韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 69話~72話 ネタバレ

2025年10月11日

韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 69話~72話 ネタバレ!
【ネタバレ注意】『愛を抱きしめたい』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!

BS11で日本放送予定!キャスト・相関図も完全網羅
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【前回のあらすじ】

ウニと一緒に出張できる――そう聞いた瞬間、ミンスの心は弾みました。
久しぶりに仕事も恋も順調で、まるで新しい風が吹き始めたように感じていたのです。

けれども、その油断が悲劇を呼びました。
出張の途中、ミンスは交通事故に遭い、意識を失ったまま病院へ運ばれてしまったのです。

その知らせを受けたサンホとソニョンは、血の気を失いながら病院へ駆けつけます。
待っていたのは、想像を超える現実。
医師の口から告げられたのは「手術が必要です」という冷たい言葉でした。

ソニョンはショックで足元がふらつき、
「どうして…ミンスが…」と、涙をこぼします。
本人よりも先に、彼女の心が壊れてしまいそうでした。

祈るような思いで手術の成功を願うしかなかったその時、
ソニョンの中で別の感情がふつふつと湧き上がります。

――ウニのせいだ。すべて、あの子のせい。

「あなたがいたから、ミンスはこんな目に遭ったのよ!」
怒りに震える声でウニを責め立てるソニョン。
その言葉は、悲しみを通り越し、憎しみへと変わっていきました。

やがて彼女は、ついに言ってしまいます。
「お願い…あなたなんて、消えてしまって。」

罵声を浴びたウニは、ただ黙ってうつむくしかありませんでした。
胸の奥で何かが崩れていく音がしても、涙すら出てこない――。

一方そのころ、ミンスが不在の隙を狙って、ダヒはハラウエディングをまるで自分のもののように仕切り始めていました。
社員たちに指示を飛ばし、まるで自分が経営者かのように振る舞うその姿。
欲望に満ちた笑みが、静かに彼女の顔に浮かんでいました。

こうして、ほんの少し前まで穏やかだった日常は一変します。
ウニとミンスを待ち受けていたのは、試練という名の嵐。

幸せの灯りが消え、ふたりの物語は再び暗闇の中へ――。

【愛を抱きしめたい-あらすじ-69話~72話】

愛を抱きしめたい あらすじ 69話

ミンスの手術は、なんとか無事に終わりました。
けれども、すぐに仕事へ復帰できるわけではありません。
医師からの診断は「長期入院が必要」。
完全回復まで、しばらく病室の生活を余儀なくされたのです。

その知らせを聞いたサンホの胸には、奇妙な火が灯りました。
――今がチャンスだ。

彼は再び陰謀をめぐらせ、ダヒを使って動き始めます。
「ミンスの部屋にある業務書類、持ち出してこい。」
その一言で、ダヒはためらいもなく動きました。

深夜の病室。
静まり返った廊下をすり抜け、ダヒは指示どおり書類を盗み出します。
サンホはそれをもとに、ハラウエディングの経営状況や方針、
そしてミンスの次の一手まで、すべてを把握していくのでした。

一方そのころ――。
ウニは、ミンスの病室の前で立ち尽くしていました。
扉の向こうに彼がいるのに、足が動かない。
「私のせいで、彼がこんな目に…」
罪悪感が、胸の奥で重くのしかかります。

そんな彼女を見かねたアヨンが、そっと背中を押しました。
「大丈夫、行ってあげて。」
ウニは涙をこらえながら、ようやく病室の中へ足を踏み入れます。

けれども、彼の顔を見た瞬間、後悔と悲しみがいっそう募りました。
仕事どころではない――そう感じたウニは、
ナ会長のもとを訪ね、看病に専念させてほしいと頭を下げます。

会長はウニの気持ちを理解しながらも、すぐには頷けませんでした。
パパ製菓にとって、彼女は欠かせない存在。
そのウニが現場を離れるのは、会社にとっても大きな痛手となるからです。

しかし、その葛藤の裏で――。
サンホはさらに手を伸ばしていました。
ダヒを使い、次々とハラウエディングの内部情報を奪い取っていくのです。

彼のやり方は、まるでハゲタカ。
弱った相手を狙い、容赦なくすべてをむしり取る。

静かな病室の外で、誰にも知られぬまま、
新たな“奪い合い”が始まっていました――。

愛を抱きしめたい あらすじ 70話

ミンスは事故以来、ずっと意識の戻らないままでした。
モニターの音だけが、静かな病室に響く。
誰もが不安を抱いていました。
――このまま、彼は目を覚まさないのではないか。

そんな絶望の中、奇跡は突然訪れます。

ウニがミンスの手をそっと握った、その瞬間。
わずかに、彼の指が動いたのです。

「ミンス…今、動いた?」

信じられない光景に、ウニの目から涙がこぼれます。
誰が呼びかけても反応しなかった彼が、
ウニの声にだけ応えた――まるで心が通じ合ったかのように。

その様子を見つめていたソニョンの胸には、
複雑な感情が渦巻いていました。

息子の体が動いたことはもちろん嬉しい。
けれども、その奇跡を起こしたのがウニだったことが、どうしても受け入れられない。
まるで、二人の“絆”を見せつけられたようで――
ソニョンの胸は、静かに痛みました。

一方そのころ、ナ会長はウニからのお願いに頭を悩ませていました。
「ミンスの看病に専念させてほしい」――そう願う彼女の言葉。
会長は理解していました。
彼女がどれほどミンスを想っているかを。

