韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 13話~16話 ネタバレ
韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 13話~16話 ネタバレ!
【ネタバレ注意】『愛を抱きしめたい』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!
BS11で日本放送予定!キャスト・相関図も完全網羅
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全話あらすじ一覧とネタバレで、物語の結末までたっぷりとお届けします。
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【前回のあらすじ】
静かな夜、会場に響くバイオリンの音色。
その演奏会で、ソニョンとウジュは思いがけず再会を果たす。
時間が止まったような一瞬――。
けれども、その直後、突然の停電が会場を包み込んだ。
暗闇の中で慌てたソニョンは足を滑らせ、転倒して怪我をしてしまう。
「大丈夫ですか?」
すぐに駆け寄ったウジュは、彼女を優しく背負い、外へと運び出した。
会場を出るふたりの姿は、まるで昔の恋人のようで…。
しかしこの光景が、サンホの怒りに火をつけることになる。
後に、病院でウジュと一緒にいたと聞かされたサンホは、
嫉妬と苛立ちを抑えきれず、ソニョンを激しく問い詰める。
「なぜあいつと一緒にいたんだ!」
ソニョンは言葉を失い、ただ目を伏せることしかできなかった。
【愛を抱きしめたい-あらすじ-13話~16話】
愛を抱きしめたい あらすじ 13話
ウニは、自分が紹介したわけでもないのに、なぜダヒから訴えられるのか理解できなかった。
あまりの理不尽さに叫び出したい気持ちを、必死に押し殺す。
胸の奥で怒りが渦を巻き、今にも爆発しそうだった。
そんなウニを見て、ミンスは「僕がダヒを説得してみせる」と言ってくれた。
けれども、その言葉を素直に信じることはできない。
ウニの目に映るミンスは、どこか頼りなく見えた。
いくら気持ちはあっても、現実を動かせる男ではないように思えたのだ。
そのころ、ダヒは怒りを募らせながらウニの店を訪れる。
挑発的な言葉を浴びせ、ウニを追い詰めるように詰め寄った。
「まだ自分が悪くないと思ってるの?」
その一言で、ウニの中の怒りが一気に噴き出した。
二人は言い争いになり、ついには掴み合いに。
店の中はあっという間に騒然となる。
そこへ駆けつけたジンホが、ウニを守るようにダヒに立ち向かう。
勢いあまってダヒは床に倒れ、額から血を流した。
あまりに衝撃的な光景だったが、誰も同情の言葉を口にできない。
ウニの心には、ただ深い疲労と虚しさが残った。
一方そのころ、ヘインは母子手帳を見て以来、心の奥でずっと引っかかっていた“父親”の存在を考えていた。
ある日、飲み会でサンホがアレルギー反応を起こすのを見た瞬間、ヘインの目が鋭く光る。
「この症状…私と同じ…?」
その小さな気づきが、これまで押し殺していた疑念を一気に蘇らせた。
まさかとは思う。でも、もしそうだったら――。
心の奥で否定したい気持ちと、真実を知りたい思いがせめぎ合う。
一方、ミンスはウニを守るため、必死に動き出していた。
「必ず訴えを取り下げさせる。今度こそ、俺が守る。」
その決意は固い。
けれど、正義と嘘、そして愛と嫉妬が入り混じるこの騒動は、誰も予想できない方向へと進んでいくのだった。
愛を抱きしめたい あらすじ 14話
ジンホはウニを守るため、まっすぐに飛び出した。
けれども、その勇敢な行動は思いがけず裏目に出てしまう。
倒れたダヒが突然泣きわめき、まるで被害者のように振る舞い始めたのだ。
「暴力を振るわれたのよ!訴えてやる!」
その言葉に、店内の空気が一瞬で凍りつく。
ジンホは唖然とし、ウニは息をのむ。
最初は誰も本気にしなかったが、ダヒは本気だった。
弁護士に連絡し、警察に被害届を出すとまで言い出す。
ジンホはショックを受け、完全に意気消沈。
ウニも、どうしてここまでこじれてしまったのかと胸が痛む。
だが、ダヒの攻撃はそれで終わらなかった。
「デザインを盗んだことを、自分で認めなさい」
まるで勝ち誇ったような笑みを浮かべながら、
ウニに向かって信じられない要求を突きつける。
実際に盗作をしたのはダヒのほう。
