韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 46話~48話 ネタバレ

2025年10月13日

韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 46話~48話 ネタバレ!
家族なのにどうしてをネタバレで最終回まで配信! BSジャパンで放送予定!
キャストと相関図も紹介!最高視聴率は44.4%の人気韓国ドラマ!

【ネタバレ注意】『家族なのにどうして』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!

BS11で日本放送予定!キャスト・相関図も完全網羅
平均視聴率14.2%を記録した話題の韓国ドラマを徹底紹介

全話あらすじ一覧とネタバレで、物語の結末までたっぷりとお届けします。

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【前回のあらすじ】

テジュの真っすぐな気持ちがようやくスンボンの心に届いた。
「……わかった。2人の結婚を許す。」
その一言に、ガンシムの目には涙がにじみ、テジュは深く頭を下げた。

スングムは張り切ってごちそうを用意し、
チャ家の食卓は久しぶりに笑顔であふれていた。
テジュも招かれ、家族全員が揃う。
賑やかな笑い声、食器の音、香ばしい料理の匂い――。

その声を、自室で静かに聞いていたスンボンは、
ふと目頭を押さえた。
「……幸せだな。」
誰に言うでもなく、こぼれた小さな呟き。
その目からは温かい涙が一筋、頬を伝った。

結婚の顔合わせは、
シンプルにスンボンと会長だけが出席することに決まった。

出発前、ガンシムはスンボンの部屋を掃除していたスングムに呼ばれる。
「これ、何だと思う?」
差し出されたのは――血の付いたハンカチだった。

「……お父さんの?」
ガンシムの心臓が一瞬止まる。
その場はなんとか笑ってごまかしたが、
動揺を隠しきれず、その足でガンジェのもとへ。

「ねぇ、これ……まさか。」
ガンシムの手は震えていた。
ガンジェはハンカチを見て、深く息を吐いた。
「大丈夫。父さんのことは、俺に任せろ。」

一方そのころ、スンボンはハンカチがなくなっていることに気づいた。
そして胸騒ぎがした。
「……まさか、ガンシムが気づいたのか?」

落ち着かないスンボンは、ウタクを呼び出す。
「子どもたちが、私の病気を知っているような気がする。
 調べてくれないか。」

ウタクは静かにうなずいた。

ガンジェは一方で、父の治療法を必死に探していた。
「臨床実験段階の治療でもいい、可能性があるなら試したい。」
そう院長に訴え、許可を求めた。

院長は難しい顔をしながらも、
「やるなら、最善を尽くせ。」と答えた。

そして迎えた顔合わせ当日。
会場には、スンボンと会長の姿。
しかしスンボンは、会長が相変わらずガンシムを
秘書のように扱うのが気に入らなかった。

「お嬢さんじゃなくて、婚約者ですよ。
 少しは“娘”として扱ってください。」
スンボンの声は鋭かった。

会場の空気が張りつめる中、
さらにスンボンは思わぬ話を耳にする。
――テジュとガンシムが、1ヶ月以内に結婚式を挙げるというのだ。

「なに?そんなに急ぐ必要があるのか!」
スンボンは怒って席を立つ。
「理由を言え!それまでは、結婚は認めん!」

会長もスンボンのただならぬ様子に戸惑い、
「私も…今回は反対だ。」と言ってしまう。

その話を聞いたヨンソルは、
「1ヶ月以内に結婚する理由って……
 まさかガンシム、妊娠したんじゃないの?」と声を上げた。

ガンジェ、ダルボン、そしてテジュとガンシムはカフェに集まり、
“妊娠説”の誤解をどう解くか相談を始める。

「してないってば!」
ガンシムは顔を真っ赤にして否定するが、
ダルボンは苦笑い。
「父さん、最近小言が増えたし、すぐ怒るし…。」
するとガンジェが小さく呟く。
「……それ、具合が悪くなってる証拠だ。」

