この第13話から第15話にかけての大逆転劇と衝撃の告白は、あまりの面白さにテレビの前でハゲしくのけぞり、鳥肌が止まりませんでした!
最高視聴率33.1%の伝説の経済大河ドラマ『商道(サンド)』。
命がけの燕京(北京)密行に身を投じたサンオク(イ・ジェリョン)。
悪質な風評被害で人参が全く売れないという最悪のスタートから、詩の力を借りた天才的な心理戦で一発逆転へ!
しかし、そこで明かされたタニョンの出生の秘密、そして湾商を裏切るチョン・チスの牙が物語を大激震させます。
今回も管理人の愛のツッコミと深い解説をたっぷり込めて、どこよりも熱く詳しくお届けします!
【商道(サンド) 前回のあらすじ】
松商の悪辣なテロ工作によって大切な人参畑をすべて焼き払われ、清国(中国)の巨大顧客との約束が果たせなくなるという、倒産寸前の絶体絶命の危機に追い込まれた湾商。
都房ホン・ドゥクチュ(パク・イナン)は激しい葛藤の末、商団の仲間たちを守るために涙を飲んで宿敵・松商との屈辱的な同盟を結びましたね。
勝者となった松商が提示した条件は、国境の柵門だけでなく、清国の首都・燕京へと直接人参を持ち込む大規模な「密行(密貿易)」の敢行。
失敗すれば即斬首となるこの危険すぎる大役に、サンオクはすべての命運を背負って志願し、はるか清国の地へと旅立つのでした。
【商道(サンド)-あらすじ-13話~15話】
商道 あらすじ 13話
[偽官僚の大芝居と、燕京を襲う不気味な風評被害]
清国の首都・燕京へと秘密裏に潜入した、湾商のサンオクと大先輩サムボ(イ・ヒド)。
そして、彼らを監視・牽制するために同行した松商の大行首パク・タニョン(キム・ヒョンジュ)とファン・大ホ。
しかし、現地に到着した早々、ドジなサムボが地元の取り締まり役人(団練使)に密輸容疑で捕まってしまうという大ピンチが発生します!
ここでサンオクが見せた、命がけの大芝居が本当に天才すぎてビックリしました!
サンオクは即座に頭脳プレイを開始。
なんと、朝廷の最高幹部である「敬差官(特使)」のフリをして偽の身分証をチラつかせ、威風堂々と役所へ乗り込んでサムボを鮮やかに救い出したのです。
何とか窮地を脱し、意気揚々と人参の取引を始めようとするサンオクたちでしたが、そこで燕京の市場を揺るがす最悪の事態に直面します。
どれだけ頭を下げても、自慢の人参が全く売れないのです。
その理由は、何者かによって燕京中に「朝鮮の人参を食べると激しい胃痛に襲われる。
あれには恐ろしい毒が混ざっているぞ」という、悪質な風評被害(デマ)が意図的に流されていたからでした。
人参に対する大きな誤解が広がり、絶望が漂うなか、サンオクはただ怯えるのではなく、この嘘を暴いて正しい情報を広めるための突破口を必死に模索し始めるのでした。
一方、本国では湾商の有能な書記チョン・チス(チョン・ボソク)が、松商のトップ、パク・チュミョン(イ・スンジェ)と秘密裏に接触。
「湾商はいずれ沈む泥船だ。我が松商へ来い」という悪魔の引き抜き工作に、チスの心は激しく揺れ動いていました。
感想・解釈
ピンチの時に、偽の官僚になりすまして先輩を救い出すサンオクの度胸と機転の早さにシビれました!
でも、せっかく助かったのに、人参が毒物扱いされるという新たな壁。
大資本の陰謀の影がチラついていて本当に恐ろしいです。
商道 あらすじ 14話
[呉偉業の詩が動かした商魂と、引き裂かれる愛の衝撃告白]
人参のデマを払拭し、燕京で商売を成功させるためには、市場を牛耳る気気になる漢民族の最高薬剤商の店主の心を動かすしかありません。
サンオクは綿密なリサーチの末、その店主がかつての王朝・明(みん)の滅亡に激しい未練と悲しみを抱いている男であることを突き止めます。
そこでサンオクは、歴史の哀愁を歌った中国の偉大な詩人・呉偉業(ごいぎょう)の詩を美しい毛筆で書き上げ、店主に手渡すという究極のカルチャーアプローチを仕掛けました。
これを目にした店主は、自らの魂を慰められたかのように激しく感動!
