韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 7話～9話 ネタバレ
この記事をお気に入りに登録しませんか！韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 7話～9話 ネタバレ！
家族なのにどうしてをネタバレで最終回まで配信！ BSジャパンで放送予定！
キャストと相関図も紹介！最高視聴率は44.4%の人気韓国ドラマ！
【ネタバレ注意】『家族なのにどうして』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開！
BS11で日本放送予定！キャスト・相関図も完全網羅
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【前回のあらすじ】
ヨンジンが突然チャ家を訪ねてきた。
にこやかに「お義父さん」とスンボンを呼ぶ彼女に、スングムは大喜び！
「お医者さんのお嫁さんが来るなんて～！」と浮かれるが、
当のガンジェは険しい顔。
「黙って家に来るなんてどういうつもりだ。これで終わりだ。」
冷たく突き放すその言葉に、場の空気は一瞬で凍りついた。
一方、ソウルはダルボンに向かって真っすぐに尋ねる。
「ダルボンの夢って、なに？」
少し戸惑う彼に、ソウルは穏やかに笑いながら続けた。
「わたしの夢は……ダルボン、あなたなの。」
その言葉に、ダルボンは思わず顔を背ける。
「考え直せよ。俺なんかにそんなこと言っても…」
“そんなに自分のことが嫌いなの？”と切なげに尋ねるソウル。
するとダルボンは、ぽつりと本音をこぼした。
「ソウルが嫌いなんじゃない。自分の人生に自信がない、自分自身が嫌いなんだ。」
その言葉にソウルは胸を打たれる。
そして彼女は、自分を変えるために行動を起こした。
ウノのレストランでアルバイトを始めることを決めたのだ。
ウノは昼間からワイン片手に上機嫌。
「仕事の前にリフレッシュだ！」とソウルを連れて野球場へ。
二人は観客席で笑い合いながら、束の間の楽しい時間を過ごした。
だが、その映像がテレビ中継で流れ、
偶然ダルボンの目に入ってしまう。
モニターの中で楽しそうに笑うソウル。
隣には、あのウノ――。
ダルボンの胸の奥で、何かが弾けた。
野球が終わり、球場を後にするウノとソウル。
そこに現れたダルボンは怒りを抑えきれず、ウノに殴りかかった。
取っ組み合いの末、騒ぎを聞きつけた警察が駆けつけるが、
三人は必死で逃げ出すのだった。
その頃、テジュは会長との約束の場所に姿を見せていた。
会長はガンシムに「ありがとう」と微笑むが、
そこにはなんとソルヒの姿もあった。
彼女をテジュに会わせるための“仕組まれた場”だったのだ。
その事実を知ったテジュは、無言で席を立つ。
「どうしてこんなことを…」と怒りをぶつけるテジュに、
ガンシムは必死に弁明する。
「知らなかったの。私も聞かされてなかったのよ。」
さらにガンシムは静かに言った。
「ソルヒさんは、あなたの家族になる人よ。」
するとテジュは苦い笑みを浮かべて返す。
「家族になるかどうかは、俺が決めることだ。」
そう言いながら、彼の脳裏には母の葬儀の日、
会長が投げかけた冷たい言葉が蘇っていた――。
【家族なのにどうして-あらすじ-7話～9話】
家族なのにどうして あらすじ 7話
スンボンは珍しく酒に酔っていた。
食卓に座り、ガンシムやガンジェに向かって声を荒げる。
「お前たちは、なんでいつまでも結婚しないんだ！」
長年、家族を思って黙ってきた父の爆発。
けれども、その言葉にガンジェが冷たく反論した。
「結婚したら、この家とは縁を切るよ。」
その瞬間、空気が凍る。
スンボンの顔がみるみる赤くなり、怒りと悲しみが交錯した。
だが、ガンジェは止まらない。
「父さんは、俺に何もしてくれなかったじゃないか。」
その一言がスンボンの胸に深く突き刺さる。
長年の後悔が込み上げ、スンボンは静かにうつむいた。
「すまなかったな…父親として、ちゃんと向き合ってやれなかった。」
そう言って、スンボンは涙をこらえながら息子に謝るのだった。
一方その頃、ガンシムはウノのレストランで食事をしていた。
ふと顔を上げると、そこには一人でワインを傾けるテジュの姿が。
思わず声をかけると、驚いたテジュは――
「ブッ！」と口に入っていた食べ物を盛大に吹き出してしまった！
ガンシムの服に食べ物がかかり、慌てて拭こうとしたテジュ。
しかし勢い余って、誤ってガンシムの胸元に手が触れてしまう。
一瞬の静寂。
そして次の瞬間――パシンッ‼
ガンシムの強烈なビンタが炸裂！
店内の視線が二人に集中し、テジュは顔を真っ赤にして固まるのだった。
その頃、ダルボンは給料日。
懐も心も少しだけ余裕ができ、ソウルへのプレゼントにワンピースを購入。
さらに家にはサムギョプサル用の肉をたっぷり買い込み、上機嫌で帰宅する。
そんなダルボンに、スングムがニヤリと笑って忠告する。
「ソウルはいい子だよ。ちゃんと捕まえておきなさい。」
だが、ダルボンの心は穏やかではなかった。
ソウルがウノのレストランで働き始めたことが、どうしても気に入らない。
