韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 10話~12話 ネタバレ
韓国ドラマ 家族なのにどうして あらすじ 10話~12話 ネタバレ!
家族なのにどうしてをネタバレで最終回まで配信! BSジャパンで放送予定!
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【ネタバレ注意】『家族なのにどうして』最終話まで全話あらすじ・見どころを一挙公開!
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【前回のあらすじ】
テジュとガンシムは出張の帰り道、まさかのトラブルに見舞われた。
走行中の車が突然パンクし、路肩に停車せざるを得なくなったのだ。
慌ててガンシムは自宅に電話をかけ、
「帰りが遅くなる」と父・スンボンに連絡する。
ところが――電話の向こうから男の声が聞こえた瞬間、
スンボンは大慌て!
「男!? 誰と一緒なんだ!?」
心配と動揺が入り混じり、家の中は一気に騒然となるのだった。
一方、現場では業者を呼んでタイヤ交換を依頼することに。
夜の風が冷たく吹く中、テジュとガンシムは車の横で肩を並べて立っていた。
沈黙を破るように、テジュが口を開く。
「今回の出張…本当は予定にないものだった。
君を巻き込んで悪かった。」
その真剣な表情に、ガンシムは少し驚き、
ふと優しい笑みを浮かべて小さくうなずいた。
夜空の下、ふたりの距離が少しだけ近づいた瞬間だった。
一方その頃、別の場所では嵐のような口論が巻き起こっていた。
チュンベクはヨンソルを前に、顔を真っ赤にして怒鳴りつける。
「お前、博打の借金が1億2千万って本当なのか!?」
ヨンソルは観念したように小さくうなずいた。
「…本当よ。」
その瞬間、チュンベクの怒りは頂点に達した。
家族の信頼を裏切る額の大きさに、
もはや言葉を失うしかなかった――。
一方、チャ家でも兄弟げんかが勃発していた。
ダルボンは兄ガンジェに詰め寄る。
「勝手に結婚を決めるなんて、家族の意見も聞かないのかよ!」
だが、ガンジェは冷静に言い放つ。
「俺の人生は俺が決める。誰にも口出しされたくない。」
その強気な態度に、ダルボンは拳を握りしめ、
ついに宣言してしまう。
「見てろよ、兄貴。俺は必ずお前より成功してみせる!」
その言葉にガンジェは一瞬だけ眉を動かすが、
無言のまま背を向けて去っていくのだった。
そして夜――。
テジュはひとり静かに考えていた。
「このまま会長の家の息子として生きるのは嫌だ。」
彼は家を出て独立することを決意する。
同じ頃、ガンシムもまた“自立”を考えていた。
不動産サイトを見ながら、
「マンションを買おうかな…」とつぶやく。
それぞれが新しい人生の一歩を踏み出そうとしていた。
けれども、その道の先にはまた――
家族と愛の試練が待っているのだった。
【家族なのにどうして-あらすじ-10話~12話】
家族なのにどうして あらすじ 10話
ガンジェは家の前で借金取りと口論になり、
その大騒ぎにチャ家は一瞬で混乱に包まれた。
「やめてくれ!!」
怒鳴り声を上げたガンジェは、恥ずかしさと苛立ちを抑えきれず、
「もう限界だ!」と言い残してヒョジンを連れ去ってしまう。
去り際の背中には、家族に対する複雑な感情とプライドがにじんでいた。
その直後、スンボンが騒動の中で負傷してしまい、
ダルボンは急いで薬局へ湿布を買いに行く。
帰り道、ふと立ち寄ったカフェの窓越しに――
ガンジェとヒョジンが仲良く話している姿が目に入った。
驚いたダルボンは、ためらいながらも声をかける。
「兄貴…せっかくだし、父さんにちゃんと挨拶していったらどうだ?」
少し迷った様子を見せた後、ヒョジンは意を決してチャ家を訪問する。
その瞬間、チャ家の空気がピンと張り詰めた。
家族たちは戸惑いと緊張を隠せない――。
一方その頃、テジュ宛に一本の電話がかかる。
不動産業者からの連絡だった。
それを偶然耳にしたガンシムは、テジュがマンションを探していることを知る。
「まさか…家を出て独立しようとしているの?」
すぐにそのことを会長へ報告。
会長は激怒し、
「あんな息子はいらん!」と声を荒らげた。
しかし、冷静なガンシムが言葉を選んで諭す。
「会長、テジュ常務も葛藤しているんです。少しだけ待ってあげてください。」
その一言に会長はハッとし、
ようやく感情を落ち着かせるのだった。
一方その頃、ソウルはアルバイト先で店長から心配そうに声をかけられていた。
「ウノ君、最近顔を見せないけど何かあったのか?」
胸騒ぎを覚えたソウルは、すぐにウノの部屋へ向かう。
扉を開けると――そこには高熱で倒れ込むウノの姿が!