サンオクの教養の深さと誠実さに惚れ込み、それまでの不信感をすべて投げ捨てて、なんと湾商が持ち込んだ人参を「すべて高値で買い占める」と宣言したのです。
デマを一瞬でひっくり返した大勝利の夜、サンオクは月明かりの下で、ずっと共に過酷な旅を続けてきたタニョンと二人きりで対峙します。
「なぜ、あんな残忍な悪徳商人パク・チュミョンの元で、これほど聡明なお前が泥をかぶって働いているんだ?」と、胸の奥の疑問をぶつけるサンオク。
ここで明かされた衝撃の真実に、サンオクも私も開いた口が塞がりませんでした(叫)!
タニョンは目に大粒の涙を溜めながら、「パク・チュミョン大房は……私の実の父親なのです」と、残酷な血縁の真実を告白したのです。
自分の最愛の父親を無実の罪で処刑した仇の男が、いま目の前で恋に落ちかけている最愛の女性の実父だったという、あまりにも過酷な運命の悪戯。
サンオクは心に激しい衝撃を受け、かける言葉を失って呆然と立ち尽くするしかありませんでした。
感想・解釈
ただの売り込みではなく、相手のバックグラウンドを理解して「詩」で心を掴むサンオクの商売の本質、これぞまさに『商道』ですね!
しかし、その後に待っていたタニョンさんの涙の告白……。
恋した相手が仇の娘だなんて、神様はどこまで二人に試練を与えるのでしょうか(泣)。
商道 あらすじ 15話
[200両の義侠心と、裏切り者チスが引いた引き金]
見事に人参貿易を成功させ、薬剤商の店主から絶対的な信頼と、ボーナスとして破格の「200両」という大金を個人的に手に入れたサンオク。
しかし彼は、その金を自分の懐に入れることはしませんでした。
偶然立ち寄った燕京の妓楼で、借金のために身を売られ、涙を流していた美しい清国の女性、張美齢(チャン・メイリン/ハン・ヒ)の悲惨な境遇を見かね、なんとその 200両を丸ごと投げ打って彼女の身柄を救出して自由の身にしてあげたのです!
これを知った先輩サムボは、「身内の妹(サンヒ)の身受け金50両にも困っていたのに、見ず知らずの清国の女に200両も使うなんて大金の無駄遣いだ!」と怒り心頭でカンカンになって大激怒。
そのサムボのおしゃべりのせいで、サンオクが清国で女に大金を使ったという噂が、尾ひれをつけて義州の街中にあっという間に広がってしまいます。
実はこの時サンオクが放った200両の優しさが、のちに彼の人生を何度も救う、最大の大伏線になるんですよね。
一方、本国では最悪の裏切りが完結していました。
湾商の大切な大定江の交易船が何者かによって放火され、商団の資産が文字通り消し炭になる大事件が発生。
これが松商の仕業だと察し、湾商の完全な破滅を確信したチョン・チスは、ドゥクチュへの恩義をスパッと捨てて松商へと完全に寝返ることを決意します。
チュミョンの忠実な猟犬となったチスは、湾商に残されたわずかな商権(利権)をすべて根こそぎ奪い取るための、冷酷非道な「湾商暗殺作戦」を裏で静かに始動させるのでした。
読者への問いかけ
清国での大成功と引き換えに、最愛のタニョンが宿敵の娘であるという残酷な真実を知ってしまったサンオク。
さらに、本国では天才ライバルのチョン・チスが松商の刺客となって湾商を潰しにかかるという、まさに内憂外患の超ドロドロ展開へ!
みなさんは、このビジネスの騙し合いと、切なすぎるロマンスが絶妙に絡み合う中盤の大波乱に、ハラハラと胸キュンが完全に限界突破しませんでしたか?
次回、ついに帰国したサンオクを待つ、裏切られた湾商の悲劇とは……⁉絶対に目が離せませんよ!
【商道(サンド)・前回・次回・全話一覧】
- 韓国ドラマ 商道(サンド) あらすじ 10話~12話 ネタバレ
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