そして、深刻な表情で続けた。
「最後に、試したい治療がある。
 そのためにも、結婚式はやらなきゃならない。」

そのとき――。
カフェのドアが開いた。

「……お前たち、何をコソコソ話してる。」
そこに立っていたのは、スンボンだった。

全員が息をのむ中、
スンボンはまっすぐガンシムを見つめ、怒鳴った。
「妊娠したから、結婚を急いでるのか!!」

驚きと緊張の空気が流れる。
ガンシムは一瞬、口を開きかけて――
ゆっくりと頷いた。

「……そうです。妊娠しました。」

その言葉に、スンボンは目を見開く。
そして、顔から血の気が引いていく。

「……そんな、バカな。」

震える声でそう言うと、
スンボンはその場に立ち尽くし、
誰にも聞こえないほど小さく、こう呟いた。

「……あの子が、嘘をついた。」

胸の奥が、静かに軋むように痛んでいた。

【家族なのにどうして-あらすじ-46話~48話】

家族なのにどうして あらすじ 46話

ガンシムは、父スンボンに治療を受けてもらうため、
苦しみながらも“妊娠した”という嘘をついた。
その言葉が、スンボンの心を動かす唯一の手段だと思ったのだ。

しかしその嘘は、思わぬ波紋を呼ぶ。
テジュはスンボンに呼び出され、
「娘を妊娠させておいて結婚も急ぐとは何事だ!」と烈火のごとく怒鳴られた。

「違います、誤解です!」と必死に弁解するも、
スンボンは聞く耳を持たない。
その姿にテジュは肩を落とした。

家に戻ったガンシムは、テジュの前で深く頭を下げる。
「ごめんなさい。お父さんに治療を受けさせたくて…どうしても嘘をつくしかなかったの。」

しばらく黙っていたテジュは、ふっと笑った。
「じゃあ、本当に作ろう。」

「え?」
突然の言葉にガンシムは目を丸くする。

「どうせ怒られたんだ。だったら、嘘を本当にすればいい。」
テジュの冗談めいた言葉に、ガンシムは思わず笑ってしまう。
けれどもその瞳は、どこか優しく、強い決意が宿っていた。

そのころガンジェは、スンボンに新しい治療法を提示していた。
臨床段階ながら、可能性のある方法。
「父さん、これを試してみよう。きっと助けられる。」

スンボンはしばらく黙り込み、
「……命を延ばすことより、家族を困らせないことが大事だ」と言いかけたが、
ガンジェの真剣な眼差しに、言葉を飲み込んだ。

夜、帰宅したガンシムは、さっそくヨンソルやスングムに囲まれた。
「本当なの? 妊娠したって!」
「おめでとう! いつ分かったの?」

質問攻めにあい、ガンシムはしどろもどろ。
「え、えっと、その…最近ちょっと、体がだるくて…」
必死に取り繕うガンシムだったが、冷や汗が止まらなかった。

部屋に戻るとすぐ、ガンジェに電話をかけた。
「もう無理! どうしたらいいの、この嘘!」
ガンジェはため息をつきながらも、
「落ち着け。嘘を通すなら一貫性が大事だ。」と兄らしく助言した。

しかし――その会話を、偶然ヒョジンが聞いてしまう。
“妊娠は嘘”“スンボンの病気”――
ヒョジンの顔から血の気が引いた。

「お義父さん……そんなに悪いの?」
ヒョジンはそのまま壁に寄りかかり、
ショックで言葉を失った。

一方、スンボンの体は日に日に弱っていた。
だが、“ガンシムが妊娠した”という言葉を信じ、
「……孫の顔を一度でいい、見たいなぁ」と
穏やかに笑うようになっていた。

その笑顔に、家族の誰もが胸を締め付けられる。

そしてついに、スンボンは治療を受ける決心をする。
院長はすぐに立派な個室を用意し、
「スンボンさん、最高の環境で治療を始めましょう」と告げた。

白いシーツ、柔らかな光、そして窓の外には春の陽射し。
スンボンは静かに目を閉じ、
「……よし、もう少し頑張るか」と呟いた。

その声は弱々しくも、確かな希望に満ちていた。

家族なのにどうして あらすじ 47話

スンボンは、ふと胸に引っかかっていた疑念をガンシムにぶつけた。
「お前の“妊娠”、本当なのか? 結婚を早めるための嘘じゃないのか?」

突然の問い詰めに、ガンシムは顔をこわばらせた。
「な、なに言ってるの、お父さん…!」
焦ったガンシムは、急に口を押さえてトイレに駆け込み、
“つわり”の演技を始める。

