韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 49話~51話 ネタバレ

2025年10月13日

韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 49話~51話 ネタバレ!
家族なのにどうしてをネタバレで最終回まで配信! BSジャパンで放送予定!
キャストと相関図も紹介!最高視聴率は44.4%の人気韓国ドラマ!

【ネタバレ注意】『家族なのにどうして』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!

BS11で日本放送予定!キャスト・相関図も完全網羅
平均視聴率14.2%を記録した話題の韓国ドラマを徹底紹介

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【前回のあらすじ】

スンボンは、ある朝静かに荷物をまとめると、
スングムに向かって穏やかに言った。
「ちょっと旅行に行ってくる。しばらく家のことを頼むな。」

スングムは笑って送り出したものの、
どこか胸騒ぎを覚えていた。

しかし、その後いくら電話をかけてもスンボンは出ない。
「お父さん、どこに行ったの?」
ガンシムは不安を隠せず、兄弟たちと連絡を取り合った。
けれども誰も行き先を知らなかった。

その頃――。
スンボンは旅行ではなく、病院のベッドに横たわっていた。
医師や看護師に囲まれ、静かに治療を受けていたのだ。

腕には点滴、脇には酸素の管。
スンボンは天井を見上げながら、
「これで……少しは長生きできるかもしれんな。」と呟いた。

一方そのころ、テジュのもとにスンボンからの電話が入る。
「お前に頼みがある。
 留守の間、1週間チャ家で過ごしてくれ。」

「えっ!? ぼ、僕がですか?」
突然の依頼にテジュは慌てたが、
スンボンの“婿としての試練”だと悟り、覚悟を決めた。

こうして、テジュの“チャ家ホームステイ”が始まる。

しかし、チャ家の人々は大混乱。
朝から何かと気を使うガンジェ。
「常務さん、コーヒーはブラックで?」
「いや…味噌汁がいいです。」と答えるテジュ。

台所ではスングムがボヤく。
「会社の偉い人ってのは、家でも偉そうなのねぇ。」

ガンシムはそんな空気を察してため息をつく。
「テジュ、ちょっとは普通にしてよ…。」
「えっ、これでも普通なんだけどなぁ。」

それでもテジュは懸命に家族と打ち解けようと努力した。
洗い物を手伝おうとして皿を割り、
犬の散歩で迷子になり、夜にはガンジェのベッドを間違えて寝てしまう――。
チャ家は笑いと混乱の毎日だった。

その一方で、ガンシムの心には重い悩みがあった。
「このまま妊娠の嘘をつき続けていいの…?」

会長には真実を話すべきだと考えたが、
テジュは止めた。
「父さん(会長)は、孫を楽しみにしてるんだ。
 今さら“嘘でした”なんて言ったら、きっと失望する。」

「でも…もう限界よ。」
「わかってる。けど、今はまだ言えない。」
テジュの真剣な表情に、ガンシムは言葉を失った。

その頃、病院では――。
ミス・コがガンジェを訪ねていた。

「先生、もし…治療が成功したら、スンボンさんはどれくらい生きられるの?」
真剣な眼差しに、ガンジェは一瞬言葉を詰まらせる。

「……今のところ、延命できても数ヶ月、もって半年かもしれません。」

ミス・コは静かにうなずき、
しばらく沈黙したあと、ぽつりとつぶやいた。
「もし延命が成功したら……
 私を、正式に家族として認めてくれるかしら。」

ガンジェは驚いて目を見開いた。
「まさか…結婚を考えてるんですか?」

「ええ。本気よ。」
ミス・コの声には、確かな覚悟が滲んでいた。

その会話を、廊下の陰から偶然聞いてしまったのは、
ガンシムとテジュだった。

2人は顔を見合わせ、息を呑む。
「……ミス・コさんが、お父さんと結婚……?」
信じられないという表情のガンシム。

胸の奥で、複雑な感情が渦巻いていた。
驚き、戸惑い、そして――どこかで感じる寂しさ。

「お父さん、まさか本気なの……?」

ガンシムの呟きが、
白い病院の廊下に静かに響いた。

【家族なのにどうして-あらすじ-49話~51話】

家族なのにどうして あらすじ 49話

ミス・コはスンボンと、たとえ一日でも長く一緒にいたいと願っていました。
その真っ直ぐな思いを聞いたガンシムは、
ミス・コが本当に父を愛しているのかもしれないと感じ始めます。