それなのに、責任をすべてウニに押し付けようとしていた。
ウニは必死に反論したが、ダヒの勢いは止まらない。
「私が説得してみるよ」
ミンスがそう言ってくれたけれど、ウニにはもはや希望が見えなかった。
どこか頼りなくて、彼の言葉は風に消えていくように感じる。
そしてついに、ダヒは本当に警察に通報した。
パトカーのサイレンが響き、ジンホはそのまま連行されてしまう。
「待って!あの人は悪くないの!」
必死に訴えるウニの声も虚しく、扉が閉まる。
彼女はすぐにダヒの元を訪れたが、心の奥では分かっていた。
どんな言葉をかけても、この人の心は動かない。
「あなたがデザイン盗難を認めるまで、訴えは取り下げない」
冷たく言い放つダヒに、ウニは何も返せなかった。
一方そのころ、ソニョンはウジュからの連絡を受け、
落としていたイヤリングのことに気づく。
小さな出来事だったが、その瞬間から、
ソニョンの心の中にウジュへの信頼と優しさが、
少しずつ戻っていくのを感じていた――。
愛を抱きしめたい あらすじ 15話
ダヒの暴走は止まる気配を見せなかった。
むしろ日を追うごとに勢いを増し、ウニの周囲をかき乱していく。
ミンスはそんなダヒをなんとか落ち着かせようと説得を試みたが、どんな言葉も届かない。
彼の誠意も努力も、ダヒにとってはただの雑音に過ぎなかった。
一方で、ウニ自身も限界に近づいていた。
デザイン盗作の濡れ衣、ジンホの逮捕、そしてダヒからの執拗な攻撃。
それでも彼女は倒れられない。
ボクスンやヘインが心配してくれるからこそ、立ち止まることができなかった。
そんな中、ヘインが思いもよらない提案をする。
「お母さん、ドラム習ってみない?」
まるで嵐の中に一筋の光が差したような提案だった。
最初は冗談だと思ったウニだったが、ヘインの真剣な目を見て頷く。
「やってみようか…」
疲れた心を抱えながらも、ウニはドラム教室の門を叩いた。
そこで出会ったのがソニョンだった。
最初は軽い挨拶だけだったが、同じように傷を抱える二人は自然と心を通わせていく。
ドラムの音が、まるで過去の痛みを少しずつ癒していくようだった。
その一方で、サンホの心には新たな不安が芽生えていた。
ソニョンとウジュの距離が、目に見えて近づいている――。
笑顔で話す二人の姿を見るたびに、サンホの胸には焦りと苛立ちが積もっていく。
一方は音で自分を取り戻そうとするウニ。
もう一方は嫉妬と執着に揺れるサンホ。
誰もが自分の痛みと戦いながら、次の一歩を模索していた。
この先、ウニは本当に再び立ち上がることができるのか――
そして、壊れかけた人間関係は修復できるのか。
物語は、さらなる波乱の予感を漂わせながら、静かに次の幕へと進んでいく。
愛を抱きしめたい あらすじ 16話
ヘインがパパ製菓に入社してから、もうしばらく経っていた。
新しい環境にもようやく慣れ、同僚たちとの関係も良好。
明るく笑う日々の中に、少しずつ自信も芽生えてきていた。
それでも――彼女の心のどこかに、重たい影が残っていた。
原因はサンホ。彼だけはなぜか、最初からヘインに冷たい態度を取り続けていたのだ。
視線を合わせても避けられ、言葉を交わしても棘がある。
理由の分からない敵意に、ヘインは毎日小さく傷ついていた。
そんなある日、親友ハンソルから一本の電話がかかってくる。
「ヘイン、本当のお父さんが見つかったかもしれない」
その言葉に、胸が高鳴る。
幼いころから心の奥にあった“父親への空白”が、いま埋められるかもしれない。
涙がこぼれそうになるのをこらえながら、ヘインは小さく頷いた。
一方そのころ、ウニの店には暗い影が落ちていた。
ダヒにデザインを盗まれて以来、評判は地に落ち、注文のキャンセルが相次いでいる。
ショーウィンドウのウェディングドレスを見つめながら、
ウニは拳を握りしめた。
「ここまで積み上げてきたのに……どうして」
声にならない悔しさが、静かな店内に滲んだ。
そしてもう一人――野心に燃える男、サンホ。
彼はナ会長への不信感を募らせ、どうにかしてその地位を奪おうと画策していた。
そんな折、手に入れた一本のUSB。
そこには、ナ会長の致命的な映像が記録されていた。
サンホは口の端をゆっくりと吊り上げ、不敵に笑う。
「これで、すべてが変わる……」
愛、嫉妬、野望――それぞれの想いが静かに交錯する中で、
運命の歯車は、また新たな音を立てて動き出そうとしていた。
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