しかし、パパ製菓にとってウニは欠かせない人材。
彼女が抜ければ、業績への影響は避けられない。

それでも最終的に、ナ会長は静かに決断を下します。
「……行きなさい。彼のそばにいてあげなさい。」

ウニは深々と頭を下げ、涙を流しました。
やっと、心のままに動ける――そう感じたのです。

その一方で、別の場所ではまた新たな火種が。
アヨンはハンソルと少しずつ距離を縮め、穏やかな関係を築き始めていました。
けれども、それを見たサンホが黙っているはずもありません。

「こんな男のどこがいいんだ?」
彼はアヨンの前で、ハンソルをあからさまに侮辱したのです。

空気が一瞬で張り詰めました。
アヨンの瞳には、怒りと軽蔑が宿ります。
その日を境に――彼女の中で、サンホは“敵”になったのです。

奇跡の再会、そして新たな確執。
静かに動き出した運命の歯車は、
再び誰かの心を切り裂こうとしていました――。

愛を抱きしめたい あらすじ 71話

ミンスは深刻な重傷を負っていましたが、ウニの献身的な介護によって少しずつ快方に向かっていました。
彼女は眠れぬ夜を過ごしながらも、毎日ミンスの手を取り、声をかけ続けたのです。
「大丈夫、あなたは必ず元気になるから。」

その姿を見ていたソニョンの心に、少しずつ変化が訪れます。
最初はウニの存在を受け入れられず、息子を奪われたような気持ちでいた彼女。
けれども、どんなときもミンスのそばに寄り添うウニの姿を見ているうちに、
その純粋な愛に心を動かされていきました。

「この子は、本気でミンスを想っている。」

そう感じた瞬間、ソニョンの中で氷のように固まっていた偏見が、
少しずつ溶けていくのを自分でも感じていたのです。
そしてついに、二人の関係を認める決意を固めました。

ウニの真心が、ようやく報われた瞬間でした。
けれども、まだ終わりではありません。
ミンスが退院するには、もう少し時間が必要。
ウニは気を緩めることなく、懸命に看病を続けていきます。

彼女にとってそれは、愛の証でもあり、試練でもありました。

一方、ハンソルはアヨンへの想いを胸に秘めたまま、なかなか行動に移せずにいました。
本当は気持ちを伝えたい。
けれども、アヨンの父・サンホが自分に強い敵意を抱いていることを知っているからこそ、
その一歩を踏み出せずにいるのです。

「彼女を想えば想うほど、あの男が立ちはだかる…。」
そう考えるたび、ハンソルの胸は重く沈んでいきました。

そしてそのサンホは――。
ミンスの病室を訪れ、ベッドの傍らでじっと彼を見つめていました。
言葉は一切発しない。
けれども、その鋭い眼差しには、明らかに非難と嫉妬の色が宿っていたのです。

彼の視線が、まるで「ウニを汚すな」とでも言っているように感じられるほどに。

すると、病室の扉が静かに開きます。
そこに現れたのは、ウニ。

サンホははっとして表情をこわばらせ、
ほんの一瞬、視線を逸らしました。

二人の間に流れる、言葉にできない緊張。
それは、やがて新たな嵐の予兆となって――静かに広がっていくのでした。

愛を抱きしめたい あらすじ 72話

ウニは、ただひたすらにミンスの介護を続けていました。
昼も夜も関係なく、眠る間も惜しんで彼のそばに寄り添う日々。
本来なら働き盛りで、仕事に打ち込みたい時期のはず。
それでも彼女は、すべてを犠牲にしてミンスを支え続けていたのです。

そしてついに――その努力が奇跡を呼びました。

ある朝、ウニがいつものようにミンスの手を握った瞬間。
彼の指が、かすかに動いたのです。
「……ミンス?」
震える声で呼びかけると、ゆっくりと彼のまぶたが開きました。

ウニの頬を伝う涙が止まりません。
これまで流したどんな涙よりも、熱く、深く、優しい涙。
そのすべてが、積み重ねた日々の想いを語っていました。

目を覚ましたミンスも、ウニの顔を見た瞬間、すべてを理解したようでした。
どれほどの時間、彼女が自分のために尽くしてくれたのか――。

そして二人は、言葉もいらないほど強く手を握り合いました。
静かな病室に、嗚咽と感謝の息づかいだけが響きます。
再会の涙は、まるで二人の新しい始まりを祝福しているかのようでした。

しかし、幸福の陰では、また別の嵐が動き始めていました。

サンホは事業拡張に乗り出していましたが、結果は惨憺たるもの。
投資は裏目に出て、経営は急速に悪化。
さらに過去に行った不正が、ついに露見しそうになっていたのです。

「このままじゃ、すべてが終わる……!」
焦りに満ちた彼の顔には、もはや冷静さのかけらもありませんでした。
隠そうとしても、隠しきれない――。
それでも必死に、逃げ道を探し続けるサンホ。

その頃、ナ会長のもとに一通の封筒が届きます。
それは、深刻な内容の嘆願書でした。

「……これは……?」
読み進めるうちに、ナ会長の表情が引き締まっていきます。

しかし、一つだけ引っかかる点がありました。
嘆願書の差出人は、普通の社員ではなく――
パパ製菓の社屋で働く“清掃員”だったのです。

一体、なぜ清掃員がこの情報を?
偶然なのか、それとも意図的なのか――。

ナ会長は手元の書類を見つめながら、深く思案に沈みました。
静かなオフィスの中に、何かが動き出す気配が確かに漂っていました――。

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