韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 61話~64話 ネタバレ

2025年10月11日

韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 61話~64話 ネタバレ!
【ネタバレ注意】『愛を抱きしめたい』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!

BS11で日本放送予定!キャスト・相関図も完全網羅
平均視聴率14.2%を記録した話題の韓国ドラマを徹底紹介

全話あらすじ一覧とネタバレで、物語の結末までたっぷりとお届けします。

韓国ドラマのあらすじ・ネタバレ・キャスト情報を全話まとめてお届け!
当サイトは、韓国ドラマ(韓ドラ)好きの方に向けた情報ブログです。
最新の韓国ドラマから過去の名作まで、全話のあらすじやネタバレをストーリーごとにわかりやすくまとめて掲載しています。

「見逃してしまったドラマの内容を知りたい」
「続きが気になるけど放送まで待てない」
「キャストや相関図も詳しく知りたい」
そんな韓ドラファンの声に応えるために、1話から最終話までのあらすじを詳しく解説しています。

人気作品の『黄金のポケット』『トッケビ』などをはじめ、注目の俳優・女優に関する情報や、今後の放送予定・おすすめドラマも随時更新中。
口コミや感想を交えながら、作品の魅力を多角的にご紹介します。

また、公式動画へのリンクも掲載しており、安心して視聴環境にアクセス可能。
話題の韓国ドラマをより深く楽しみたい方、推し俳優の情報をいち早く知りたい方に最適なサイトです。

ぜひブックマークして、韓流ドラマをもっと楽しみましょう!

スポンサーリンク

【前回のあらすじ】

ソニョンは、もはや心が限界に達していた。
どれだけ言葉を尽くしても、ミンスもウニも結婚の意思を曲げようとしない。
二人の目に宿る強い信念を見れば、反対すればするほど逆効果だと分かってはいる。
それでも――“弟を守りたい”という思いが、彼女を縛り続けていた。

日を追うごとに、ミンスとウニの絆は深まっていく。
ソニョンの反対など届かないほど、二人はまっすぐに未来を見ていた。
そんな姿を見るたび、ソニョンの胸には嫉妬と後悔が入り混じった痛みが走る。
「私は、いつの間にか誰かの幸せを壊そうとしているのかもしれない…」
そう気づいたとき、彼女の頬を涙が伝った。

そしてついに、ソニョンはサンホの前で感情を爆発させてしまう。
これまで冷静で上品だった彼女が、声を震わせながら泣き叫ぶ――。
その姿を、偶然通りかかったナ会長が目撃した。
「彼女が…あのソニョンが、泣いている?」
あまりのギャップにナ会長は戸惑い、立ち尽くすしかなかった。

一方でサンホは、その場でもなお取り繕おうとする。
自分の過ちよりも、周囲の視線を恐れる男。
そんな姿に、ソニョンの心はさらに冷えていった。

そのころ、ミンスとサンホの間でも衝突が起きていた。
「ウニと別れろ」と迫るサンホに対し、ミンスは「もう二度とその話をするな!」と叫ぶ。
二人の間にはもはや家族の情などなく、敵同士のような空気が流れていた。

そこへ、偶然ホヨンが現れる。
目の前で言い争う父と叔父を見て、彼はただ唖然と立ち尽くす。
“二人は仲のいい大人だと思っていたのに…”
幼い心には、その光景があまりにもショックだった。

その直後、ミンスの部屋を訪れたソニョンが突然倒れる。
疲労と精神的な限界が重なり、体がもう支えきれなかったのだ。
ミンスは慌てて彼女を抱きかかえ、必死に名前を呼ぶ。
「姉さん、しっかりして!」

けれども、彼女の瞼はゆっくりと閉じたまま――。
波乱に満ちた運命の歯車は、さらに大きな悲劇を巻き起こそうとしていた。

【愛を抱きしめたい-あらすじ-61話~64話】

愛を抱きしめたい あらすじ 61話

サンホの怒りは、理屈ではなく感情の暴走そのものだった。
ミンスの部屋でソニョンが倒れた瞬間から、彼の中の何かが壊れていたのだ。

「彼女はお前のせいで倒れたんだ!どうしてくれる!」
そう怒鳴りつけながらも、サンホには確たる証拠などない。
けれども、自分の罪悪感や焦りを隠すように、ミンスを責め立てることでしか心のバランスを保てなかった。

一方で、ミンスは沈黙のまま拳を握りしめていた。
反論したところで、今のサンホには何を言っても届かない。
ただ静かに、ウニとの約束を胸に刻みながら――「どんなことがあっても彼女と生きる」と心に誓う。

そんな中、パパ製菓では新たな動きが起きていた。
「近々、人事があるらしい」――そんな噂が社内を駆け巡る。
サンホはその言葉に敏感に反応した。
まさか、自分が対象になるのでは…?と。

その不安はやがて現実となる。
ナ会長の判断により、新しい事業責任者に抜擢されたのは――ウニ。
彼女の名前が発表された瞬間、社内の空気が変わった。
ウニは堂々と立ち、努力と実力で掴み取ったその地位に恥じない表情を見せた。

だが、サンホの胸の中では怒りと嫉妬が煮えたぎっていた。
“なぜ彼女が俺より上に立つ? あの女にそんな資格があるのか?”
心の中の黒い感情が膨れ上がり、彼は理性を失っていく。

そして、ついにウニを失脚させようと動き出した。
理由などいらない。自分の地位を守るためなら、誰を傷つけても構わない。
けれども――冷静さを失った行動に成功はない。