その頃、スンボンは病室で豆腐屋のことを気にしていました。
「ダルボンは、ちゃんと豆腐を作っているだろうか。」
けれども、当のダルボンは前の晩に深酒をしてしまい、
朝になっても店を開けず、取引先の業者が来ても扉は閉まったままでした。

それを知ったスンボンは慌てて豆腐屋に向かおうとしますが、
ガンジェに止められます。
「お父さん、店を譲ると決めたなら、あの子を信じて任せてください。」
その言葉にスンボンは一度は足を止めましたが、胸の中はざわついたままでした。

ダルボンは急いで仕込みを始めましたが、
前日から浸していた豆が発酵しすぎて、強い臭いを放っていました。
悩みながらも、取引業者が店に来てしまい、
ダルボンは迷った末に、その豆腐を渡してしまいます。

結果、業者は激怒。
「こんな豆腐は扱えない!」と怒鳴られ、
取引停止の危機に陥ってしまいました。

その知らせを聞いたスンボンは、いてもたってもいられず、
病院を抜け出してしまいます。
外の風に当たりながら、ふらつく足取りで豆腐屋の近くへ。

ちょうどその時、ダルボンは豆腐を抱えて業者を訪ね、頭を下げていました。
「本当にすみませんでした。責任は僕にあります。」
息子の姿を陰から見つめたスンボンは、携帯を取り出して業者に電話をかけます。
「うちの息子を、もう一度だけ信じてやってください。」

電話を切ったスンボンは、そのままダルボンに電話をかけました。
「……お前を信じてるぞ。」
その言葉を聞いたダルボンは涙ぐみ、
「ありがとう、親父。」と声を震わせました。

スンボンの口元には、ほっとしたような微笑みが浮かびます。
「やっと少し、大人になったな。」
そんな小さな呟きを残して、ゆっくりと病院へ戻ろうとしたその時――。

角を曲がったところで、スングムとばったり鉢合わせ。
「あなた!? なんでここにいるの!?
 それに……その服、病院のパジャマじゃない!」

スンボンは言葉に詰まり、ぎこちなく笑いました。
「ちょっと散歩してただけだよ。」

けれどもスングムは、その笑顔の裏に隠された何かを感じ取っていました。
彼女の瞳には、これまで見たことのない不安と涙が浮かんでいたのです。

家族なのにどうして あらすじ 50話

スンボンは家の近くで、思いがけずスングムと鉢合わせてしまった。
病院着姿のまま外にいるスンボンを見て、スングムは眉をひそめる。

「あなた……どうしたの、その格好?」
焦ったスンボンは笑ってごまかした。
「ちょっと散歩に出ただけだよ。風に当たりたくてな。」
その場は何とかやり過ごしたものの、スングムの視線には疑いが残っていた。

その頃、病院ではミス・コとガンジェが青ざめた顔で廊下を歩き回っていた。
「スンボンさんが見当たらないの。」
「まさか、外に……?」
二人の不安は的中し、病室に戻ってきたスンボンを見るなり、
ガンジェは思わず怒鳴ってしまった。
「どうして勝手なことをするんですか!体に負担がかかるって言ったでしょう!」

スンボンはただ苦笑しながら、「悪かったな」と一言。
その背中はどこか寂しげで、ミス・コは胸が締めつけられるような思いだった。

一方その頃、ソルヒは予定どおりハワイへ行き、
ガンシムとテジュの結婚式には出席しないつもりでいた。
けれどもウノがその態度を非難する。
「姉さん、あんまりだよ。ガンシムも家族だろ?」
ウノの言葉に、ソルヒはショックを受け、涙をこらえた。

やがてソルヒは感情のままに、
「ガンシムの妊娠なんて嘘よ」と会長に話してしまう。
会長は激怒し、「しばらくガンシムの顔なんて見たくない」と言い放った。

その頃、病院では院長の夫が偶然ミス・コの姿を見かけ、
「なぜ彼女がここにいる?」と問い詰める。
そしてついに、スンボンが重い病にかかっていることを知ってしまった。