「ウノさん!」
慌てて駆け寄り、ソウルは必死に救急車を呼んだ。
ウノは病院に搬送され、ソルヒも連絡を受けて駆けつける。
けれども病室で、ウノに寄り添うソウルの姿を見たソルヒの表情が凍る。
その後、ソルヒは店長を呼び出し、
「ソウルをすぐに辞めさせて」と冷たく命じた――。
一方で、物件探しに苦戦していたテジュとガンシム。
なかなか条件に合う部屋が見つからず、不動産を回る日々が続く。
そんな中、ガンシムは偶然「マンションを売りたい」という男性から声をかけられる。
その出来事が、後に思わぬ展開を呼ぶことになるとは、
この時まだ誰も知らなかった。
テジュは会長と対峙していた。
怒りに満ちた会長の言葉を受け止めつつも、
ガンシムは間に入り、穏やかにフォローする。
「どうか、もう一度考え直してください。」
その真摯な言葉に心を動かされた会長は、
「テジュの結婚は…当分延期にする。」と告げた。
だがその直後、テジュはガンシムに鋭い視線を向ける。
「あなた、どんな計略を立ててるんです?」
そしてさらに、会長の結婚式をキャンセルしようとするガンシムに対して、
テジュは冷静に命じた。
「予定通り、結婚式は進めてください。」
まるで挑戦するような口調に、ガンシムは言葉を失う――。
家族なのにどうして あらすじ 11話
両家の顔合わせ当日。
スンボンとスングムは遅刻してしまい、
場の空気は早くもピリついていた。
そこへようやく二人が姿を見せると、
院長夫人の表情が固まる。
服装も振る舞いも、まるで世界が違うように感じたのだった。
食事が始まっても、
会話のテンポもマナーも噛み合わない。
両家の“格の違い”があからさまに浮き彫りになっていく。
スングムは耐えきれず、つい声を荒らげる。
「うちのガンジェを取られるなんて、納得できないわ!」
慌てたスンボンが間に入り、何とか場を取り繕おうとするが、
時すでに遅し──院長夫人は顔を曇らせ、
静かにナプキンを置いた。
一方その頃、ダルボンは新しく始めた厨房の仕事に奮闘していた。
まだ慣れない手つきでミスを重ねながらも、
懸命に頑張るその姿を、ソウルは黙って見つめていた。
彼の額に光る汗を見て、
ソウルの胸にじんわりと温かい感情が広がっていく。
休憩時間、ソウルはスンボンとダルボンのために
心を込めてデトックスジュースを作っていた。
「お父さん、もうすぐ約束の期日が来るんです。
そしたら田舎に帰ろうと思ってます。」
スンボンは言葉を失い、
ただ静かに頷くだけだった。
この家に笑顔をもたらしてくれたソウルが去るなんて──
胸の奥がチクリと痛んだ。
一方、ガンジェの縁談をめぐる話は新たな展開を迎えていた。
院長の夫人は「この話はなかったことに」と言い出すが、
院長本人は違っていた。
「彼の手術の腕は本物です。
あのような医師はそういません。」
院長はガンジェの実力を認め、
娘ヒョジンとの結婚を進める決意を固めたのだった。
その夜、ソウルは静かにダルボンに話しかける。
「明日、田舎に帰るね。」
突然の別れの言葉に、ダルボンは言葉を失う。
「……なんで? 急に?」
ソウルは優しく微笑む。
「約束の期限が来たから。もう十分お世話になったもの。」
