、床の上でピクリとも動かず、真っ青な顔をして息を荒げているジゴンの衝撃的な姿だったのです。ドウォンが部屋に入ってくる少し前に倒れてしまっていたらしく、ジゴンを激しく揺さぶっても、すでに完全に意識がありません!これにはドウォンもお盆もお金の封筒も放り出し、プライドなんて一瞬で吹き飛んで大パニックに。すぐさまジゴンの体に抱きつき、大粒の涙をポロポロ流しながら「どうしたのジゴン!?お願いだからしっかりして!私を置いて死んじゃダメ!」と、声を枯らして叫び続けます。
ドウォンの必死の通報によって、ジゴンは救急車で大急ぎで病院へと運び込まれ、集中治療室での緊急処置の結果、なんとか一命を取り留めることに成功します。医者から「過度の過労とストレスによる急性心不全の手前でしたが、発見が早かったおかげで助かりましたよ」と告げられ、ドウォンは腰が抜けるほど安堵の涙を流すのでした。しかしね、本当に前向きで不器用なドウォンは、ここからさらに悲しい行動に出ます。ジゴンが目を覚ます直前、ドウォンは一緒に病院へ駆けつけてくれたナムスンの服をギュッと掴み、厳しい顔で固く口止めを試みるのです。「ナムスン、お願い。私がここに来ていたことや、私がジゴンさんを抱きしめて病院に運んだことは、絶対にジゴンさんには死んでも話さないで!病院に彼を運んで命を救ったのは、すべてナムスン、あなただったという事にしてほしいの」と、涙ながらに懇願するのでした。
ナムスンはドウォンのその悲しすぎる嘘の頼みを渋々承知しますが、心の中は「なんでこんなに愛し合っている2人が嘘をつかなきゃいけないんだ……」と、複雑な心境で胸が張り裂けそうでした。なぜならナムスンは、誰よりもドウォンとジゴンがまた昔みたいに仲良く手を繋いで笑い合う世界線を願っていたからです。そして、自分の存在がイ家や市場にこれ以上の大パニックをもたらしていることに心を痛めたナムスンは、ビョンテ社長の嘘に踊らされたフリをして、再びフィリピンの故郷に戻ることを寂しく決意。これを聞いたジエは、ナムスンから突然の別れの言葉を告げられて胸がキュンと切なくなり、激しい寂しさに襲われます。「できれば、お願いだからいつまでも韓国にいて……あなたの本当の父親だって、きっとこの国のどこかであなたを探しているはずだから……」と、実の弟とも知らずに彼の残留を涙ながらに引き止めるのでした。その後、病室で意識を取り戻したジゴンは、お見舞いに現れたドウォンと偶然の再会を果たしますが、ドウォンは相変わらず氷のように冷たく素っ気ない態度を崩しません。彼女の徹底した他人のような冷たい眼差しは、ジゴンに「俺はもう、一生彼女の心の扉をこじ開けることはできないのかもしれない……」と、人生最大の深い絶望と無力感を抱かせるほど残酷なものでした。
あなただけが私の愛 あらすじ 45話
ジゴンは退院するやいなや、ドウォンのこじれて閉ざされてしまった心の鍵をなんとかしてこじ開けようと、病み上がりの体で必死になって彼女を追いかけ回しますが、ドウォンはまるで石ころを見るかのように彼を完全に相手にしません。いや、ドウォンの心の奥底には、ジゴンを愛して愛して生きていきたいという切ない本音が100%残っているのですが、彼女はその熱い感情を死んでも表に出そうとはしなかったのです。「私がこのままジゴンさんと付き合い続ければ、お父様やヘリ本部長の怒りの炎によって、私たちの店だけでなく、ジゴンさんの人生のすべてであるマリスキッチンまで会社ごと圧殺されて、周りの人間全員が不幸になってしまう!だから私が悪魔になるのよ!」と。ドウォンはそれを完全に確信していたからこそ、どんなにジゴンから涙目で縋られても、冷徹に心に強烈なブレーキをかけ続けているのでした。
もし一度でも彼の優しい腕に抱かれてしまえば、ずるずると自分の弱い感情に流されて彼を破滅させてしまう。その恐怖を知っていたからこそ、ドウォンはジゴンを自分から完全に諦めさせるため、彼の胸に容赦なく最も厳しい、残酷な罵りの言葉を浴びせかけるのです。「いい加減にしてジゴンさん!私にとって、あなたのその重すぎる愛は、最初からずっと息が詰まるような負担でしかなかったのよ!あなたとこうして完全に離れることができて、私は今、心からせいせいして楽になっているの。だからもう二度と視界に入らないで!」と、心にもない嘘を冷たく吐き捨てるのです。
ジゴンはそのドウォンの氷のような言葉を胸にグサッと重く受け止め、あまりの痛みにフラフラとよろめきます。けれども、並外れた純愛の直感を持つジゴンには、どうしても彼女が本心でそんな酷いことを言っているとは到底思えませんでした。「ドウォンは今、俺のために何か恐ろしいことを必死に我慢している。俺を守るために、必死に冷酷な別の自分を演じて俺を突き放そうとしているんだ!」と、ジゴンは彼女の涙の演技の裏にある本物の愛を見透かしていたのです。ドウォンはなおもジゴンに背を向け、「私を忘れて、早く世間に認められる一流の立派なオーナーシェフに戻ってちょうだい」と言い残し、涙を堪えてその場を去っていくのでした。
読者のみなさんへ問いかけたいのですが、このヒロインの身を切るような自己犠牲の別れ、一体いつまで続くと思いますか……?そんな若者たちの悲恋の裏で、ついにナムスンがフィリピンへ帰国する運命の当日がやってきました。本妻のジュランは、夫ビョンテの隠し子であるナムスンに対して、怒りを通り越して「あんなクソ旦那の過ちのせいで、この健気な男の子が異国の地で一人で泣いて去っていくなんて、あまりにも不憫すぎるわ!」と激しい情を奮わせていました。ジュランは空港へ向かうナムスンを見送ったあと、自宅のオフィスへ乗り込むと、旦那のビョンテに向かって怒髪天の猛抗議を開始します。「ちょっとあなた!あなたそれでも血の通った人間なの!?自分の過去の浮気の罪を隠すために、あんな純粋なナムスンを強引に脅して海外へ帰国させるなんて……男として最低最悪の所業よ!この化け物!」と大絶叫。本妻から夫への怒りの雷が落ちるなか、市場の利権と2人の引き裂かれた恋の運命は、次回、さらなる大逆転の修羅場へと向かって急加速していきます!心臓のバクバクが止まらない第46話へ向かって、次回へ続きます!