彼の焦りと嫉妬が招くのは、破滅の一歩手前の落とし穴。
その事実に気づくころには、もう後戻りできない場所まで来てしまっているのだった。

愛を抱きしめたい あらすじ 62話

ミンスとサンホ――もはや二人の間には、兄弟でも同僚でもない、敵としての緊張感しか残っていなかった。
まるで視界の全てが相手しか見えないように、激しくぶつかり合う。
言葉は鋭く、睨み合う眼差しは刃物のように鋭かった。

それは単なる口論ではない。
お互いの誇りと過去、そして“ウニ”という存在をめぐる、魂の衝突だった。

だが、その一部始終を――ナ会長が見てしまう。
二人の間に走る険悪な空気を前に、会長の眉がひそめられた。
「どうしてお前たちがこんな状態に?」
その表情には、怒りよりも“理解できない”という戸惑いがにじんでいる。

確かに、彼らの間にある問題は一言では語れない。
血のつながりと裏切り、そして愛と嫉妬が複雑に絡み合っている。
もはや外から見える部分だけでは測れない深い闇が、二人の心を支配していた。

一方その頃、ソニョンは相変わらずミンスとウニの結婚に反対していた。
だが、二人を説得しても無駄だと悟り、ついに父・ナ会長へ直訴に踏み切る。
「二人の結婚は、家族全員に影響する問題なの。どうか止めてください。」

その声は涙を含んでいたが、どこか焦りと恐れも混じっていた。
彼女はサンホが味方してくれると信じていた。
だが、当のサンホは――それどころではなかった。

社内ではウニの昇進によってサンホの立場が危うくなり、
同僚たちの視線も冷ややかになっていた。
焦りと屈辱が心を締めつける中、彼はついに決断する。

プライドをかなぐり捨て、ナ会長の前にひざまずく。
床に頭をつけ、しぼり出すような声で言う。
「どうか…私を見捨てないでください…。」

その姿には、かつての傲慢なサンホの影はもうなかった。
だがその懇願は、果たして会長の心を動かすのか――
それとも、すでに遅すぎたのか。

愛を抱きしめたい あらすじ 63話

サンホは、もはや会社でも家庭でも孤立し始めていた。
失われた地位と信用を取り戻すため、最後の望みをかけてナ会長の前にひざまずく。
床に額をつけ、必死に懇願した。

「どうか…チャンスをください。もう一度やり直したいんです…」

だが、ナ会長の返答は冷たかった。
「君のやり方にはもううんざりだ。会社は私情の延長ではない」
その言葉に込められた失望は深く、もはや情けをかける余地もなかった。

屈辱に震えるサンホ。
だが、彼は諦めなかった。
“ウニの台頭を許せば、次に狙われるのは自分だ”――そう思い込んでいたのだ。

「ウニをこのままのさばらせるわけにはいかない。俺が指示を受ける立場になるなんて…絶対にありえない」
その嫉妬と恐怖が、サンホをますます歪ませていく。

一方で、ナ会長はソニョンの言葉には耳を傾けていた。
「お父さん、ミンスの結婚は家族を壊します。止めてください」
その真剣な訴えに、会長はうなずく。

そして、ミンスを呼び出して言い放つ。
「ウニとは別れろ。これは父親としての命令だ」

だが、ミンスはその場で静かに首を振った。
「申し訳ありません。けれど、彼女を手放すことはできません」
その声には、覚悟と誇りが宿っていた。

一方そのころ、会長に拒まれたサンホは、家に戻ってから怒りを爆発させる。
酒に頼り、荒れた口調でソニョンを罵倒するようになる。
「結局、俺を見下してるんだろ? お前も、あの会長も!」

ソニョンは怯えながらも、夫の変わり果てた姿に言葉を失う。
優しくて穏やかだったあの人は、もうどこにもいなかった。

“このままでは、何か取り返しのつかないことが起きる――”
ソニョンの胸に、暗い予感が忍び寄っていた。

愛を抱きしめたい あらすじ 64話

泣いても、わめいても。
もう何も変わらない――。

サンホは、とことんまで追い詰められていた。
そしてついに、妻のソニョンにまで助けを求めてしまう。

「頼む…お前のほうからお父さんにお願いしてくれ。
俺を副社長に就けてほしいって…!」

なんとも厚かましいお願い。
けれども、もうサンホにプライドなんて残っていなかった。
とにかく、会社での地位さえ守れるなら――どんなことでもする。
そんな必死の思いが、彼を突き動かしていた。

一方で、ソニョンの胸の中は複雑だった。
夫の今の姿は正直、見苦しい。
でも、見捨てることもできない。

もし突き放せば、サンホはまた家庭で暴言を吐くようになるだろう。
そうなれば、結局苦しむのは自分たち家族。
その未来が見えてしまうから、ソニョンはただ黙って耐えるしかなかった。

その頃、ヘインとジョンフンはますます親しくなり、
誰もがうらやむほどのカップルに。
二人の幸せそうな笑顔を見るたびに、
ソニョンの胸は静かに痛んだ。

――あんなふうに笑っていた日々が、私にもあったのに。

そして、もう一つの波乱が動き出す。
ミンスは、ダヒが学歴を詐称していたという噂を耳にしてしまうのだ。
その瞬間、彼の顔から血の気が引いていく。

一方のダヒは、秘密が明るみに出ないことを願いながら怯えていた。
けれども、真実を隠し通せるほど、この世界は甘くない。

果たしてミンスはどう動くのか。
そして、彼らの関係にどんな変化が訪れるのか――。

息をのむような展開が、静かに幕を開ける。

全話一覧・キャスト&相関図

韓国ドラマ 愛を抱きしめたい あらすじ 全話一覧 ネタバレ

韓国ドラマ 愛を抱きしめたい 相関図 キャスト

その他おすすめの韓国ドラマ

☆★ 韓国ドラマ あらすじ タイトル 全話一覧

☆★ キャストと相関図をタイトル別一覧