韓国ドラマ 恋のスケッチ~応答せよ1988~ あらすじ 10話~12話 ネタバレ
韓国ドラマ 恋のスケッチ~応答せよ1988~ あらすじ 10話~12話 ネタバレ
恋のスケッチ~応答せよ1988をネタバレで配信! BS11で放送予定!
キャストと相関図も紹介!視聴率は18.4%の人気韓国ドラマ!
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【前回のあらすじ】
誰が相手でも一歩も引かない──それがドクソンの姉・ボラ。
兄弟だろうと友人だろうと、絶対に“下手”にはならない。
まさに鉄壁女子。
けれど…そんなボラにも、唯一ガードが緩む相手がいたんです。
それは──ソヌ。
ソヌといえば、ドクソンが片想いしている人。
でも、ソヌの本命は最初からボラでした。
そしてある日、ソヌはついに決意。
「昔からボラが好きだった。付き合ってほしい」
真っ直ぐな告白に、ボラは…驚くでもなく、静かに微笑みました。
「…うん」
短いその一言で、二人は恋人同士に。
実は、ボラもずっとソヌに惹かれていたのです。
一方その頃──。
天才囲碁棋士のテクが、ドクソンに告白!
囲碁盤の前では冷静沈着な彼も、このときばかりは手が震えていました。
「ずっと…好きだった」
でも、返ってきた答えは優しいけれど残酷なもの。
「ごめん…テクは大事な仲間だから」
そう、ドクソンの心はすでに別の人に向いていたのです。
その相手は──ジョンファン。
ジョンファンもまたドクソンを想っているのに、奥手すぎて一歩が踏み出せない。
こうして、四人の恋模様は複雑に絡まりながら、まだ誰も知らない結末へと進んでいきます──。
【恋のスケッチ~応答せよ1988~-あらすじ-10話~12話】
恋のスケッチ~応答せよ1988 あらすじ 10話
ドクソンにとって、一番気楽に近づける友人──それは囲碁の天才少年、テク。
暇があれば、ちょっかいを出しては笑い合う。
テクはそんな彼女に対して、決して怒らない。
…いや、むしろ「もっとやってくれればいいのに」なんて思っている。
だって、テクはドクソンのことが好きだから。
どんな形でもいい。
ほんの数秒でも、彼女と関われる時間があるなら──それで十分だった。
この想いは、誰にも言わないはずの秘密だった。
けれど、ある日友人がズバリ言い当てる。
「なあ…お前、ドクソンのこと好きなんだろ?」
テクは笑いもせず、答えもしなかった。
否定すれば嘘になるし、認めれば胸が苦しくなる。
なぜなら…ドクソンが想っているのは、自分ではない誰かだと知っていたから。
わかっていても、気持ちだけは抑えられない。
「…好きだよ」
結局、友人には静かにそう告げた。
──その瞬間だった。
ふと視線を感じて振り返ると、そこにはジョンファン。
無言でこちらを見つめるその目は、明らかに敵意を帯びていた。
それ以来、ジョンファンの中でテクは“ただの友人”ではなく、“恋のライバル”になってしまった──。
恋のスケッチ~応答せよ1988 あらすじ 11話
天才囲碁少年──そう呼ばれるのは誇らしいけれど、今のテクにとっては少し重たい肩書きだった。
毎日、碁盤に向かって特訓。
けれど最近は…どうしても集中できない。
頭に浮かぶのは、白と黒の石じゃなくて──ドクソンの笑顔。
どんな手を打っても、彼女の顔が盤面いっぱいに広がってしまう。
日ごとに高まる想いは、もう止められなかった。
そんなある日。
ドクソンが「頑張ってね」と差し入れを持ってきてくれた。
温かいご飯の湯気越しに見える笑顔に、胸がふわっと熱くなる。
「今度は…コーヒーとか、お菓子も…」
本当は必要なんてない。
ただ、少しでも彼女に会う理由が欲しかった。
──毎日、家に来てくれたらいいのに。
そんな甘い夢まで見てしまう。
ドクソンは最初こそ笑顔で応じてくれたが、やがて眉間にシワ。
「私、召使いじゃないんだけど!」
ぷいっと背を向けられ、テクはちょっとしょんぼり。
その夜。
父がふいに言った。
「お前、最近ちょっと様子がおかしいな。
…さては、好きな子でもできたんじゃないか?」
テクは碁石を持つ手を止め、耳まで赤くなった。
心臓の音が、碁盤の上にまで響きそうだった──。
恋のスケッチ~応答せよ1988 あらすじ 12話
10時間──。
終わりの見えない戦いのような対局だった。
テクは、ひと呼吸ごとにその時間を振り返る。
なぜ負けたのか。
自分の何が足りなかったのか。
答えを探そうとするけれど…思考は空回りし、残るのは敗北の重さだけ。
身体も、心も、限界だった。
碁石を置く指先すら、もう動かしたくないほどに。
家の玄関を開けると、そこに立っていたのは──ドクソン。
その笑顔を見た瞬間、張りつめていた糸がふっと緩んだ。
胸の奥に、じんわりと温かいものが広がっていく。
…やっぱり、好きだ。
そう静かに確信した。
けれど、言葉にするよりも先に、身体が勝手に動いた。
彼女の肩へ、そっと身を預ける。
「ちょ、ちょっと…!」
驚くドクソン。
でもテクはもう、夢の中へ落ちていった。
その寝顔は、勝負に挑む天才ではなく、ただの無防備な少年だった。
「よっぽど疲れてたのね…お疲れさま」
その優しい声が耳に届いた瞬間、眠ったはずのテクの口元が、かすかに笑みを描いた。
ドクソンの声──それは、彼にとって世界でいちばんの安らぎだった。
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