韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 21話~24話 ネタバレ
韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 21話~24話 ネタバレ!
【ネタバレ注意】『愛を抱きしめたい』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!
BS11で日本放送予定!キャスト・相関図も完全網羅
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全話あらすじ一覧とネタバレで、物語の結末までたっぷりとお届けします。
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【前回のあらすじ】
サンホの本棚で偶然見つけた論文——その著者名「クム・バンソク」は、ヘインの心に小さな棘のように刺さっていた。
“どうして名前が違うの…? 本当に別人なの?”
その疑念が、彼女の思考をじわじわと支配していく。
ある日、ヘインはいても立ってもいられず、ウニを訪ねた。
「ウニさん、“クム・バンソク”という名前に覚えはありませんか?」
突然の問いに驚くウニだったが、どこか引っかかるような表情を浮かべる。
彼女の中でも、忘れかけた記憶が微かにざわめいていた。
一方その頃、パパ製菓では緊急事態が発生していた。
TFチームの重要資料が忽然と姿を消したのだ。
サンホは怒りをあらわにし、真っ先にヘインを呼び出した。
「お前が最後にその資料を扱ったんだろ! 一体どこへやった!」
必死に否定するヘインだったが、聞く耳を持たないサンホ。
彼の目には焦燥と苛立ちが混ざっていた。
しかし実際には、資料は外部の誰かに盗まれていた。
ヘインはそのことを知らず、自分の不注意だと責任を感じ、ひたすら謝る。
そんな彼女の姿を見ながらも、サンホはあえて追い詰めるような言葉を浴びせ続けた。
なぜなら、失われた資料の中には“彼自身の過去”を暴く秘密が隠されていたからだった。
“クム・バンソク”という名前、そして消えた資料——
それらは偶然ではなく、確実に一本の線でつながっている。
だがヘインはまだその真実を知らない。
混乱する頭の中で、彼女は小さくつぶやく。
「どうして…サンホさんは、あんなに私を敵視するの?」
その頃サンホは、焦燥の影を背負いながら密かに動き始めていた。
ヘインが真実に辿り着く前に、彼女の自由を奪うために——。
【愛を抱きしめたい-あらすじ-21話~24話】
愛を抱きしめたい あらすじ 21話
ウニはどん底の状況から抜け出すため、新しいチャンスに賭けていた。
それが、ミンスが率いる「ハラウェディング」との提携だった。
最初は悩んだ。裏切られた過去や、複雑な感情が邪魔をした。
けれど、ジンホとヨジンが夜を徹して作り上げた設計図を見たとき、
“ここで踏み出さなきゃ、何も変わらない”と、心が決まった。
ウニのショップとハラウェディングは、正式な取引に向けて条件交渉を開始する。
「絶対に後悔しない契約にしよう」
ウニはスタッフと何時間も話し合い、細部まで練り上げた条件書を作り上げた。
完成した書類を手に、彼女は自らミンスのもとを訪ねる。
その瞳には、かつての迷いはもうなかった。
一方その頃、パパ製菓では緊迫した空気が流れていた。
ナ会長に呼び出されたサンホは、資料紛失の件で問い詰められる。
「実は…あの部屋には防犯カメラがある。映像を確認すれば、誰が何をしたか一目瞭然だ」
ナ会長の言葉に、サンホの表情が一変した。
顔から血の気が引き、手が小刻みに震える。
彼の頭の中で、あらゆる言い訳と逃げ道がぐるぐると渦巻く。
“まさか…録画されている?”
冷や汗をかきながらも、サンホは動き出す。
彼が取った“予想外の行動”は、誰もが想像しなかったものだった。
一方、何も知らないヘインは、依然として罪悪感に苛まれていた。
失われた資料の責任を自分のせいだと思い込み、眠れない夜を過ごす。
だが、その裏で真実は静かに姿を現し始めていた。
——サンホが隠そうとする「過去」と「罪」。
そして、ヘインが追い続ける「名前の秘密」。
二人の運命が、再び交わろうとしていた…。
愛を抱きしめたい あらすじ 22話
サンホが社内で窮地に立たされる中、ウジュは少しずつソニョンとの距離を詰めていた。
そしてある日、ついに彼女を自分の車で送り届けるチャンスを手に入れる。
その瞬間、ウジュの胸は高鳴っていた。
本来ならサンホが迎えに来るはずだったが、彼が電話に出なかったことが幸運を呼んだのだ。
ウジュにとってはまるで運命の後押しのように感じられた。
しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。
ソニョンがウジュの車に乗ったと知ったサンホは、怒りを抑えられずウジュを呼び出す。
そして、理性を失った彼は信じがたい行動に出た——ウジュに対して“男の決闘”を挑んだのだ。
言葉より拳で語る二人。
ぶつかり合うのはプライドと嫉妬、そしてそれぞれが抱える孤独だった。
誰も止められないほどの激しい闘いの末、勝敗はつかないまま二人はただ息を荒げて立ち尽くす。
その一方で、ヘインは頭の中で一つの名前を繰り返していた。
“クム・バンソク”——あの論文の著者名。
考えれば考えるほど、その人物がサンホ本人ではないかという確信が強まっていく。
どうして名前を変えたのか? その裏に何があるのか?
