第31話から第33話までの急展開は、涙なしには見られませんでした……。あまりにも残酷な悲劇と、偉大なる師の死。最高視聴率33.1%の不朽の名作『商道(サンド)』。人参交易権をもぎ取り、湾商の都房(トップ)へ就任して最高の波に乗っていたサンオク(イ・ジェリョン)を待ち受けていたのは、清国の市場を襲う大暴落と、松商の執念深い闇の陰謀でした。最愛の師ホン・ドゥクチュを失うという、物語最大の暗黒期を迎えたサンオクが、絶望の淵からどのように立ち上がるのか――今回も管理人の涙と愛のツッコミ満載で、どこよりも熱く詳しくお届けします!
【商道(サンド) 前回のあらすじ】
朝廷が発行する人参の公式交易権を巡り、汚い裏金を使った松商をクリーンな知略で見事に打ち破ったサンオク。湾商は「7千斤」という莫大な割当を獲得し、奇跡の完全復活を遂げましたね!その功績により、サンオクは前都房ホン・ドゥクチュから直々に『湾商の都房』に指名され、名実ともに商団のトップへ。一方で大敗北を喫した松商でもパク・チュミョンが退き、冷徹な天才チョン・チス(チョン・ボソク)が新たな都房に就任。破産寸前の財政を立て直すため、国家の人参を強奪しようと凶悪な牙を剥き始めていたのでした。
【商道(サンド)-あらすじ-31話~33話】
商道 あらすじ 31話
[すれ違う恋心の噂と、燕京を襲う1斤90両の大暴落]
本格的に商戦へ打って出る前、サンオクは想いを寄せる松商の大行首パク・タニョン(キム・ヒョンジュ)に会いに行きます。しかし、タニョンはサンオクをわざと冷たくあしらいます。それは彼女の優しさであり、サンオクがこれから巻き込まれるであろう激しい商戦や、松商の陰謀のなかにこれ以上深く関わって傷つかないかを心から心配していたからでした。
しかし、その二人の密会を松商の書記チョレが偶然目撃してしまいます。チョレは大急ぎで湾商のボクテに「サンオク様が仇の娘であるタニョンに夢中になっているぞ!」と告げ、その不穏な噂はまたたく間にサンオクの母親ハン氏の耳にまで届いてしまい、身内は大パニックに。
そんな社内恋愛のドタバタの最中、清国への商談で歴史的な大事件が起きちゃいました!
国法で厳しい制限が敷かれて以降、初めて大手を振って禁門を通過し、清国へと最高級の人参を運び込んだ湾商のメンバーたち。誰もが莫大な富を期待してウキウキしていましたが、現地に到着した途端、期待は木っ端微塵に打ち砕かれます。なんと、松商による大量の闇ルートの密貿易(密輸)が原因で市場が飽和し、これまで1斤120両で安定して取引されていた人参が、わずか「90両」にまで大暴落していたのです!大損害を被り、湾商の復活計画はいきなり大きな暗雲に覆われることになります。
感想・解釈
タニョンさんのクールな態度はすべてサンオクを思ってのことなのに、周囲に誤解されて噂が広まっていくのが本当にもどかしいです!そして、せっかく正規の交易権で勝負したのに、松商のゲリラ的な密輸のせいで相場を壊されるという、大資本の汚さにまたしても怒りが湧き上がります。
商道 あらすじ 32話
[松商の密貿易の証拠、そして命を賭けたドゥクチュの直訴]
義州府(地方政府)の役人たちが、市場の価格を破壊した密貿易の犯人を捕まえようと、松商や柳商の倉庫を一斉捜索し始めます。しかし、狡猾なチョン・チスが事前に完璧な隠蔽工作を行っていたため、どこを調べても決定的な密輸の証拠は一切見つかりません。一方、松商に拘束されていたチェヨンが密かにサンオクと接触し、「近々、清国から国賓級の大規模な使節団と富豪の商団がやってくる」という超一級のマーケット情報を伝えます。
これに対し、チスは柳商が関わっているという偽の噂を流して捜査を攪乱。サンオクは役所の捜査が遅れていることに激しい焦りを感じ、かつての恩師であり、今は柳門にいる前都房ホン・ドゥクチュに「どうか力を貸してください」と必死のSOSの手紙を送ります。
この手紙を受け取ったドゥクチュさんが、引退した身でありながら昔のネットワークを駆使して、あっという間に事件の真相を暴く姿はさすがの一言でした!