けれどもその笑顔の裏には、
涙をこらえるような切なさが滲んでいた。
ダルボンの胸に、
“失いたくない”という思いが込み上げていく。
家族なのにどうして あらすじ 12話
テジュはガンシムを呼び出し、冷たく告げた。
「君を、クビにする。」
突然の通告にガンシムは言葉を失う。
その理由は、テジュが信じていた“唯一の味方”であるはずの彼女が、
会長の策略に加担したと誤解されたからだった。
「私は、あなたを騙そうなんて思っていません。
むしろ…お二人の関係を良くしたくて…」
必死に説明するガンシムの言葉も、テジュの心には届かない。
彼の瞳には、深い失望と怒りだけが映っていた。
一方その頃、ウノはダルボンに電話をかけていた。
「ソウルが田舎に帰るそうですね。
…もし彼女を引き止めないなら、僕がソウルを好きになってもいいですか?」
ダルボンは言葉を失ったまま、受話器を握りしめる。
その頃、ソウルは小さなスーツケースに荷物を詰めていた。
心を整理するように、ゆっくりと。
翌朝、ガンシムは何事もなかったかのように会社へ出勤する。
けれども、彼女の机には“辞令”が置かれていた。
それは異動の通知──まるで、会社そのものから拒まれたような気がした。
一方チャ家では、意外な再会が待っていた。
なんと、ソウルの祖父が突然訪ねてきたのだ。
田舎から孫娘のためにお土産を抱えて──。
その祖父を案内してきたのはウノだった。
「たまたまお会いして、こちらまでお連れしました。」
スングムは満面の笑みで迎え入れる。
「まあまあ!せっかくだから泊まっていってくださいな!」
ソウルは驚きつつも、どこか安心したように微笑んだ。
その頃、テジュはついに独立して住むマンションを決めていた。
すべてを自分の手で築くために。
けれども心のどこかで、
“あの秘書のいない日々”に寂しさを感じていたのも事実だった。
一方、ソウルとダルボンの間にも小さな奇跡が訪れる。
ソウルはぽつりと呟く。
「もし、あの時すぐに田舎に帰ってたら…
こんなに苦労せずに済んだのに。」
ダルボンは静かに首を振った。
「違うんだ。俺…おじいさんに良く思われたくて、
あんな見え透いたことをして…本当にごめん。」
不器用な言葉だったけれど、
ソウルにはその“真っすぐな気持ち”がしっかりと届いていた。
「ありがとう…」
その瞬間、ソウルはダルボンにそっと抱きついた。
涙と笑顔が混ざった、温かい抱擁だった。
そして、物語は再び会長室へ。
新婚旅行から戻ってきた会長は、
ガンシムの異動を勝手に決めたテジュに怒りをぶつける。
「誰の許可でそんなことをした!?」
怒鳴り声が会長室に響き渡る。
「ガンシムは再び会長室秘書に戻れ。
テジュ、お前は物品物流室へ異動だ!」
青ざめたテジュは、衝動的に叫んだ。
「…お父さん!!」
その言葉が静まり返った室内に響いた瞬間、
時間が止まったようだった。
いつも“会長”と呼んでいた彼が、初めて“お父さん”と呼んだ。
その一言に、会長もガンシムも思わず息を呑む。
長い年月を経て、ようやく家族の距離が一歩だけ近づいた──。
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