しかもそのウノが、先にソウルへプレゼントを渡してしまったのだ。
ワンピースを渡すタイミングを逃し、
嫉妬と後悔で胸がモヤモヤするダルボン。
彼は手にした紙袋を見つめながら、小さくため息をついた。
――素直に想いを伝えるって、どうしてこんなに難しいんだろう。
家族なのにどうして あらすじ 8話
会長とソルヒの再婚の話が世間に広まり、
もし結婚が成立すれば――テジュとウノは“兄弟”になる。
けれども、二人の初対面は最悪だった。
視線がぶつかるたびに火花が散るようで、
互いに「絶対に気が合わない」と確信するのだった。
一方その頃、ソウルは偶然ダルボンの部屋で一つの紙袋を見つける。
中から出てきたのは、以前ショッピングモールで見て「かわいい！」と
憧れていたあのワンピースだった。
「えっ……これって……！」
目を輝かせながら袖を通すソウル。
新しいワンピースを身にまとい、
彼女はまるで春風のように軽やかな笑顔でダルボンのもとへ走っていく。
「どう？ 似合う？」
照れくさそうに頷くダルボンの顔にも、思わず笑みがこぼれた。
――たとえ言葉はなくても、二人の距離は少しずつ縮まっていく。
その頃、テジュは出勤途中に会社の前が騒がしいことに気づく。
記者たちが押し寄せ、フラッシュの光が飛び交っていた。
原因は新聞の一面――
《GKグループ会長、ソルヒ氏と再婚！》という記事だった。
ウノは母の再婚に反対するつもりはなかった。
ただ、自分が“会長の息子”としてGKグループに入社する気は毛頭ない。
「俺は俺の力で生きる。」
そう心に決め、距離を取ろうとしていた。
一方、テジュは会長の再婚に断固反対していた。
それは愛情よりも、裏切られたような複雑な思いがあったからだった。
他方、チャ家ではスンボンが家に戻らないガンジェを心配していた。
「ダルボン、あいつに着替えを持っていってやれ。」
父の言葉に、ダルボンは病院へと向かう。
そこで目にしたのは、
院長夫人と深刻な顔で話すガンジェの姿。
「もし婿に入ってこの家と縁を切るつもりなら……父さんは失望する。」
そう言い残して立ち去るダルボンの背中には、
兄への怒りと悲しみが入り混じっていた。
家族のこと、父のこと――
胸の中がぐちゃぐちゃになったダルボンは、
その思いをソウルに打ち明ける。
「俺、どうすればいいのか分かんねぇよ…。」
そんな彼を優しく見つめながら、
ソウルは静かに「大丈夫」と微笑んだ。
一方その頃、ウノは母の再婚話にイライラが募り、
レストランでスタッフに八つ当たりしていた。
困り果てた店長は、思わずソウルに電話をかける。
「悪いけど、ウノを少し落ち着かせてくれないか…。」
こうして、再びウノとソウルが顔を合わせることになる――。
家族なのにどうして あらすじ 9話
テジュとガンシムは出張の帰り道、まさかのトラブルに見舞われた。
走行中の車が突然パンクし、路肩に停車せざるを得なくなったのだ。
慌ててガンシムは自宅に電話をかけ、
「帰りが遅くなる」と父・スンボンに連絡する。
ところが――電話の向こうから男の声が聞こえた瞬間、
スンボンは大慌て！
「男！？ 誰と一緒なんだ！？」
心配と動揺が入り混じり、家の中は一気に騒然となるのだった。
一方、現場では業者を呼んでタイヤ交換を依頼することに。
夜の風が冷たく吹く中、テジュとガンシムは車の横で肩を並べて立っていた。
沈黙を破るように、テジュが口を開く。
「今回の出張…本当は予定にないものだった。
君を巻き込んで悪かった。」
その真剣な表情に、ガンシムは少し驚き、
ふと優しい笑みを浮かべて小さくうなずいた。
夜空の下、ふたりの距離が少しだけ近づいた瞬間だった。
一方その頃、別の場所では嵐のような口論が巻き起こっていた。
チュンベクはヨンソルを前に、顔を真っ赤にして怒鳴りつける。
「お前、博打の借金が1億2千万って本当なのか！？」
ヨンソルは観念したように小さくうなずいた。
「…本当よ。」
その瞬間、チュンベクの怒りは頂点に達した。
家族の信頼を裏切る額の大きさに、
もはや言葉を失うしかなかった――。
一方、チャ家でも兄弟げんかが勃発していた。
ダルボンは兄ガンジェに詰め寄る。
「勝手に結婚を決めるなんて、家族の意見も聞かないのかよ！」
だが、ガンジェは冷静に言い放つ。
「俺の人生は俺が決める。誰にも口出しされたくない。」
その強気な態度に、ダルボンは拳を握りしめ、
ついに宣言してしまう。
「見てろよ、兄貴。俺は必ずお前より成功してみせる！」
その言葉にガンジェは一瞬だけ眉を動かすが、
無言のまま背を向けて去っていくのだった。
そして夜――。
テジュはひとり静かに考えていた。
「このまま会長の家の息子として生きるのは嫌だ。」
彼は家を出て独立することを決意する。
同じ頃、ガンシムもまた“自立”を考えていた。
不動産サイトを見ながら、
「マンションを買おうかな…」とつぶやく。
それぞれが新しい人生の一歩を踏み出そうとしていた。
けれども、その道の先にはまた――
家族と愛の試練が待っているのだった。
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