一方、ソルヒは自分のせいで関係が悪化したことを悔い、
何とか仲を取り持とうと奔走する。
そんな中、会長はウノ、テジュ、そしてガンシムを呼び出した。
「家族の間にわだかまりを残したくない。互いに謝りなさい。」

ソルヒと子どもたちは涙を流しながら頭を下げ、
会長もまた、ガンシムの嘘を許した。

実は会長には裏の思惑があった。
ウノとソルヒの不満を解消し、ハワイ行きを止めさせ、
ガンシムたちの嘘を明るみにして、心を軽くして結婚を迎えさせようという計画だったのだ。

そしてその作戦は見事に成功する。
わだかまりは解け、家族に再び穏やかな空気が戻った。

その頃、スンボンは1週間の治療を終え、静かに自宅へと帰ってきた。
家の前に立つと、夕暮れの風が頬をなでた。
「やっぱり……この家が一番だな。」
そのつぶやきは、どこか儚く、優しい響きを帯びていた。

家族なのにどうして あらすじ 51話

チャ家にスンボンが帰ってきた。
玄関の戸が開くと同時に、家の中がぱっと明るくなる。
スングムは嬉しそうに笑い、ガンシムやダルボンも駆け寄ってきた。
「お父さん、おかえりなさい!」
家族の温かい声にスンボンは静かに頷き、少し照れくさそうに笑った。

けれども、その喜びの裏でガンジェの胸には重い影が落ちていた。
治療の結果が思っていたほど良くなかったのだ。
「もっと……もっと良くなってるはずだったのに。」
医師としての責任と、息子としての無力感が心の中でせめぎ合っていた。

その頃、ガンシムは結婚準備に追われていた。
ソルヒと一緒にウェディングドレスを選びに行ったものの、
ソルヒのこだわりに振り回され、すっかり疲れ果ててしまう。
「もう好きなの選ばせてよ!」
帰宅後、そのストレスをテジュにぶつけてしまい、思わず怒鳴ってしまった。

その夜、偶然ウタクと会ったガンシムは、
屋台の焼酎を片手に胸の内をぶちまけた。
「なんで私ばっかり頑張らなきゃいけないのよ……!」
ウタクは黙って聞いていたが、その言葉を偶然耳にしたテジュは、
彼女の本当の思いを知って切なくなる。

結局、飲みすぎたガンシムはウタクに介抱され、
迎えに来たテジュが家まで送り届けた。
酔ったガンシムは母親の写真を見つめながら、
「お母さんに会いたい……」と泣き崩れる。
その姿を見た家族は、
「きっとひとりで準備して、無理してたんだわ」と気づくのだった。

翌日、テジュはウノに頼み、
ガンシムをソルヒの監督(?)から1日だけ解放してもらうことにした。
ガンシムは久しぶりに穏やかな時間を過ごす。
スングムはそんな娘に、
「これはあなたが生まれたときの産着よ」と、
大切にしまっていた箱を手渡した。

さらにもう一つ、スングムはノートを差し出す。
「テジュさんの好きなおかずの作り方、全部書いておいたから。」
その文字を見つめながら、ガンシムは涙をこらえきれなかった。
家族の温かい気持ちに包まれ、彼女の表情に久しぶりの笑顔が戻る。

そしてついに、ガンシムとテジュの結婚式の日が訪れる。
白いドレス姿のガンシムは、少し緊張した面持ちで控室にいた。
その時、スングムは院長の夫から声をかけられる。
「スンボンさんの治療結果は、どうだったんですか?」
その一言に、スングムの顔色が変わった。

「……病気?」
頭が真っ白になり、スングムはそのままトイレに駆け込んだ。
胸が締めつけられ、涙が止まらない。
しばらくしても出てこないスングムを心配し、
式場は騒然となった。

「お母さんがいないの!」
式は中断され、家族全員がスングムを探し始めた。
祝福のはずの日に広がる、不安と焦り。
チャ家の空気は一変し、幸せの音楽は静かに止んだ。

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