しかし、ドアの向こうで様子をうかがっていたヨンソルは、
その芝居がかった吐き方を見て、さらに疑念を深めていた。
(……やっぱり怪しい。)

「じゃあ、証拠を見せなさいよ。」
リビングに戻ったヨンソルは腕を組み、真剣な顔で言った。
「超音波の写真、あるんでしょ?」

ガンシムは凍りついた。
「え、えっと、それは病院に忘れてきて…」
「へぇ~、そんな大事なものを?」
ヨンソルの鋭い目に、ガンシムはたじたじ。

なぜそんな嘘をつくのか、どうして急いで結婚したいのか――
ヨンソルには理解できなかった。

ヨンソルはチュンベクとスンボンに相談する。
「ねぇ、あの子、絶対何か隠してるわよ。」
「たしかに妙だな。」とチュンベクも頷く。
こうして3人は“嘘暴きチーム”を結成し、
ガンシムの秘密を探る作戦を立て始めた。

一方スンボンは、再びウタクを呼び出していた。
「やっぱり気になる。あいつら、私の病気を知っているんじゃないか?」
苦しそうに言うスンボンに、ウタクは静かに頷いた。
「調べてみましょう。真実は、隠せませんから。」

そのころ、ガンジェはガンシムに明るい報告をしていた。
「明日から治療を始められる。準備は全部整った。」
しかし、スンボンは突然態度を変える。
「……やっぱり、しばらく治療は保留だ。」

「え?どうして?」
ガンシムは動揺し、すぐに兄妹たちに連絡した。

カフェに集まった3兄妹。
「父さん、治療を止めるって…。」
ガンシムの言葉に、ガンジェもダルボンも顔を見合わせた。
その時、店のドアが開き、ウタクが入ってくる。

「スンボンさんは、みなさんが病気を知っていると疑っています。」
ウタクの言葉に、兄妹たちは一瞬凍りついた。
その様子を店の外から見ていたヨンソルは、
(やっぱり…何か隠してる!)と確信し、怒りを募らせる。

その夜。
ガンシムはついにヨンソルを呼び出した。
「ごめんなさい。私…妊娠してないの。」

ヨンソルの目が大きく見開かれる。
「えっ……どういうこと?」

ガンシムは涙をこらえながら話した。
「お父さんの病気を知って、どうしても治療を受けてもらいたかったの。
 だから…嘘をついたの。」

その瞬間、ヨンソルは言葉を失った。
「……お義父さんが病気って……そんな。」
目から溢れる涙を拭うこともできず、
声を震わせながら泣き崩れた。

その様子を、少し離れた場所から見ていたチュンベクもまた、
衝撃を受けていた。
「スンボン兄さんが……そんな状態だったなんて……。」

その頃、スンボンは屋台の明かりの下にいた。
テジュを呼び出し、熱燗を酌み交わす。

「テジュ。日取りを決めて、結婚式を挙げろ。」
「えっ…本当に、いいんですか?」
「いい男だ、お前は。娘を頼む。」

その言葉にテジュの目が潤む。
「ありがとうございます…!」

いい気分で帰宅したスンボンを、ガンシムが出迎えた。
「お父さん、またテジュと飲んでたの?!」
「何だその言い方は。
 あんな男、そうはいないぞ。お前は幸せを掴んだんだ。」