ドゥクチュは、人参密貿易の真犯人が松商のパク・チュミョンとチョン・チス一派であることを突き止め、言い逃れのできない決定的な物的証拠を完全に揃えます。彼はこの不正を暴き、愛するサンオクと湾商の無念を晴らすため、柳門に派遣されている朝廷の特使(差使)の元へと、その証拠を手に単身で激しく乗り込んでいくのでした。
感想・解釈
サンオクのために、もう一度危険な表舞台へ出て行ってくれたドゥクチュさん……。その背中には涙が出そうになりました。しかし、相手は国家の利権を握る冷酷な松商。ドゥクチュさんの身に何かが起こるのではないかと、ハラハラで心臓がバクバクしっぱなしでした。
商道 あらすじ 33話
[偉大なる師の非業の死、ミグムの涙が呼び覚ました『新生・湾商』]
しかし、正義の告発は最悪の悲劇を招くことになってしまいました。松商の差し向けた刺客たちの非情な襲撃により、物的証拠を奪われ、前都房ホン・ドゥクチュは志半ばで非業の死を遂げてしまったのです。偉大なる父であり、商売の師であったドゥクチュの死。サンオクはあまりのショックと己の無力さへの悔しさから完全に魂を失い、誰の言葉も拒絶して何日も暗い部屋に引きこもり、絶望の涙を流し続けます。
一方、ドゥクチュと共に襲撃され、重傷を負いながらもなんとか生き延びていた湾商の大行首キム・ドゥグァンは、心ある朝鮮の農民夫婦の家に匿われていたものの、意識不明の危篤状態が続いており、真相を語ることができません。湾商の全員が悲しみに暮れ、商団が再び崩壊の危機に直面するなか、サンオクの部屋の扉をハゲしく叩いたのは、ドゥクチュの娘ミグム(ホン・ウンヒ)でした。
ミグムは涙をボロボロと流しながらも、サンオクの胸ぐらを掴むようにして強く言い放ちます。「ここであなたが倒れて、父の遺志を誰が継ぐのですか⁉ 泣いている暇があるなら、どうか父の魂を背負って、あの憎き松商から湾商を、義州の民を救い出してください!」
ミグムちゃん、チスに裏切られた過去を乗り越えて、なんて強い子に育ったの(号泣)!
彼女の魂の叫びとパワーによって、サンオクの瞳に再び鋭い闘志の炎が宿ります。大覚醒したサンオクはすぐに部屋を飛び出し、湾商の全リーダーたちを緊急招集。悲しみを怒りに変え、ドゥクチュの遺志を継いで松商を完全に叩き潰すことを誓うと共に、古く腐った体質をすべて排除し、組織を完全にリニューアルする『新生・湾商』の誕生をハゲしく宣言するのでした!
読者への問いかけ
偉大なる師の死という、これ以上ない悲しすぎる絶望の底から、ミグムの涙の叱咤激励によってついに大覚醒を果たしたサンオク!「新生・湾商」として生まれ変わった彼が、恩師を殺した松商のパク・チュミョンやチョン・チスを相手に、一体どんな異次元の経済復讐劇を開始するのか……?みなさんは、この悲しみを乗り越えて立ち上がる男の執念の逆襲劇に、胸の熱い震えが止まらなくなりませんでしたか?次回、ついに清国使節団を巻き込んだ、歴史に残る大商戦の火蓋が切って落とされます。太陽のように燃え盛るサンオクの反撃から、絶対に目が離せませんよ!
【商道(サンド)・前回・次回・全話一覧】
- 韓国ドラマ 商道(サンド) あらすじ 28話~30話 ネタバレ
- 韓国ドラマ 商道(サンド) あらすじ 34話~36話 ネタバレ
- 韓国ドラマ 商道(サンド) 相関図 キャスト あらすじ
- 韓国ドラマ 商道(サンド)-あらすじ-全話一覧-ネタバレ