ヘインは真実を確かめるため、サンホの妻・ソニョンのもとを訪ねる。
突然の質問にソニョンは動揺を隠せなかったが、ヘインの真剣な眼差しに観念したように小さく頷いた。
「……ええ、そうよ。サンホは、以前“クム・バンソク”という名前を使っていたわ。」
静まり返った部屋に、その告白だけが響いた。
サンホの過去に隠された秘密が、いよいよ明るみに出ようとしていた。
愛を抱きしめたい あらすじ 23話
ソニョンは静かな口調で、サンホが改名していたことをヘインに伝えた。
けれども、その理由については驚くほど淡々としていた。
「サンホはね、昔の名前が嫌いだったの。ずっと劣等感を抱いていたのよ。
だから“クム・バンソク”という名前を捨てたの。」
そう説明するソニョンの顔には、どこか意味ありげな影が差していた。
しかし彼女はそれ以上何も語らず、あくまで平静を装う。
納得できないヘインは、さらに問いを重ねようとする。
「でも、それだけ? 名前を変えるほどの理由が本当にそれだけ?」
ところがソニョンはその勢いをやんわりと制し、
「ヘインさん、名前のことより今は仕事に集中したほうがいいわ」と静かに言った。
その言葉には、まるで“これ以上踏み込まないで”という警告のような響きがあった。
押し黙るしかないヘイン。悔しさと混乱を抱えたまま、部屋を後にする。
その足で彼女はウニの元へ向かった。
扉を開けるなり、感情を抑えきれずに問いただす。
「お母さん…“クム・バンソク”って人が、私の本当の父なの? そうなんでしょ?」
あまりに真っ直ぐな質問に、ウニは息を呑んだ。
言い訳もごまかしもできない。
沈黙のあと、彼女は小さく頷き、震える声で答えた。
「そうよ…あなたの父親の名前はクム・バンソク。間違いないわ。」
その瞬間、長い間閉ざされていた“真実”の扉が開いた。
ヘインの瞳が揺れ、ウニはその視線から逃げられなかった。
そしてウニの胸には、重くのしかかる現実が再び蘇る。
それは、自分がずっと隠してきた“過去の罪”が、ついに暴かれてしまったということ。
静かな部屋の中で、母娘の間に深い沈黙が流れた。
過去と現在、そして真実と嘘——そのすべてが、ついに交差し始めていた。
愛を抱きしめたい あらすじ 24話
サンホが二人の関係を疑い始めたその頃、
ソニョンとウジュの距離はますます近づいていた。
最初は偶然のように見えた。
けれども、まるで運命に導かれるかのように、二人が顔を合わせる機会は増えていった。
ある日、ソニョンがタクシーを待って通りに立っていたときのこと。
偶然にもウジュがその前を通りかかり、彼女の姿を見つける。
迷うことなくバイクを止め、「家まで送りますよ」と声をかけるウジュ。
その真っ直ぐな優しさに、ソニョンの胸は不意に温かくなった。
バイクの後ろに座りながら、彼女の頬には知らず微笑みが浮かんでいた。
一方その頃、ハンソルはヘインのために“父親探し”を続けていた。
資料を集め、人づてに話を聞き、少しずつ真相に近づいていく。
しかし突然、ヘインの方から「もう探さないで」と連絡が入る。
あまりにも急な中止の要請に、ハンソルは首を傾げるばかりだった。
だが、ヘインにはそれなりの理由があった。
それは“サンホ”という名前を聞くだけで心が締めつけられるから。
かつての因縁が胸の奥を痛めつけ、彼女は真実を知る勇気を失っていた。
本当は父親を探したい——けれど、その先にある現実が怖かった。
だから彼女は涙をこらえながらも、一歩引くことを選んだのだ。
一方で、ソニョンとウジュの関係は止まらない。
気づけば二人は、いつもどこかで寄り添っていた。
互いを理解し、支え合い、笑い合う時間が増えていく。
それはまるで、ブレーキの壊れた車のように加速していく恋の行方。
——その先に待つのは、幸福か、それとも嵐か。
二人の運命は、もう誰にも止められなくなっていた。
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