笑って肩を叩く父の姿を見て、ガンシムは
複雑な想いを胸に押し殺すしかなかった。

翌朝――。
ガンシムとガンジェが朝食の席に向かうと、
スングムが落ち着かない様子で言った。

「スンボンが…もう出発したのよ。」
「出発?どこへ?」

「旅行だって言ってたけど…。」

顔を見合わせる2人。
「まさか…!」

そのころ、スンボンは小さな旅行カバンを手に、
静かに歩いていた。
向かう先は――ミス・コとの約束の場所。

春の陽射しの下、どこか覚悟を決めたような表情で、
スンボンは一歩一歩、前へ進んでいた。

家族なのにどうして あらすじ 48話

スンボンは、ある朝静かに荷物をまとめると、
スングムに向かって穏やかに言った。
「ちょっと旅行に行ってくる。しばらく家のことを頼むな。」

スングムは笑って送り出したものの、
どこか胸騒ぎを覚えていた。

しかし、その後いくら電話をかけてもスンボンは出ない。
「お父さん、どこに行ったの?」
ガンシムは不安を隠せず、兄弟たちと連絡を取り合った。
けれども誰も行き先を知らなかった。

その頃――。
スンボンは旅行ではなく、病院のベッドに横たわっていた。
医師や看護師に囲まれ、静かに治療を受けていたのだ。

腕には点滴、脇には酸素の管。
スンボンは天井を見上げながら、
「これで……少しは長生きできるかもしれんな。」と呟いた。

一方そのころ、テジュのもとにスンボンからの電話が入る。
「お前に頼みがある。
 留守の間、1週間チャ家で過ごしてくれ。」

「えっ!? ぼ、僕がですか?」
突然の依頼にテジュは慌てたが、
スンボンの“婿としての試練”だと悟り、覚悟を決めた。

こうして、テジュの“チャ家ホームステイ”が始まる。

しかし、チャ家の人々は大混乱。
朝から何かと気を使うガンジェ。
「常務さん、コーヒーはブラックで?」
「いや…味噌汁がいいです。」と答えるテジュ。

台所ではスングムがボヤく。
「会社の偉い人ってのは、家でも偉そうなのねぇ。」

ガンシムはそんな空気を察してため息をつく。
「テジュ、ちょっとは普通にしてよ…。」
「えっ、これでも普通なんだけどなぁ。」

それでもテジュは懸命に家族と打ち解けようと努力した。
洗い物を手伝おうとして皿を割り、
犬の散歩で迷子になり、夜にはガンジェのベッドを間違えて寝てしまう――。
チャ家は笑いと混乱の毎日だった。

その一方で、ガンシムの心には重い悩みがあった。
「このまま妊娠の嘘をつき続けていいの…?」

会長には真実を話すべきだと考えたが、
テジュは止めた。
「父さん(会長)は、孫を楽しみにしてるんだ。
 今さら“嘘でした”なんて言ったら、きっと失望する。」

「でも…もう限界よ。」
「わかってる。けど、今はまだ言えない。」
テジュの真剣な表情に、ガンシムは言葉を失った。

その頃、病院では――。
ミス・コがガンジェを訪ねていた。

「先生、もし…治療が成功したら、スンボンさんはどれくらい生きられるの?」
真剣な眼差しに、ガンジェは一瞬言葉を詰まらせる。

「……今のところ、延命できても数ヶ月、もって半年かもしれません。」

ミス・コは静かにうなずき、
しばらく沈黙したあと、ぽつりとつぶやいた。
「もし延命が成功したら……
 私を、正式に家族として認めてくれるかしら。」

ガンジェは驚いて目を見開いた。
「まさか…結婚を考えてるんですか?」

「ええ。本気よ。」
ミス・コの声には、確かな覚悟が滲んでいた。

その会話を、廊下の陰から偶然聞いてしまったのは、
ガンシムとテジュだった。

2人は顔を見合わせ、息を呑む。
「……ミス・コさんが、お父さんと結婚……?」
信じられないという表情のガンシム。

胸の奥で、複雑な感情が渦巻いていた。
驚き、戸惑い、そして――どこかで感じる寂しさ。

「お父さん、まさか本気なの……?」

ガンシムの呟きが、
白い病院の廊下に静かに響いた。

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