【管理人の熱血感想・考察コーナー】
ちょっと皆さん!第43話から第45話にかけてのこの過酷すぎる引き裂かれ&涙腺崩壊展開、もう切なさと怒りと悲しみが一気に押し寄せてきて、ブログを書く私のキーボードを叩く手が涙と大興奮でワナワナ震えております!前半戦最大の山場でしたね!
まずツッコミたいのは、第43話から44話にかけてのあの「ジゴンシェフの厨房でのドサッと気絶シーン」ですよ……!ドウォンが「一億ウォンを返して赤の他人に戻ろう」って悲しい決意をしてお店の厨房に入っていったのに、目の前でジゴンが意識を失って倒れているなんて……どこまで過保護でストレスを溜め込んでいたんですか、ジゴンシェフ!ハン・チェアさんがお金の封筒を放り出して、「お願いだから死んじゃダメーー!」って泣き崩れながら抱きしめるシーンは、もう2人の愛の深さが分かりすぎて全私が家でボロボロ大号泣してしまいました。
でもね!少しずつ気づいてあげて…ともどかしく、同時に「あーーー何でそんな嘘つくのーー!」って胸が張り裂けそうになったのは、第44話の病院でのドウォンの頼みですよ。自分がジゴンを救い出したのに、ナムスンに対して「私がいたことは秘密にして、ナムスンが救ったことにしてほしい」って泣きながら口止めするなんて、どこまで健気で頑固なヒロインなんですか、ドウォン!愛しているからこそ、自分が彼の隣にいることで彼の大切な店がビョンテ社長に圧殺されるのを防ぎたいっていう、まさに身を切るような自己犠牲。ハン・チェアさんの、あのジゴンの前でわざと「あなたはずっと私の負担だったのよ!」って氷のような冷たい悪役を演じる演技には、本当にもう涙腺が完全に決壊してバスタオルが10枚あっても足りませんでした(涙)。
そして、今回も全視聴者がテレビの前で「スカッとジャパン」ばりに大爆笑&大拍手したのが、第45話の本妻ジュランによる夫ビョンテへの「大激怒抗議シーン」です!!(笑)。ビョンテが自分の浮気隠しのためにナムスンをフィリピンに無理やり追い返したと知った本妻ジュランが、「あなたそれでも人間なの!?最低よ!」ってオフィスで怒鳴り散らして現金を突き返す姿は、本当に日頃のドウォンへの嫌がらせのブーメランとして最高にスカッとしました!ビョンテが後ろで「ひえぇぇ、なんで妻が隠し子の肩を持つんだよ……」って今にも気絶しそうな顔をして焦っている姿には、笑いが止まりません。
それにしても、ジゴンシェフのあの男の直感の凄さには本当に救われます。ドウォンからどれだけ「負担だった、別れて楽になった」って冷たく突き放されても、「いや、あいつは嘘をついている。俺のために何かを必死に我慢して別の自分を演じているんだ」ってすべてを見抜いているジゴン。ソンヒョクさんの、あの悲痛でありながらもドウォンへの絶対的な信頼を宿した瞳の演技には、本当に胸がギューーーッと締め付けられて大胸キュンです!
ドウォンの涙の嘘を見抜き、父親ビョンテへの全面戦争の証拠(カンチーム長の自白録音テープ)を握っているジゴン。このまま大人しく引き下がるわけがない彼が、ここから最愛のドウォンを取り戻すためにどんな命がけの反撃を開始するのか、そしてヘリの更なる陰湿なストーカー工作をどう叩き潰していくのか……。ハラハラと涙のボルテージが限界を突破する第46話からも、ハンカチを180枚用意して全力で追っかけていきたいと思います!
